母の病室で、うとうとうとうと
マッタリネモイ状態・・・
母入院のため毎日病院に行っています。
で、知らなかったことがたくさんあって、
ことだったんだな、ってことを理解する。
病院に行って、特に何するわけでもないけど、
思うことは、
そして、そんな中にあっても、
優しく接してくれているその行動に、
コーチングでクライアントが
看護師さん、介護士さん、
これまでたくさんいまして、
セッションでたくさん扱ってきました。
わかっているつもりでした。
しかし、頭でわかってたことと、
聞いてたことと、そして、
そして、
私はドッと疲れるわけです。
12、3年前の母の入院のときには、
見えなかったものが今回はたくさん
目にも心にも飛び込んできます。
さらに言えば、
なってるのが父親。
携帯のコールが鳴るたびに、
一日5回くらい携帯が鳴る。
最初のうちは、「ああ、うるさいなー」
と言いながら出ていたけど、最近では
さすがに父からの電話は慣れた。
父とたくさん話をし、
母とも毎日たくさん話し、
こんなに親と話したことなどなかった。
父と院内を一緒に歩いていると、
はじめてわかったことがいくつかあった。
父がこんなに歩くのが遅いこと、
なぜかちょっとだけ胸がイタイ。
今、父と病院で母を待っていた時、
父に「何飲む?」
速攻「コーラ」…だって(笑)
ああ…そうか…
私のコーラ好きは父に似てたんだ、
買ってきたコーラを父に渡した時、
父が「ありがど」(
と言ったことも驚いた。
昔から父の「ありがとう」を
聞いたことがなかったから。
耳に入ってなかったのか?
はわからないけど、
看護師さんの苦労や、父のこと母のこと、
恥ずかしいような、しかしそれでいて、
それを感じることができる自分が
成長したような気もしたりしてね。
「なんかつらいな〜」と、
そして、
実際に自らが老いを経てそうなったとき。
ま、最後は実体験なんでしょうよね。
今、私は2016年の締めとして、
昔だったら絶対無理!
課題を次々に神様から与えられていて
(
それを乗り越えたり、
より広い心
より深い愛
を求められてる気がして、
と新しい年を迎えるにあたって、
こういう小さいところを拾える視点は
大切にしたいな、
表現者は、思っていることを
言語化・
それよりも大切なことは、
・・・なんだな、とも思うのでした。
まだまだ未熟であることを
思い知らされた2016年。
あ、記事には関係ないけど、
うちの父は母のことをガガと呼びます。
それ、方言ね。「かかあ天下」の
「かかあ」が短くなって「かか」。
そして方言でなまって「ガガ」
ちょっとおしゃれじゃない?
だって、「GAGA」だよ?笑
発音はめちゃめちゃ東北弁だけど。
私も母のこと「GAGA様」と呼ぼうかしら?
ではまた明日。