マイケル神に、

日々いろんなことを教えられています。

何でこんなにマイケルは物知りなの?

ヌコニャのに・・・

そして、それを知るたびに、

なんで私ってばこんなにバカニャなの?

って時々思う・・・汗

 

===========

 

 

ま、恥ずかしい話って言ったて、

人様の前で、後ろのスカートがストッキングに

巻き込まれてて、お尻が丸見えのまま

歩いていた、とかデニムのチャック全開で、

一日中過ごしていたとか、

眉毛を書き忘れた(いつものこと)とか、

お好み焼き食べて、青のり歯と唇につけたまま

初対面の人と商談した、とかそういう話ではありません。

お伝えしたいのは、結構真面目な話です。

 

 

 

今から6、7年前の話です。

いや、もっと前だったかな・・・

この仕事を始める前か、

はじめてすぐくらいのこと。

 

 

 

私はある霊感のある男性から、

私の人生の壮大なミッションを言われました。

そして「あなたは神から選ばれし者であり、

特別な人であり、ナンチャラカンチャラ

(覚えてない 笑)…」と言われました。

 

 

 

その時の私はどうなったと思いますか?

 

 

 

「え?マジで?私、神から選ばれし者?

そうなんだぁ〜、へぇ〜(ヘラヘラ…)」

と、一瞬気分良くなってしまいました。

ま、霊感者だったので、私の情報を与えずして

色々と当てられたので、信じちゃった、

と言うのもあるんですけどね。

 

 

 

しかし、一晩寝寝て起きて、目が覚めた。

目が覚めたというのは、文字通りではなくて

得意げになった自分に目が覚めた。

んなわけない!危ない危ない。

コワイコワイ…」と思ったのでした。

 

 

 

さらにそれから1,2年後くらいかな?

ある自称霊感がある女性からも

似たようなことをいわれたのです。

 

 

 

あなたは選ばれし者、そして今、

つらい状況だから、私のような霊感者が

支えなければならない」っていわれて、

確かにつらい状況だったもんで、

しかも、なんかまた神から選ばれし者、

みたいな言い方したもんだから、

また気分がチラリとら良くなったんだけど、

次の日目が覚めたら、「なんかザワザワする」

と思って、この人とことの流れを静観してたら、

結局、その人からあの有名な○○○❍○の

ネットワークビジネスの説明を受けて、

「あれ?選ばれし者じゃないの?

あ、あなたから選ばれし者だったのね?

みたいな。笑 

 

 

 

どちらも、多少の霊感のある人が言うもんだから、

信じて、フラリとついて行きたくなる心理が働く。

 

 

 

人を無意識に、もしくは意識的に

騙そうとする人が用いる常套手段。

心理学やら脳科学やらNLPなどで

トランスに入れて人の潜在意識を左右したり、

催眠かける方法論知っているとすぐにわかるけど、

そういう手法を知らない人をひっかけるのって、

彼らにとってはチョロいもんです。

 

 

 

私もその洗脳技術や他の人に

暗示をかけることができるけど、

それをやった時の「負の報い」はあまりにも大きく、

怖いことになるので絶対に絶対にやりません。

やってはいけないのです。

法外な値段をつけて霊感商法やってる人の

結末なんかも同じ。

 

 

 

神の名を使ったビジネスは、

提供する側も受ける側も

色んな意味で注意が必要。

もちろん、すべてが悪いわけではないのは当然です。

本物も目立たずにいますから。

 

 

 

そして、大切なこととして、

ある人々にとっては残念なこととして、

「霊感ある人=人格者ではない」ということ。

 

 

 

誰もが特別になりたくて、

多くの人は神様から壮大な

ミッションみたいなものを授かりたくて

華々しく人生を歩みたいと思ってるかもしれません。

 

 

 

しかし、1つ言うなれば、

神様から与えられたミッションなんてありません

神様は自由意志を人間に与えましたから、

ご自身の意思を、人間にわざわざ

させようとなんて思いません

神様には経験できない、人間のみが経験できる

喜怒哀楽すべて人間を通して

楽しんでいらっしゃいます。

 

 

 

それは、何か人に影響を与えようが、

与えまいが、その人が今世に来る前に

立ててきたシナリオに沿って、

自分の生き方を全うされることを

神様もまた楽しんでおられます。

 

 

 

そして人は、誰しもが特別な存在であり、

選ばれし者なんていやしません

自らをそういう選ばれし者だと言う人、

もしくは誰かをそう仕立てる人は

本来ワンネスである世界に「分離」を作っている人。

 

 

 

しかしながら、

それもまた周りの人々に違う意味での

学びを与える人なのかもしれません。

 

 

 

人は、上も下もなく、

稼いでいるから、目立っているから、

キレイだから、霊感があるから、

・・・が、上ではなく、

自分で立ててきた人生のミッションに気付き、

他の人との関係性で優劣を感じず

幸せに生きることが全ての人に

課せられたミッションです。

 

 

 

苦しんでももがいても、

それは予定通りで、すべてを経験して、

人としての経験値を上げて

意識レベルをあげていく行為、

というか、ゲームや演劇みたいなもの。

 

 

 

自我に気付き、向かい合い、消化していくために、

今生でゲームをしているようなもの。

そのゲームをクリアする人もいるでしょうし、

できない人はまた次ね!なのでしょう。

私もクリアできてるかどうか何てわかりゃあしない。

ただ、どんどん楽にはなってきてるけど。

 

 

 

「自分は特別な人だ!」と思って大いに結構!

なぜなら本当にそうだから。

そして、隣にいる、冴えないように見える

誰かもあなたと同じく特別な存在で、

人生というゲームを楽しんでいる人。

 

 

 

優劣なし!

 

 

 

自分が優れている、相手は劣っている。

自分はステージが上、相手は下…

みたいなことを言う人がもし近くにいたら、

一歩下がって静観してみたらいいです。

 

 

 

それは、読者の知覚力、認識力、

思考の使い方によるものですが、

盲信せず、心を奪われないよう気をつけながらも。

 

 

 

高い高い視点でみたときに、

主婦やってる人も、ビルゲイツのような

大金持ちも、同じです。

 

 

 

人は他の人と違う、自分はステージが上、

とか思うことで優越感を感じたいのでしょうね。

しかし、高い視点で見たら、

みんな同じなのです。