勇気を出してアホヅラアップ。

普段がんばっているのに、

報われないような気がしているあなた。

いいことあるから、大丈夫!

 

 

 

ずーっとがんばるなんてこと

できやしないし、かといって、

がむしゃらにがんばらなきゃならない時も、

人生の中では何度かあったり。

 

 

 

それを乗り越えた時に、

その後の試練は、どんなことでも

乗り越えていける自信になるもの。

 

 

 

心が折れそうで、苦しくて、しんどくて

涙が枯れることなんてあるんだろうか?

ていうくらい、涙が流れ続けるとき、

ここで力をぬくとどうなるか、というと、

もう、倒れてしまいそうになる。

 

 

 

闘病中の小林麻央さんのブログ。

抗がん剤で苦しかったとき、

その苦しみを味わっているのは、

自分一人ではないんだな、と思えたら

またがんばろうと力が湧いた、とあったけど、

そういう意味でのがんばりが必要な時も

あるわけでして・・・

 

 

 

もし、気が弱くなったら、

私たちは、生命力まで弱くなることがあるから

がんばろう!と思う時に、それがある意味

生命力につながることも。

 

 

 

 

震災のときに、家族や我が子が流されて、

もう力尽きそうになって、

あとを追って自らも逝ってしまおうかと

思った人もたくさんいたことでしょう。

 

 

 

しかし、そんなときに、同じく、

家族が流された人や我が子を流された人を見て、

自分一人がこんな苦しみに遭っているわけじゃない。

がんばって生きなければ・・・

と、同じ境遇の他人が励みになって、

そのつらさを味わいながら生きてきて、

時間という薬がその人を少しずつ癒し、

そしてやっと力を抜いていい時がやってくる。

 

 

 

ある人は、「死んだ人の分まで生きなくていい」

という励ましを与え、ある人は、

「他人様の分まで生きることはない。

自分のことで精一杯なんだから」といったけど、

苦しくて苦しくてどうしようもなく、力を抜いたら、

自分までもが命のリセットボタンを

押したくなる状況では、やっぱり、

「生きたくても生きれなかった人の分まで生きよう!」

というがんばりが、乗り越えるための力になったはず。

 

 

 

ドラマ、海猿での場面だった思うけど、

水底に人を助けに行って、

ビギナーの救助隊は駆けつけた時、

「もう大丈夫ですよ」と言った。

そのあと、救助される人は「大丈夫」という言葉で

今まで自分の力でがんばっていたんだけど、

救助隊にしがみついて、二人とも溺れそうになったシーン。

新人救助隊は上の人に叱られたという。

 

 

 

「大丈夫です」と言った途端、

今まで生きなきゃ生きなきゃ!と

がんばっていたのに、それをやめた途端、

崩れ落ちてしまう、ということもある。

 

 

 

どんな時にも、がんばる必要もなく、

どんな時にも、がんばらなくてもいいわけではなく、

人生のある時期には、がんばらないと

乗り越えられないようなこともあるのです

 

 

 

病気ではないですが、

私も立っているのが精一杯、

息して生きているだけで、

私ってばえらいよ!

死なないで立っている自分、

それだけで十分!

 

 

 

ってくらい頑張っていた時期もあって、

この時期さえ乗り越えれば、

もうその後辛いことなんてないな、

と思ってから、後少しで20年経つけど、

それ以降、あの時の辛さが自分の支えとなって、

今なお、あの時の辛さ以上に辛いことは

身に起きていない。と思えるほど

頑張った時期。

 

 

 

あの時の自分は

今の自分を支えるものであり、

それが私の自信にもなっている。

 

 

 

あなたは今、

がんばらなきゃならないときですか?

踏ん張らなければならないときでしょうか?

それとも、少し休めるときですか?

 

 

 

私たちは、ずっとがんばる必要もなく、

かといって、ときにがむしゃらに

がんばらなければならない時期もたまにあります。

でも、それはたまにだと思うけどね。

 

 

 

がんばり続けて疲れた人は、

がんばるのをやめましょう。

そして、ここが正念場!という人は、

気合を入れて乗り越えられるように

がんばっていきましょう。

乗り越えられたときには、

休みましょうね。