攻撃的なタイトルにびっくりして

開いてしまった方もおいでかもしれません。

・・・が、この言葉は優しい言葉なのです。

 

 

 

今回の広島出張で、

マイケルを実家に預けに行った時に

私が母に言われた言葉。

 

 

 

ま、これを母に言われた経緯が

あるんですけどね。

「思い上がるなよ?」言葉は悪いですが、

方言でもあるので、優しい言葉であり

思いやりある言葉でもあります。

 

 

 

それは母親が子供をやさしく

叱責するような、そんな思いが

込められている言葉。

 

 

 

広島で何をやっているのか

母に詳しく話しました。

そこで意気揚々と話している私を見て

母が私に言った言葉でした。

 

 

 

母は、本当に欲というものがなくて、

私がお金を上げようとしても、

「この前もらったからいらない。

別なことに使いなさい」と言うくらい、

欲がない。

 

 

 

しかし、そんな母が唯一嬉しそうに

しているとき、と言うのがあるのですが、

それは、私が仕事で、「あんなことをしている」

「こんなことをしている」と話すとき。

 

 

 

8月の広島セミナーの時に、

預けていたマイケルを取りに行き

最初に母が言った言葉は、

「今回は何人来てくれたの?」と。

 

 

 

写真を見せながら、

「こんなに集まってくれたよ。」と

説明しているとき、チラッと母の顔を見ると、

なんとなく嬉しそう。

 

 

 

父の場合、それを横目で見ていて

「お前にそんなに騙されている人がいるなんて

気の毒だ」と茶化しながら言うけど、

それでも、そういう女性たちへ向けて

元気に生きるための情報発信を

行なっていることを、両親は多少なりとも

喜んでいるのがわかるのです。

 

 

 

そして、広島での今後の展望、

海外販売や、上場の話、見込み売り上げなどを

私が母に話したら、タイトルにある

「思い上がんなよ?」と言われたのです。

 

 

 

その言葉をもらったことが

私にとっては、心を温かくするものであり、

そして、子供にそういう助言をくれる

親であることを誇らしくも思ったりしてね。

 

  

 

成果があった時に、

驕(おご)りたかぶる気持ちがあるのと、

「お陰様」の精神があるのとでは、

今後の伸び率に大きな影響があると

私個人は思っているので。

 

 

 

余談ですが、思い上がると、

顔つきがどんどん変わっていきます。

これ、本当にそう。特徴があります。

 

 

 

目がつり上がってきます。

口元が歪んできます。

顔がアシメトリー(左右非対称)や

歪みが出てきます。

目つきが悪くなります。

人によっては話すときアゴが上がります。

(無意識レベルで上から目線になるので)

ついでに、言葉にも変化が出てきて

トゲが出てきたり、見下す表現が出てきます。

(以前はそんなことはなかったのに、ってやつね)

 

 

 

成果が出たときに、

大いに喜んだ後は、

感謝の気持ちと、そして謙虚さと

足元すくわれぬように、驕り高ぶることなく、

またコツコツと目の前のやるべきことを

やり続ける、というスタンス。

これを変わらず続けていこうと改めて

母の言葉を聞いて思ったのでした。

 

 

 

私は褒められないで育った、

ということを過去にも書いたことがありますが、

他人からの承認欲求がないのは、

親の教育が影響しているのかもしれません。

4年前の記事 子供時代褒められないで育ちました

 

 

 

他人の評価を気にしないで生きてきたのと、

いいも悪いも、結局自分判断なので、

他人様の賞賛の言葉も褒め言葉も、

ありがたく受け取りはしますが、

しかし、私の場合は、それで何か自分に

影響するわけではないのです。

 

 

 

だから母が言うように思い上がるような

気持ちには1ミリもならない。

他者評価ではなくて自己評価で生きているから。

 

 

 

さて、本日は熊野筆視察に行ってまります。

台風、それてくれるといいな~。

ではまた明日!