こういう仕事をしてますとね、

時々、心が痛むような出来事があります。

多少目立つ分、誹謗中傷も受けるし、

知らない人からも陰で、非難もされ、

あることないこと言われるし。

盗作呼ばわりされたり、

はたまた著書の一部を盗作されたり・・・

 

 

 

しかし、かれこれブログを始めて

10年経つわけだけど、こうして1日もやめないで

続いているのは、「折れない心」があるからだと

最近思ったりしてね。というよりも、

折れない心になった、という方が正確かな。

 

 

 

「鈍感力」という本が

ベストセラーになったことがあったけど、

本当、この神経質で敏感で心が弱かった私が

だいぶ、周りの声に鈍感になり、

しかも、非難否定だけでなく、

お褒めの言葉も、賞賛に関しても

鈍感になったのは我ながら面白いな~、と思う。

 

 

 

よく批判されたコメントなんかを

そのまま記事にアップして反論しているブログを

見かけますが(別にいい悪いじゃなくてね)、

あれはファンが多い人がやると、結局ファンが、

「酷いですねー」とか「アホですねー」って

自分だけでなくて、ファンにも言わせてしまう。

 

 

 

目立てば目立つほど、そういうことは

多くなっていくのを理解したほうがいいかも。

面倒くさいけど、目立つものの宿命というか。

 

 

 

もちろん、私もコメント欄で反論の返事を

時々、気が向けば、または書きたくなったら、

個人的にしますけどね(公にはあまりしない)。

ほとんど暇な時ね。吊るし上げはしません。

なぜなら、こういう立場なので、

言われてもしょうがないのかな、って。

 

 

 

ただ、理不尽なことと判断した場合と

不利益が生じる場合に関しては、

徹底的に叩きのめすこともあるかもです(笑)

普段、怒らないので、立ち上がったら怖いよ?

 

 

 

折れない心があると、生きていくのに

楽なんだな~、と最近強く思う。

なぜなら、昔は心が弱くて、

他の人が自分のことを何か言っているのでは?とか

言ったら言ったで、それが非難だったりすると、

もう、胃のあたりがキリキリ痛んだり・・・

 

 

 

結局、誰にも嫌われたくない、

という思いが強かったから、

そんなに敏感だったのだけど、

今となっちゃあ、嫌われてもいいし、

当然、自分もまた嫌いな人がいるわけだから、

誰かが自分を嫌っても当然と思ってて、

そういう変なコメントが入っても、

寛容でいられるのかも。

 

 

 

ケーススタディになる場合は、

取り上げることもあるかもしれないけど。

 

 

 

自分を嫌いな人がいても当然だし、

ならば、誰かに嫌われることがあっても

当然、と認めてみると生き方が楽になります。

 

 

 

それが、折れない心を作るのに

結構大きな役割となっているのかも。

 

 

 

と言っても、

こんな私でも心が折れそうになる時があります。

それはどんな時かというと・・・

 

 

 

自分の愛するものが辛い思いをしている時、

苦しい経験をしている時、

そして、自分に関係したことで

苦しい思いをさせてしまう時・・・かな。

 

 

 

特に、年老いた親への痛みを与えることは

非常につらい。・・・けど、それもまた

余計なお世話であって、自分のことですら

まだまだ満足できていない状態で、

親の心痛まで心配するなんて、

おこがましいのかな、とも思ったり。

 

 

 

ますます、これからの時代、

折れない心は必要。

 

 

 

もっと鈍く!

もっと鈍感に!

もっともっと外野の声が

聞こえないほど、

自分の直感の声に従って、

行動するために。

 

 

 

嫌われると楽なんだ、ってことを

若者たちに言いたい。

右に倣え!のような教育を受けている日本にいると、

違う考え、人と違うこと、自分の意見を言うことに

恐れをなしてしまい、小さくまとまって

しまう恐れがあるから。

 

 

 

粗暴になれとか、礼儀を欠いてもいい、

という意味ではなくて、相手に敬意を払いつつも、

自分の意見が言えるような、そんな強さを

目指してほしいかな、と。

 

 

 

しかし、それは弱さが何であるかを

理解することも必要だから、もし、今

自分が、私の若かりし頃のように、

弱い自分を目の当たりにしているのなら、

それをしっかり味わいながらも、

どうなりたいかを自問して、

なりたい方向に行けるといいな、と

願っています。

 

 

 

最後に、折れない心って、

折れてもいいよ、という柔軟さも必要。

ハガネのような強さはポキ!と行くので、

柳のように、しなやかさが必要、ということ。

 

 

 

右から暴風が吹けば左になびく

左から暴風が吹けば右になびく、

そんな強さがあると

折れない心が身につきます

 

 

========

 

 

皆様、マイケル手帳のご紹介、

本当に本当に本当にありがとうございます。

アマゾンキャンペーンなどもやっておりませんのに、

ネットでも、リアル書店でも売れ行き上々だそうです。

ご紹介いただけた皆様全員にハグチューを。

いつも助けていただき、応援していただき

本当にありがとうございます。感謝しております。

ではまた明日。