私は、40歳まで途方も無いような

忙しい生活を強いられていました。

忙しいものですから、心の余裕がありません。

 

 

 

余裕が無いと、直感も働かず、

直感の声があっても実行までにも至らず、

そして日々忙殺された生活を送っていました。

 

 

 

何よりも大切なのが、

時間の余裕だとわかった時に、

それはすべての余裕へと

直につながっていきました。

 

 

 

心の余裕とお金の余裕にも。

 

 

 

心の余裕と時間の余裕は、

お金を生むアイディアをたくさん生み出しました。

ピラミッドの土台部分に当たるブロックを

一つ一つ積み上げるかのように、

私はそのブロックを積み上げる作業を楽しみました。

 

 

 

最初から、てっぺんなど見ていませんし、

お手軽気軽に瞬速で、

お金を得ようとも思いませんでした。

瞬速で得たものは、瞬速でなくなるのだから。

 

 

 

いろんな余裕が得られるようになりますと、

周りから見たらストイックに

頑張っているように見えても、

私自身は、あの忙しかった日々を思えば、

全く頑張っているとも努力しているとも

思えませんでした。ただただ楽しくて楽しくて。

 

 

 

もちろん、そこには
苦しさが伴うこともありましたが、

それはマラソンや登山と

同じような苦しさなのです。

達成された後の快感はまた、

それらをやってみたくなる、

そんな感じなのです。

 

 

 

ゆるゆるがんばらないが流行っていますが、

ゆるゆるの中にある、頑張り、ストイックさ。

がんばりと努力の中にあるゆるゆるさ。

これこそが生きている喜びなのだな、と

最近強く感じるのです。

 

 

 

株式会社フリースタイルの

取締役に就任してからというもの、

私のやることは少しだけ増えました。

苦手なことにもチャレンジしています。

商談やらプレゼンやらがあったり、

苦手な部分ではあるのですが、

実際に、そこでのゴールを見たときに、

やっぱり「やりたい!」と思うのです。

 

 

 

弊社代表川本の頑張りを見たときに、

私は言い訳ができないのです。

睡眠時間3時間。そして次から次へと

行動に移しているのです。

 

 

 

彼曰く

「何をしたらいいかわからなかった

あの日の苦しさを思ったら、

今はすることがあまりにもたくさんあって、

次々やることが出てくるのが楽しくって

嬉しくってしょうがない」というのです。

 

 

 

私たちは、週に2回ほど電話で

ミーティングするのですが、

話している時に、どんどん飛躍して、

今度はあれやろう!次はこれもいいね!

などのように、二人分のワクワクが掛け合わされると、

ワクワクの50乗くらいになったりします。

 

 

 

ある方が、英ちゃんのFBの投稿のコメントに、

「死ぬ気で売れ!」

書いてくださったのを見て、

身が引き締まったのと同時に、

私も彼に同じ言葉を投げかけます。

 

 

 

「死ぬ気で売ってください。私のために(笑)」

そんな冗談を言いながら(いや、本気)、

私もまた、ストイックに頑張れる自分が最近好きです。

 

 

 

遊びはほとんどないのですが、

このビジネスの遊びは楽しくってしょうがない。

セレブなパーティーもランチ会も何もないですが、

それでも子供のように、二人でレゴブロックを

積み上げるかのようなビジネス(もちろん執筆も)が

今の私にとっては最大の喜びになっています。

 

 

 

何もしないで結果が得られる人は

世の中にはいません。

何もしないで結果が得られているかのように

見せる人は世の中にいますが、

基本、エネルギーを出さないと結果は来ません。

 

 

 

思考はまず最初に大切な部分ですが、

そのあとは、行動です。

しかし、それが唯一の成功法なわけでもありません。

 

 

 

行動を変えてから、

思考が変わる場合もあるのですから。

 

 

 

自分なりのやり方に確信を持ったときに

強さが出てきます。

私の場合は、こうです。

ゆるさの中にがんばりがあり、

がんばりの中にゆるさがある。

そうやって、基本はゆるゆる楽しみながら、

遊びのように仕事を楽しみます。