先日、ブログにコメントを頂戴いたしました。


「薫さん…
わたし、バツに向かって一歩踏み出しました。
こういう決断をしたことが
良かったのか、間違っているのか
考えるとグルグルで…
今はとても不安で…
でも後戻りしたとしても後悔するのは
目に見えているので
前に進むしかないということは
わかっているのに……

薫さん、
もし、目に留めてもらえたら
今のこんなわたしに
力になるような言葉をください」






ところで「バツ」って離婚のことでいいんだわよね?

バツだと思っていないので、バツってなんだろう?と

一瞬考えてしまいました。まだまだ根強いものね。

「バツイチ」とか「バツ2」とかね。

そして、深い事情はわかりませんが、

このコメントだけで独断と偏見で察したことを

離婚経験者としてつらつらと書きたいと思います。

後悔しない方法をひとつお伝えします。






それは、「後悔しない」と決めて

何があっても

「後悔しない」ことなのです。








ただそれだけ。

答えになっていないかのような答えでごめんなさい。

しかし、シンプルです。

後悔するかもな、という気持ちが

どこかに残っていますと、後で後悔します。





ハッキリ言えば、

どの道を選んだとしても、

喜ぶべきこともあり、

イバラもあり、

半分半分なのです。







しかし、意識の向けどころで、

そのいいことも悪いことも半分半分ではなくて、

「なんかいいことが多い」と感じることもできます。

それは、自分の身に起きている

「いいこと」「楽しいこと」「ありがたい」ことに

いつも注目していることなのです。





目の前に現れてくれる世界は、

自分の意味付けでどうにでもなります。

悪いことが起きて、「悪いことだ」「悪いことだ」と

嘆くこともできますが、次なるステージでの

「学びや教訓だった」と思うこともできるわけです。





すべては起きた事象に関しては意味付け次第。

さらに言えば、これからの自分の人生も、

どういう意図と設定を持つかで全く違った人生になります。





「よし!私の人生これからはバラ色にする!そのためには・・・」

のような意思を持って生きるのと、

「不安で不安でどうなることやら・・・」と

不安のバイブレーションを発するのとでは

結果が全く違うのです。





あなたのコメントからも拾えます。

「後戻りしたとしても後悔するのは目に見えている」

「前に進むしかない」






そう、ならば、前に進むしかないのです。

もし、前に進んでも戻っても後悔するなら、

戻ってする後悔は、同じ痛みをあなたに加えることでしょう。





見るべきところは、未来と現時点。

良き未来を妄想したら、あとは着実に今しか見ない。

そして、今だけ見ていけば、不安から解放されます。

不安は、まだ見ぬ未来に対して抱くものだから





しかし、その未来でさえ、あなたが望む未来を

イメージしたら、その不安はもっともっと

軽くなっていくことでしょう。





誰もが、不安を小脇に抱えて生きています。

その小脇に抱えた不安が大きくなるのは、

その不安ばかりみるからであって、

不安もあるけど、ガシガシ歩んでいくよー!

という気持ちを持って、歩き出せば、

不安は小さくなっていきます。

動かない前が一番不安を感じるのですから。





正直、離婚を決断される方というのは、

決断力、自立、前向き、そして人生を歩む力を有しています。

我慢に我慢を重ねて、好きでもない人と一緒に居る

妥協の決断をしている人もいます。

しかし、あなたは大きな大きな決断をしました。

不安に駆られながらも。





「力になるような言葉をください」

ということでしたので、バツを経験している私から、

記事丸ごとひとつ、あなたに贈ります。





そして、その経験を綴るといいですよ。

ブログで発信です。それがあなたの歩みの

励みとなることがあります。

あなたの勇気ある決断に励みを得る人もいます。

不安を抱えながらも、自分の人生を生きる!と

決断する人もいますから。




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8月入ってからどっこにも出かけることもなく、

お盆ですら実家に戻ることもできず執筆三昧でしたが、

本日はやっと息抜き・・・と言っても仕事で、東京出張です。

しかし、ワクワクの商談ですので、楽しみです。

しかも、初めて泊まるホテルです。どんなかな〜。

出張が息抜きって、われながらいいな、と思えます。

では皆様も、素敵な1日をお過ごしくださいませ!!!