以前「魔が差す」ことについて

facebookに書いたことがあり、反響のあった記事でしたので、

こちらの記事でも加筆してアップしたいと思います。

魔が差したことがある方からのお言葉をのせましたゆえ、

非常に説得力があるわけです。





で、魔が差したことがあるご本人が、

「魔が差す」ってこう言う意味、と下記のように説明してくれました。





「”魔が差す”って本当にあって、

メンタルが低迷しているような時に、淀んだ空気のところ、

(負の念や妬みや恨みつらみ愛のない性的欲情、

エゴの漂っているようなよどみなところ)に行くと(身を置くと)、

本当に悪魔のようなもの(浮遊霊みたいなものとか)に憑かれしまう、

それが魔が差すっていうことなんだな~」


・・・と、しみじみ言っていました。





「なるほど~・・・さすが経験者!」と思いました。

私自身も、知識ではわかっていたことですが、

その本人の様子を第三者目線で見ていると、

いつ悪魔がついていて、いつ抜けているのかが、

よくわかるからです。





で、残念なことに、そこに陥ると、自分では自覚がないのです。

だから、謙虚さや自分に対して「大丈夫か?自分?」と

と問う気持ちやいい意味での疑うことが必要になってくるのです。

私にとっては、警戒すべき最重要な部分なのです。

なぜなら、こうして毎日発信していて、

多少なりとも読者さんたちに影響を与えてしまうから。

だから自分を疑っている、というわけです。





でね、まず、顕著に現れるのは目。目つきが違うのです。

次に顕著に現れるのが言動。

やたら乱暴、投げやり、攻撃的だったりします。

逆に、無気力、ダラダラだったり、生気のない目をしていたりもします。





以下に書くことは、少し精神世界寄りではあるのですが、

あともう1つ、浮遊霊というか、悪魔というか、

そういうものに好まれる特質、というのがあります。

それは、自己顕示欲、過度な承認欲求、過度な欲望

過度にお金と地位名誉に憧れを抱き

その高まりまくった感情のまま、それを得ている人を妬む状態





もちろん、お金が欲しいと目立ちたいも別に悪くはないし、

やってみたいならそれもありですが、過度に!が危険。

その時に、負の感情が出るくらいにそれらを望むと危険です。

楽しい、ワクワク、イエーイ!と違って、気をつけるのは、

負の感情が出るくらい、というところ。





憎しみ、ねたみ、競争心、など、

不快な感情が出るほど、望む、渇望している状態が長引くと

魔が差す危険性が高まるのです。

つまり、悪魔に好かれてしまう。





言い方を変えれば、そのような人の夢を

悪魔がそれを助けてくれるわけです。

悪魔って、いろんな言い方がありますけどね。

人々の淀んだ想念のようなものだったり、

それこそ、浮遊霊のようなものだったり・・・

悪魔はそういう人々を用いて、今度は多くの人々を

そういった淀んだの世界に連れて行きたいので、

その人を応援するんですよね。





時に人は、そういう状態になることがあります。

目標や夢だってあるでしょうが、それが

歪んだ形になってしまうと危険。

しかし、そういうことの危険性をわかっていれば、

自分の足元がすくわれぬよう、気を付けて生きていきますし、

そうならぬよう自身を見守るものなのです。





また、もう1つの危険性は、

「ない」ところから「ある状態」になったとき、

おかげさまの精神を忘れ、感謝の念ももたず、

自分で自分に栄誉を与えてしまう状態。





これもまた、恰好の餌食になりやすいものです。

そういう人々の行く末は、皆さんもお分かりかと思うので

書きませんが、人は他の人と影響しあっていますので、

誰もがそうなる危険性があるわけです。





さて、その魔が差す、ということについて

教えてくれたご本人ですが、結局、その人は付き合っている人々が、

淀んだところに身を置いている人々なので、

せっかくそこから抜けたのに、また戻ってしまった状態。




魔が差した状態って、自分では気づきにくいもの。

だから、感謝の気持ちやおかげさまの気持ち、

謙虚に足元すくわれぬように自身を見守ることって

本当に大切である、ということです。





私の場合は、信頼のおける人々や、

あちらの能力がおありの方々に、

「私が少しでも変になったら教えて!!」と

しつこいくらいにお願いしています。





自己防衛できるとしたら、メンタルの低下を長い時間許さないこと、

これまた長時間、人を憎んだり妬んだりせず、

過度な色情にも気をつけること、などなど。

こういう時に魔が指しやすいので。





仙台もかなり暑くなってきました。

ジメジメの季節ではありますが、

心は爽やかに過ごしていきたいですね。

それではまた明日。