あ~ん・・・かわいい・・・ドキドキ





マイナスエネルギーをプラスのエネルギーに変える

・・・と言いましても、マイナスやネガティブが

悪いわけではないことは、これまで

心理学な観点やコーチングの視点からも

当初から伝えてきている部分です。





なぜ悪くないかと言いますと、

それらは対極にあるプラスやポジティブを

支えるものだから。二つでセット。コインの裏と表。

陰陽一体、太陽と月・・・みたいなもん。





マイナス、ネガティブエネルギーとは、

怒り、利己的な欲望、無関心、嘲笑、妬み、

敵意、執着、否定、憎しみ(それに伴う攻撃)

恐怖や心配、悲しみ、罪悪感、屈辱・・・

などなど





これらは私たちを弱くするものです。

どういうことかと言いますと、これらの感情による

キネシオロジーテスト(筋肉反射)では、体に弱い反応が出ます。

弱ければパワーがないだけでなく、体に害悪もあります。





怒りなどは実はパワーはすごくあります。ですから、

それを動機としてスタートダッシュするにはいいのですが、

これらを動機として何か行動しようとしても、継続するのが辛く、

心身ともに悪影響があるだけでなく、その周りの人々も

影響を受けるので危険なわけです。





人は、一緒にいる人と同調、共鳴しますから、

そうなると、周りの人々で似たような感覚のある人がいると、

そのネガティブエネルギーを強め合うことになります(共鳴)。

その人数が多くなればなるほど、地球のエネルギーにも

悪影響があるので、よろしくないわけです。





そして、その動機がマイナスの動機として存在するまま、

行動したり、言葉に発していたりしますと、

私たちの波動、つまりエネルギーは下がってしまいます。

怒りは非常に強いエネルギーとパワーを発しますが、

それは体を毒します。





しかし、それらを簡単に「悪いこと」にカテゴライズ

できない理由としては、そこを経験してからの、

それ以上の良い状態、それは愛だったり、喜びだったり、

平和や許しだったり、そちらの方に成長していくからです。





そのマイナスやネガティブを飛ばして

そこに行くことはないので、それらの経験さえも、

高い視点で見たら、オーケーであり、

必要なことなのです。





ちょっと関連することでもあるのですが、

これまでお金の本やMoney-Reprogrammingで伝えてきたことは、

豊かになることや、自分を物質的なもので

自分を喜ばすことは悪いことでなくて、

それらをやってからこその、次なるお金を使うところが、

他者へ使って、喜びとなる、という部分なのです。





心の充実さや愛や親切、優しい個人的な関心にて

行動をしながら、文字通りの豊かさを得られるようになる。

そして、それが満たされていくことの最終目的は・・・

それは、また別記事で書きますね。

一つ言えることは、精神的成長に関係することなのです。





話を戻しまして、

それらの対極にあるプラスの部分を理解すること、

一見、ネガティブに見えていた部分は、

自分にはポジティブな意図がちゃんとあったのだ、

とわかると、全く違ってきます。

そのステップはこうです。






自分の中のマイナスを知る

マイナスを認める

その対極のプラスを知る







これだけです。

それがわかりますと、意識も精神も成長していきます。

・・・と言っても、私も日々向き合いながら、

時に、もがきながら、そのもがきを楽しみながら、

実験しながら、0.1ミリでも成長したい、

との願いで生きています。





2014年に、ディズニーのアナの「あるがまま」が

一人歩きしてしまい、成長の伴わない「あるがまま」

つまり「わがまま」に変換されているような昨今、

ここでも、ステップは、否定せず、自分のあるがままの姿を

知る、認める、そしてその先にある、ポジティブな意図を拾う。

それが成長になっていきます。





さて、最後にポジティブな意図の広い方を書きます。

時々、私たちは強い怒りのエネルギーを

感じることがあるかもしれません。

それは、否定された時や、馬鹿にされた時、

悔しい思いをした時などに感じるかもしれません。

その先の、ポジティブなものとは?





怒りはその人の奥底にある自分の価値観が

ベースになっているケースが多いです。

だから大切な感情とも言えるのです。





例えば、よくある話で、夫が浮気をしました、とします。

それに対して、強い怒りが出て、その後悲しみが出たとします。

その時に、その対極にあるのは何か?を探します。

怒りで大暴れしたい気持ちもわかりますが(やってもいい!笑)

せめて、やった後は、分析してみることをお勧めします。





なぜ怒りが出るのだろう?

夫に愛されたかったから?

夫を愛していたから?

悲しかったのは、自分も関心を払って欲しかった、

裏切られた気がした、つまり、二人で仲良くしていたかったから?

などなど、いろんなことが出てくるかもしれません。





つまり、これは視点を変えれば、

夫を愛していた、愛されたい(つまり、自分を愛している)

そんな「愛」という気持ちがあったからなのです。

ゆがんでいようが、利己的な愛であろうが、

依存的な愛であろうが、我が身をベースに考えてみると、

結局自分を愛している、夫から愛されたい、

そんなプラスの感情が出てきます。





ハッキリ言えば、愛していない夫が浮気しようが、

何をしようが、それがバレても無関心なら怒りなどでません。

プライドを傷つけられて怒るなら、それは自分を愛している、

というやはり肯定的な意図があります。





そうやって、マイナス感情やネガティブなものの

先にあるものに気付き、早めにプラスに転換しましょう。

そうしますと、フットワークも軽くなりますし、

心も軽くなります。





マイナスな感情が出ても、排除したり否定せず、

そういうものたちが自分の中にもあったことを認め、

受け入れてあげましょう。その後、そのずっと先にある

プラスは何かをちょっと立ち止まって考えますと、

あなたにとってのプラスの意図が見つかります。

では今日はここまで。