読者からの質問 「思ったことが現実になるのか?」について。

以前、アメブロのコメント欄からご質問を頂いていて、

回答しよう、と思ってメモだけしてて、その後スコーン!

と忘れていましたが、思い出して記事にいたしました。





「思考は現実化する」というナポレオン・ヒルが書いた

世界のベストセラーになった本があります。





自己啓発の中では有名な本だというのに、

数ページ読んで寝てしまう、ということを数回繰り返し、

最後まで読むのを諦めた本でもあります(笑)

ついで告白してしまうと、コヴィー氏の「7つの習慣」も

5分の1も読まないうちに、「グゴーーー!」って感じで

読破していません。なのに、聖書は旧約、新訳一緒になった

本は、七回読破しています。





で、今日の質問はこつら。





プレッシャーについて質問です
いつもブログを拝見させて頂いております。
私は37歳主婦です。夫と子供が二人おります。

思ったことが現実になる、
という言葉に恐怖を感じてしまいます。
凶悪な殺人事件などニュースでみると
自分の家族に置き換えて想像してしまいます。

考えては本当に起こってしまうよ、と言われると
余計に恐ろしいイメージが頭をよぎります。
アドバイスをどうぞよろしくお願い致します。





回答:大丈夫です。





考えたら本当に起こってしまうよ、と理解されていたのですね。

考えただけで、本当に現実がやってくるくらいなら、

東大受験した人たちは、全員受かっててもいいでしょうし、

考えただけで、現実になるなら、世界中、お金持ちばっかです。




大丈夫です。

よぎる程度では現実化しませんので。

引き寄せとか現実化するには

時間差がありますから。






恐怖心から、よぎった程度の不安や恐れは

いちいち現実化してくれません。

しかし、注意点としては、数多くいつもいつも

何度も何度もイメージする、または、

五感を働かせてイメージする、そこにどっぷり浸かって

イメージし続けることがなければいいわけです。

よくないイメージをそこまではしないでしょう。





多分、ご質問者様は、ほんの一瞬だけよぎってしまい

「いけないいけない、また想像しちゃった」のように

頭の中をリセットしていらっしゃると思います。

時間にしたら、数秒もないことでしょう。

よぎったとしても、無反応でいいです。

「ふーん」って。





そしてそれに類することなのですが、

以前、私もなぜ頭の中に、想像も絶するような

恐怖イメージや、残虐なシーンがなぜ浮かぶのだろうかと

疑問に思ったことがあったのです。望んでもいないのに。

私は、割と思考を嫌な情報から守っている方なのですが、

そんなことが以前はよくありました。今はないですが。





しかし、集合意識体のことや、物理量子学を学んでからは、

スコーンとわかったような気がしました。

4、5年前にも記事にしたことがありましたが、

今一度書きますね。





それは自分のイメージではない可能性がある、ということ

他人様の思考や経験、またはイメージしたことが

通り過ぎていたり、(瞬時に)伝わってきているだけ。





例えて言うなら、回転寿司。

回転寿司には、マグロやウニやエビなど

いろんなものが廻っている。そして、

自分が気になるお皿を取って、それを味わっているかのよう。





もしかして、潜在意識(集合意識体)も

たくさん回転寿司のように、皿の上には

「プラス思考」「愛」「親切」「助け合い」などが

乗っかって廻っているけど、時折、

誰かの思考の、「ネガティブ思考」「マイナス」

「悪」「ねたみ」などもお皿に乗っかって廻っている。

・・・かもしれないよ、という仮説ですが、あると思います。





もし、ネガティブな考えが浮上しても驚かず、

回転寿司が目の前を通り過ぎるかのように、

「ふ~ん・・・」って流してしまうこともできますよ、って話。

いちいち反応して、その好きでもないお皿をとって

味わう必要はないのです。通り過ぎて気にも止めなきゃいいのです。





集合意識体も、粒子の世界も、皆繋がっています。

虫の知らせもそうです。ちょうど友達に連絡しようと思って

携帯とったら、あっちからメールが来たとか、

離れた場所で同じことを考えてたとか、

同じものを買っていた、とかよくある話。





量子テレポーレーションというのがありますが、

それですね。テレパシーみたいなもの。

二人がどれだけ離れていても、地球の裏側でも、

光の速さを超えて、瞬時に相手に情報がいく、というやつね。

もう、科学でも認められていまして、実用化に向けて

研究が続けられているわけです。そんな時代になりました。





時々他人様の意識が伝わってくることがあります。

私のみならず、誰でもあるとは思うのですが。

ほとんどの場合、読者様のどなたか数人だと思うのですが、

それをキャッチしていることが最近特に多いのです。

だから、読者の皆さんが必要としている情報を

提供できているのだと思います。





自分の思考にあまり驚く必要はないですが、

ただ、一つ注意点があるとしたら、情報に関しては、

取捨選択する
、ということです。なぜなら、私たちは

情報で作られている、と言っても過言ではないからです。





外からの情報を咀嚼もせずに、ただそのまま

丸呑み、鵜呑みにするのではなくて、

自分の心で感じて、考えて、そして自分のものに取り入れる。

違和感や「なんとなく」という感覚を無視せず、

自分に必要な情報かどうかを見極める力も必要になってくるのです。





とうことで、今日は思考は現実化する、

についての記事でした。厳密に言いますと、

思考がすぐに現実を作るのではなくて

思考に伴った感情、それに伴った周波数、

そして、それらが動機付けとなり、行動をそのものが

現実化させるのですけどね。

思考(イメージ)、言葉、そして行動

「思考の現実化」になるわけです。ではまた明日。