「女性が人生で最も輝く年齢は、

60歳前後の”女ざかり”の時期です」


・・・と述べたのは、魔法の言葉で有名な著者、

故・佐藤富雄氏の言葉です。





「60歳前後は女ざかり」、というのは、

佐藤氏の持論でしょうが、しかし、60代と言ったら、

もうすでに生理も終わり随分と経ち、

女としては終わったかのように見え

人生の後半に突入にして十数年という頃・・・





ところが、酸いも甘いも経験して、人生経験もあり、

もしその年齢でも、女を捨てておらず、

外見にも手をかけて、恋もしていたとなったら、

精神的な意味では、かなりのいい女になっているのが、

60歳前後なのかもしれません。外見だって手のかけようです。






なぜか最近、60歳になったら自分は、

どんな生き方をしているだろうか?とか、

どんなファッションをしているのだろうか?

と考えることがあります。





60歳は、女性としてもう終わっていると思って迎えるのか?

それとも、女ざかりか!と思って迎えるのとでは

その時に、かなりの違いが出てくることでしょう。





「女ざかりの60歳」だとしたら、私自身は、

ダサくなく、かっこいい女を目指していますから、

体型を整えながらも、ハイヒールとデニムを履けるような

体型の維持が必須だな、と思ったりしていますが、

近頃はそれ以上に、精神性を高めていきたい、と思っています。





精神性を高めるってなんでしょうね・・・

いろいろとあるのでしょうが、やはりそれは、

自然(宇宙)とかに調和することかもしれません。





人間、いろんなことに抵抗しすぎているし、

闘いすぎだし、否定し過ぎだし、もっと力を抜いて

生きやすくなっていくことが、精神性が高まっていくことでは

ないかな、とも思います。





生きやすいと、他人様にも優しくできるのです。

そして、他人様の目線が全く気にならなくなるでしょうし。

そして到達するところは、やっぱり愛。

いや、到達という言葉はちょっと違うかな。

融合?・・・いや、調和・・・いや、

愛そのものであることを気づくだけでなくて、

それがわかること、体感で。





もう、最近は抜け感がハンパなくて、

いい意味での「どうでもよさ」「他人への無関心」

「どう思われても平気」とか「どうなっても平気」とか

つまり、自分の身を自然と宇宙に任せているので、柳のよう。





風が吹けば揺れるし、

雨が降れば濡れるし、

嵐が来れば、そのまま吹かれて

力抜いているし、そして、

晴れの日は静かに太陽の光を楽しむし、


・・・みたいな感じです。





どうでもいいのです。





どうでもいいとは、前にも言いました通り、

どう在ってもいいのです。

人生、全てシナリオ通り。






だから、心配も不安もなく、

楽しければ笑い、悲しければ泣き、

怒りたければ怒り、子供のように過ごしています。

それが非常に心地いい。





その心地よさがメンタルにいいのは当然のことですが、

外見にもアクのない顔といいますか、なんだか力が抜けた、

湯上りみたな、そんな顔になっているような気もします。





この調子で行きましたら、60歳前後、

(精神面での)女ざかりを迎え、40代、50代の女性たちが

安心して、60代迎えられる、そんな生き様を見てもらえるのでは

ないかな、と考えております。





今日の記事では、60歳なんて書いていますが、

実は、私、もうすでに80歳の自分も想像しています。

精神面で自分がどうなっているのだろう?という想像に加えて、

どこまで体型維持できるかな?とか、この年齢には

どんなファッションをしているかな?とか

もしかしたら、現在の見た目年齢の50代くらいとかも

あるんじゃなかろうか?とか・・・想像すると楽しいものです。





若さにしがみつくのはちょっと痛々しいと

個人的には思いますが、しかし、私の願いは、





死ぬまで女でいること





女とは、セクシャリティの部分もそうですし、

外見美(体型維持)にも興味を持つ続け、

ファッションやヘアにも手を抜かないことなど、

そして、運動神経、反射神経なども衰えないように

トレーニングしていたい、なんて思っていたりして。





死ぬまで女でいるとは、

死ぬまで恋をしていることでもあります。

森光子さんが、東山さんに恋をしていたように、

誰か芸能人にでもいいし、疑似恋愛でもいいから、

いつでも恋心を忘れずに、女でいることこそが、

美しさの秘訣でもあるのでしょうね。





女性が最も輝く年齢、というタイトルにしましたが、

それは何歳、ということはなく、

それは「今」である、ということ。





あなたが30歳なら30歳が一番輝く年齢です。

48歳なら48歳が輝く年齢です。

60歳なら60歳。80歳なら80歳なのです。





私も、来月40代最後の年齢、49歳を迎えますが、

今まで生きてきて、一番今の自分が好きですし、

一番幸せで、生きやすいな、と思える今日この頃でした。





・・・ということで、

ホント、とりとめのない記事になりましたが、

今日のところはここまでです。また明日ね。