12月10日朝方3時6分 

モモ、永眠いたしました。

享年16歳。





私は大丈夫です。どうかご心配なく。

悲しみに飲み込まれていません。

そして、これまでのモモとの歩みを忘れぬために、

別記事で、備忘録を書きたいのと、

ペットを飼っている皆様に伝えたいこと、

ペットロスのことや、色々とお伝えしたいことがあります。

・・・が今日はやめときます。





もう、1つの記事ではモモから学んだことは書ききれません。

すごいたくさん教えてもらいました。

「生」についてこんなに沢山のことを学んだのは初めてです。

しかも、動物の「生死」というのは、本当に模範的でした。

少しずつお伝えして行きます。





本日は、モモを火葬して物理的な身体はなくなりますが、

これからはもっともっと近くなることでしょう。





昨日は、過去のFBのモモに関する投稿を見ていました。

モモの思い出にどっぷり浸り、遺影に使う写真を探していると、

たくさんの思い出に浸り、懐かしい思い出がよみがえりました。





私は、2、3日は悲しみますが、あとは通常通り生活します。

では、また明日、少し長い記事になるかもしれませんが、

おつきあいいただけましたら幸いです。





モモを愛してくださった皆様、

これまで本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

ここ半年のモモについてのFBの投稿だけ載せておきます。


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線路で

【11月6日】

病院から戻り、ちょっとだけ散歩。
今日の仙台外も温かく、モモの毛がサラサラ揺れて気持ち良さそう。
犬の感覚と言うのはやっぱりすごいものでして、
目が殆ど見えないのに、どこにいるか分かっている。

体が苦しくても、痛くても、目がみえなくても、
ただただそこに「在る」だけの動物たちの姿って、
本当に学びが多くて教えてもらってばかりです。

人生において、マイケルは私の師匠であり、
モモは大切な友のような立場。ペットも人間と同じで、
ご縁なんだな、とつくづく思います。









実家玄関で

【11月13日】

家に全員が着いて一安心。実はモモは出発前の数日間、
また内臓数値が致死レベルに達していて、
いつ息を引き取るかわからない状態でした。
もう覚悟していて、私がハワイに行ってる間、
息を引き取るかもしれない、ということで、
母にも了承をとっての旅行でした。

亡くなったあとの火葬のことや、骨をどうするとか…
などの話もしていたのでした。母には申し訳なくて、
「嫌な役回りを引き受けさせてしまってごめん」
と泣きながら謝りましたが、
詫びても詫びても謝りきれない気持ちでいっぱいでした。

しかし、出発当日病院帰り、なんか生きるような気がする!
の希望が湧いてきて(毎日の点滴で回復してきた)、
とにかく食べさせてくれ!とモモの好きなものを伝えて、
後ろ髪引かれる思いで出発。でも今日、無事、元気にしていました。
というか、実家が好きなんでしょうね。超元気になってました。

一方、マイケルは超不機嫌でしたけどね 笑
母から「モモにあげていたエサ、冷凍してあるから、
持って帰ってくれ。うちではそんな肉は食べないから」
といって渡された肉は、黒毛和牛。
152gで881円か…うちでもこんな肉食べないな…笑

モモがこれ以外の肉を食べなくなったらどうしよ…と
ちょっぴり不安ながらも、元気になるなら、
毎日あげてもいいな、と思える日でした。何はともあれ安心しました。









何を考える

【10月16日】

朝起きると1番最初にすることは、
モモが息をしているかどうか確認すること。
モモが心臓病を患ってからは、急にバタッと倒れることがあり、
それを見て私のほうが心拍数がむちゃくちゃ上がり倒れそうになります。

ワンコも16歳にもなりますと、いつも【死】は頭の片隅にありまして、
いつ別れがきてもおかしくなくて、ならばせめて私がいるときに、
と願うのですが、モモの計画はどんなのかは私にはわかりません。

存在だけでありがたい。
ウンコもおしっこもあちこちにしてくれちゃって、
踏んづけるわ、おしっこに滑ってスッ転ぶわ、なんだけど、
それでも生きててくれてありがとうと思える日々も、毎日減っていく。

人間も同じですね。1日終われば、1日の命がなくなったということ。
だからこそ大切に生きていきたいな、とモモを見るといつも思います。
三次元の世界では目が見えなくなったけど、
モモはいつも何かを見てるような感じもします。
モモの視線の先には何が写ってるかな…と想像してしまいます。









ご飯食べる

【9月27日】

心臓のドキドキが止まらない…
実はモモは今年になってから心臓発作があるみたいで、時々倒れます。
今も、「ドタっ!」と聞こえたから行ってみたら倒れてました。

急いで抱き上げ、抱っこしてたら、落ち着いて普通に戻るのですが、
そんなモモを見ると私も心臓発作起きそうです。
何事もなかったかのように、
カラになった自分のご飯のお皿をペロペロ舐めています。
不安は不安を呼ぶので回復のイメージ持ちます。
私の心臓のドキドキがまだ止まらない…あ、まだ皿舐めてる…笑










うねうね

【8月14日】 

モモ、うねうね中。
ご機嫌の証拠。モモの顔が笑っているように見える









マイケルと

【7月30日】

モモの誕生日。豪華な食事を食べるよりも
ブランド物に囲まれることよりも
コルベットやハーレーよりも
世で言う成功やよりも……

こういうことが日常にあることが幸せなんだとつくづく思う
モモ16歳、マイケル7歳。ずっとは続かないからこそ
大切にしたい一コマです









ワタナベ抱っこ

【6月24日】

対面セッション終わってから、一人でここでくつろいでいると、
開けろ開けろとドアをカリカリ。 目が見えなくても、
居場所がわかるなんてすごいよね。

真っ白になった目を見ると、
胸がチクチクするけど、本人(本犬 笑 )問題なし!
人間も動物みたいにニュートラルに生きれたら楽だよね。








何を見てる

【6月13日】 

目がみえないけど、
心の目で見ている世界は、どんな風に写っているかな・・









二匹マルク

【6月8日】

なんか、幸せな図…
同じ向きで、同じく丸まって寝ている2匹。
いつの間にか、マイケルはモモの2倍の大きさ、
2倍の体重になっちゃいましたが、
態度のデカさも、やっぱり2倍 笑

こんな2匹をいつまでも見ていたいけど、
来月モモは16歳。命は誰しもが有限。
最後の時まで一緒にいたいとしみじみ思う今日この頃。