福山雅治さん、ご結婚なさるのですね・・・

軽い喪失感に襲われているのは、なぜでしょうか?笑

・・・不思議なものです。






さて、本題。

夫婦となると、歯に衣着せぬ言い方になってしまったり、

親も年老いてきてどんどん、動かなくなっていき

ついつい言い放つ言葉が乱暴になったり、

はたまた長い付き合いの友人や幼なじみとかになると、

余計な一言や、はたまたわかがままを言ってしまったり・・・





親しい仲になると、礼儀が欠けていることすら

わからなくなる危険性があります。これが一番危険。

日々の繰り返しは無意識の部類。





無意識にひどいことやわがままを言っている、

いつも話をしているから、自分ではわかりづらいのです。

自分が理不尽な事を言っている事も、わがままを

言ってしまっている事も気付かないのです。





もしかして、相手が折れてくれているのかもしれず、

逆に自分がいつもいつも折れている側であることに気付いたら・・・

まずは、自分はそういう礼儀を欠いたことを発言しないように、

相手を反面教師にしたり、相手に自分が感じている気持ちを

上手に伝えてみたり、はたまた、近い間柄で安心しないで、

自らの言動を顧みたり、自分を客観的にみつめる作業も時には必要。





相手が、もし自分に言ってくれたら、

そのときは、ムキー!って頭に来るかもしれないですが、

それはそれで本当にありがたいこと。

なぜなら他人は、落ち度をなかなか言ってはくれませんので。





相手の落ち度も、礼儀を欠いている事も、

わがままであることも言ってはくれないです。

人はただ、そっと離れるだけなのです。

しかし、家族だからこそ言ってくれる。

それに反発せず、時には自分を顧みることは大事。





そして、近しい間柄というのは、

他人のように急に離れたりはできないので、

血がつながっていようが、夫婦であろうが、

そういう小さな事でひづみがきたりします。





自己肯定ももちろん必要ですが、

時に、自分を厳しい目でチェックすることも必要。

・・・と私は思っていまして、いつも自分を疑っています。

「大丈夫か?裸の王様になってはいないか?」と。





常に謙虚に歩みたいとは思っていても、

暴れる感情は、誰にでも時にはあることでしょう。

多くの日本人は平和主義ではあるので、

折れることのほうが多いかもしれませんが、

誰でも折れ続けたくないので、

そういう人からは離れていくわけです。





特にどんな時に、礼儀を欠くことがないようにしたいでしょうか?

当たり前のことですが書いてみます。





お金を借りたらすぐに返すこと

悪いことをしたと思ったら謝ること

(相手が我が子であっても)

自分の意志ばかりを通そうとしないこと

相手の時間を奪いすぎないこと

言葉遣いに愛がなくなること

お互いの存在を当たり前に思わないこと






ありのまま、という言葉が一人歩きし、

自分の欲望のままのみだけで発言をしていますと、

誰かが傷つきます。





もちろん、極論を言えば、傷つく、

という選択をした人の責任ではあるのですが、

誰もが相手を傷つけたいとは思わないでしょうし、

もし、自分の言動で相手を傷つけているなんてことがわかったら、

すごく嫌ですよね。





親しい仲にこそ、愛と思いやりと親切な気持ちを持ち

その関係を大切にしていきたいものですね。

縁あって出会った人たちなのですから。





しかし、もし、その関係において、

自分らしさが奪われていたり、

いつもいつも不快な思いをしていたら、

その気持ちを相手に伝えましょう。冷静に。

それでも相手が変わらない場合は、離れたらいいのです。





自分の気持ちを伝えることで、

相手はあなたを傷つけようとして、

言っているわけではないことを知ることが出来たり、

もしかしたら、その関係性がお互いのために

よいものではないことを知る事になるかもしれません。

どっちにしても、我慢ばかりしていないで

相手に自分の胸の内を打ち明ける事も大切なのです。





さて、この記事書いたには理由があります。

まさに礼儀を欠いたひどいことを、先日、

私は、年老いた母に対して言ってしまったのです。





「なんでこんなに台所汚いのよー」

母は、「体が思うように動かなくって・・・」

私は胸がズキ!っとしました。





母はリウマチなのです。こうやって、

人を傷つけていることもあるのだな、と猛烈に反省。

(実際、母はこういう言葉で傷つくような人ではないですけどね)

そうです。私は、体が思うように動かない母のために、

台所をそうじしにきたのです。

黙って片付けりゃあいいものを・・・

バカバカバカ!私のカーバ!





毎日の日常生活。染み込んでしまった身近な者への

礼儀を欠いた態度と言葉たち・・・

今後尚一層、身を引き締めていこうと改めて思ったのでした。

では、また明日。