「私、有名になってお金持ちになりたいんです！」
「ブランド物たくさん欲しい！そして、もっともっと目立ちたいです！」
「年収１億円稼ぐ成功者になりたいです！」
一般的には声を大にして言わないようなことでも、
コーチングでは、その野望や野心を言われる方も多いです。
コーチングでは当然否定がないですし、その野望・野心の中にも、
その人の隠れた資質や価値観、そして、一見、軽そうな
願いであっても、掘り起こすと壮大なミッションがあったりもします。
こういうことを、意気揚々と語れる場所はなかなかありません。
ましてや、昔から付き合っていた友人たちにこういうことを語ると、
「ね、大丈夫？」とか「慎ましく生きる方がいいよ」とか
変わろうとするその感覚をぶちこわそうとする人々もいますから。
しかし、人は言葉に出してそのことを感情を乗せて言えたとき、
または語ったことを受け取ってもらった時、ワクワクしたら、
もう、未来はそこにあります。あとは、その道を選択するかどうかだけ。
基本、願ったことは、
自分がやれるから、
手に入るから頭をよぎったり、
やってみたいと思ったりするもの。
逆に思いもしないことは、
現実になりません。
特に、誰かに対して、ねたみの気持ちが起きた場合でも、
その部分に自らのその人に対する
「憧れの気持ち」を認められた時には、
ねたみさえも、自分の可能性を引き出してくれます。
野望、野心、大いに結構！
野望や野心とは「身の程を超えた大きな望み」
「そんな、物質主義な！金銭主義的な！目立ちたいとか
チヤホヤされたいなんて、薄っぺらい！」と思われる人も
多いかと思うのですが、その奥底からみつかるものの中には、
そういう表層的なものとは裏腹に、その人の確固たる信念に
支えられた、人生のミッションが掘り起こされたりもするのです。
その掘り起こす手伝いをするのがコーチの役目。
「やりたいね、うん！達成しようね！」だけではなくて、
その人の真我（本当の自分）が見つかるのです。
もちろん、置かれた環境の中で、コツコツと
日々の生活を謙虚に、慎ましく送ることをのぞまれる方は、
野望や野心などと言う言葉すら出てこないでしょう。
しかし、世の中に名を残すような人々は、
どこか野心家であり、そして努力の塊のような人たちです。
成功者の多くはみんなそんな感じです。
本人たちは、好きなことをやり続けているので、
努力しているって感覚すらないんですけどね。
林真理子さんの「野心のすすめ」という
ベストセラーになった本がありましたが、私も好きな本の１つです。
昔は、野心と言うと、男性が抱くもの、という印象がありましたが、
今は、女性たちの起業家も多く、野心を持つ女性たち多いですね。
野心のすすめ (講談社現代新書)/講談社
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そして、その野心を表現している女性たちもまた、
熱くて素敵でまぶしい！と思うのでした。
自分にはそういう熱さがないので、彼女たちを見る時に、
大きなエネルギーを貰えるような、そんな感覚になります。
・・・と言いましてもね、
野望や野心が「身の程を超えた大きな望み」、
というならば、例えば、年収100億円とかだったら、
私にとっては、身の程を超えた大きな望み、という位置づけですが、
年収10億円くらいだったら、私にとっては野望とは言いません。
１人アラブの石油王とお友達になれば、それくらいいくよね？ 笑
・・・的な発想。はははは。誰か紹介して。←棚からぼた餅系
結局、自分が目指したい所は、自分が行きたい！と
望むか望まないかだけなのです。
潜在意識も宇宙の法則も、物理量子学的にも、
起きて欲しい事象と言うのは、
意識を向けるか向けないかだけですから。
意識と意図が自分の未来を決定するのです。
身の程を超えた・・・とありますが、
多くの女性たちと関わってきて感じた点は、往々にして
ご自身の身の程を小さく見積もっていらっしゃる方が大過ぎ。
あなたは、そんなに小さくないよ？と言いたいです。
そして、その底力はいつ出す日が来るのか？
もしかして、一生出さないまま終わるかもしれませんし、
出す日が来るかもしれません。もし、野望・野心が
心の中を横切った時に、その底力を出す時かもしれませんよ。
ということで、今日の記事はここまでです。
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