質問者「ワタナベさん、こんにちは。

背中押して欲しくてメッセージ書いています。

好きな人ができたのですが、告白できません。

・・・というのは、過去に別の人に告白した時に断られて

すごく傷ついた経験があり、その想いをまたするかも、

と思うと恐怖で告白に踏み切れません。こんな私に一言ください」

(39歳 OL女性)





傷つくかもしれないけど、

可能性が開かれるのと、

傷つかないけど、

可能性ゼロの状態、

どっちがいいですか?






そして、質問者様は40歳目前。

どうぞ、30代最後の記念に、清水の舞台から飛び降りてください。

異性に告白した事がない私が言うのもなんですが、

ボヤボヤしていると、あっという間に年取ってしまいますよ?

・・・ってこと。背中押してって書いてあるので背中押しますね。

あ、今日の記事は、恋愛のみならず、新しい事へのチャレンジする

というお方はそちらに適用しながらお読み下さいませ。





人生の中で一番若い日は今日であって、

その一番若いエネルギーでぶつかってみて欲しいな、と

約半世紀生きた私としては、お若い方にはそうであって欲しい。





以前クライアントが好きと言った言葉を聞いて、

何かにチャレンジする時にこの言葉、いいな、

と思って大切にしている言葉。

皆さんにもプレゼントします。それは・・・





「玉砕!当たってくだけろ!」です。






ま、例え断られても、最初からないものがない状態のままなだけ。

むしろ、『私は勇気ある行動をした!!』

という、自分の大きな行動力を経験できる、というおまけ付き。





そしてね、傷つくのが怖いっておっしゃっていますが、

どんな結果になっても傷つかない、と決めてみてください

「私は、後悔のない行動をしたんだ!」と言い聞かせるのです。





これは異性への告白のみならず、なんでも応用できますぁーね。

ビジネスに関しても、自己投資に関しても、新しい世界に入るのも、

玉砕!当たってくだけろ!の精神ですと、背中押された感じがします。





行動するのが慣れますと、どんどん動けるようになります。

行動しないのが慣れますと、何もしたくありません。

先日の記事でもお伝えしましたように、

自分のエネルギーは使わないとエネルギーなくなって行きます。

行動できない自分の出来上がり。








話を戻しますが、

好きながいるのに、告白できない人は、

その人を愛するよりも、自分が傷つきたくない

という気持ちが強い証拠です

その人が好き!って気持ちよりも

自分を守ることのほうに価値を置いているだけ

つまり、その人よりも、自分の方が好きってこと





それにいいも悪いもないのですが、

そこで、自分のその人に対する

本当の想いがわかるわけです。





言わなければ、チャンスの扉は開かない。

言えば、断られる可能性もあるけど、

チャンスの扉が開く可能性もある。

可能性にかけるのか?それとも、

可能性がなくても、傷つかない守りに入るのか?

せっかくなので、背中押します。





『玉砕!』

『当たってくだけろ!』

『ダメもと』






ダメでもともとならば、やってみなきゃわからない。

人生を変えたり、想い通りの人生を歩む人の特徴は、

とにかく、行動に移す人です。

怖がっていたら、何もつかみません。





私は、人生の中で「告白する」という経験がないまま、

年を取ってしまいました。・・・と言っても、

私の年代の女性って告白しなかった人多かったかもですが。





その経験が出来るって、素晴らしい事だな、と思います。

そして、若いうちは、告白して振られた、という経験もまた

本当に貴重なことで、そして、年を取って結婚してから、

「ママはね、若いとき好きな人がいて、玉砕覚悟で告白したのよ?

本当に玉砕だったけど 笑 でも言えたことで後悔がなかったの。

あなたもがんばって!」・・・なーんて、

子供を励ます立場になったらステキでしょう?





独身でも、既婚でも、やはり恋愛しているって

エネルギー値が高い。オーラが輝いています。

そして、やっぱり女性としての美しさがみなぎっている。





既婚者の場合は、旦那さんとであった頃を思い出し、

一緒に重ねてきた年月と、顔に刻まれたシワを見る度、

愛おしく感じることでしょう。

それは、恋愛とはまた違った安心安定、

ふつふつとわく愛情がまた、女性をきれいにします。





イタリアでは、人生に大切な事が3つあると言われています。

「アモーレ」(恋愛)、

「カンターレ」(歌うこと)、

「マンジャーレ」(食べること)です。





苦しい恋も、楽しい恋も、片想いも、

アモーレ・アモーレ!

どんどん、女磨かれてください。





私の知人には何度も何度も当たって、くだけることなく

当たりまくって、付き合うことになり、そして

結婚に至った女性がいました。





お子さんがいない夫婦でしたので、

二人でいつも趣味のためにバイクに二ケツして、

森に出かけて行き、旦那さんの大好きな昆虫採取をしていました。

女性にとってはおもしろくない趣味だな~、

と個人的に思いましたが、その女性は、

ご主人の子供のようなキラキラした瞳を見るのが幸せだったそうで、

自分も昆虫を趣味にしたそうです。





ま、玉砕覚悟でぶつかったその勇気が、

最愛の人と永遠の伴侶になることができたのです。





後悔のない生き方ができますように。

楽しい週末を!