美意識





美人になる方法というブログを書いて、かれこれ8年半になります。

2、3記事お読みいただければ、お分かりの通り、

「美人」と言っても外見美をさしているのではないことは

もうご理解されていると思います。

生き方そのもの、内面的なことを書き続けてきました。






ただ、外見美と言うのも、重要要素でもあります。

なぜなら、内面が外見に現れるのだから。

そして、外見は内面に多大な影響を及ぼすものだからです。

この相互作用は、私自身の考えの一つでもありますが、

人生にさえ影響を及ぼす、とも思っています。





ですから、外見美を整えるというのは

ある程度は必要なことで、ブログでも、1~2割程度は、

外見美、美容、立ち居振る舞い、ファッション、メイク、

なんちゃらかんちゃらをお伝えしているわけです。






しかしね、ほら、私自身、モデルでもなければ、

芸能人でもなければ、容姿で言えば、胸を張れる部分はなくて、

普通に毛が生えたか生えないかくらいのもの。

なもんだから、廻りからは色々と言われるわけです。

「ブスが美人でもないのに、”美人になる方法”言うな」

みたいなことをブス(失礼!心のブスね)に言われるわけです。





私は子供の頃から、自分の容姿に対して不満だらけでしたし、

それは自分の外見をよく知っていたから。





それは、兄がよく私の似顔絵を描いてくれていましたが、

兄は、おもしろおかしく私の似顔絵をひどくブスに書いて

いつも笑っていました。その絵を再現してみましたが、

本当に、私はこんな風に、ほぼ毎日書かれて、

兄にみせられていました。ダメだこの絵、・・・マジ笑える・・・






似顔絵





この絵を見せられるたびに、

子供ながらにおかしくて笑っていましたが、

自分の顔なんだって信じていました。だって・・・だって・・・

私は、本当にこの似顔にそっくりな子供だったから。





眉が太くて繋がっていたし、怒ったときや泣いた後などは、

この絵のように、ブーみたいな顔になっていましたし、

兄の、絵のセンスがよかったので(いいのか?)

私は自分の顔がこの似顔絵のようであると思って成長してきました。

大人になってからもずっと、ブスだと思い込んでいました。





子供の頃の刷り込みってコワイものがあります。

今思えば、兄に対して、コノヤローなのですが(笑)、

逆に、自分のことをブスだと思い込んでいたからこそ、

どうにかして綺麗に見える方法ないかな?とか

外見に手をかけることを学んできたのです。

そして、当ブログのタイトル「美人になる方法」も

美人への憧れがあったからでもあります。





先月末にハイヒールの記事を書きましたら、

seesaaブログのほうに私の外見に対して「驚くほど胴が長い」とか

「13センチヒール履く前に、鏡でご自身の姿ご覧になったら?」

などのコメントが入りましたが、本当におっしゃる通り!なのです。





私は、全部知っています。でっかな姿見が二つもあるんで。

自分のスタイルのバランスの悪さも、胴が驚くほど長いのも(笑)

足がO脚で曲がっているのも、知っています。





だからこそ、体を整えるために、整体にいったり、

ウォーキング、パーソナルトレーナーを付けてのトレーニング、

ジム、家でのエクササイズ、ネイルやら美容院やらまつエクやら

色々と綺麗に見えるように手をかけています。





実は、今美人と言われている多くの人々は、

外見的なコンプレックスが原因で、美を追求した結果

周りの人々に「美人」って言われるようになった人たちは多いです。





ほんと、すごく多いんですよ。

今、美人な彼女たちは、最初は美人じゃなかったのです。

コンプレックスがあったから、そこをカバーしたり、

目立たないような工夫をして、美しく変身していきました。





美人になるって、実はハードルが意外に低いもの。

この程度の私でも、本物の美人じゃなくても魅せ方一つで、

ぱっと見美人にくらいは、服装と髪型で見えますから。





初めての拙著、その名も「美人になる方法」にも書きましたが、

トータル平均が50点くらいあれば充分であると。

外面で言うと、マナー、立ち居振る舞い、ファッション、

ヘアスタイル、メイクなど。





内面で言えば、素養、品格、人格、性格、

メンタルの安定、または親切、愛など・・・





これらをほどよく網羅出来ている人が、「美人」と呼ばれるのです。

1章の「こうしてあなたは美人と呼ばれるようになる」

にも書きましたが、美人は平均顔なのです。





・平均的な体型

・平均的な顔立ち

・ポイントを押さえたメイク

・ある程度のファッションセンス

・ある程度のトレンドを追ったヘアスタイル






これらが出来ていると、あら不思議。

「もう美人」どこか平均以下であっても

それ以外の所でかなりカバーされるものなのです。





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誰でも美しくなれます。

そして、もし、自分の外見に自信がなくても、

平均目指していきましょうよ。

平均に達しない部分は他の所でカバー。





顔が平均以下だったとしても、笑顔でかなりカバー

ヘアメイクでもっともっとカバー

それで、優しくて親切で性格がよければ、尚大丈夫

さらに、好きな趣味などをやって、キラキラしていれば

もう、その顔の平均以下というのはわりません。

むしろ、そんなふうになれば、美人に見えます。





さて、コンプレックスから美しくなることは可能です。

外見を変えるとメンタルも変わります。相乗効果で

どんどん美しくなっていくことでしょう。





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レオンちゃんたち
写真・フォトグラファー木村千枝





今日もFB画像。

昨日は、カメラレッスンの日でした。

楽しみの一つは、先生んちのワンコ、

レオン君とゆうりチャンに会えること。





この写真を見た読者さんが、

癒されたとコメントくださったのですが、

実は、手前味噌ながら私もこの画像から癒されました。

そう、自分の笑顔に癒されていました 笑





「あ、こんなにいい笑顔で笑っている」と。

ここ一年は泣くことも多かった一年ので。

いろんなことがありましてね。しかし、今思えば

どれも本当に感謝の対象であり、そこにフォーカスせず

前を見る、未来を見る、そして今を感じる、

それをしていた一年でして、そうしていると

天使のような助けが、1つ2つではなく、

ありとあらゆる方向から、バーーーーーと集まりました。





私、天に愛されている!

天が味方してくれている!


と感じた瞬間。





いいの、大きな勘違いで。勘違いが人生を変えるから。

しかし、天に愛されているのは、私だけでなくみんなも同じ。

その天が差し伸べている助けに気付いているかいないかの違い。





こういう写真ってプロに撮ってもらうといいですね。

こんな風に笑っている自分を見ると、

これからの残りの人生も、ずっと笑って生きて行きたい、

と改めて思うのでした。では、素敵な1日を!