顔で笑って、心で泣いているそこのあなた大丈夫ですか?

いつもいつも自分の感情を押し殺し、我慢してて大丈夫?





今日は心が壊れぬよう、

感情と同じ表情をしようよ、の話。





大人な対応が必要と思うばかりに、

顔は笑い、心で泣いている、という方とても多いと思います。

私は特に30代のときにそれでしたから、本当に大変でした。

メンタルが壊れるだけでなく、それをずっと続けていると

体の調子まで悪くなる始末でした。





もちろん、軽い症状の時はいいでしょう。

多少の悲しい事でも、笑っているうちに、

本当に元気になってくる事があるから。




しかし、いつも感情を伏せて我慢することは

メンタル的にはちょっと危険。




もちろん、大人な対応が必要な時もあるかもしれませんが、

それでも、せめて心許す人には感情を伝えましょうよ

友、配偶者、親、恋人に・・・





悲しければ悲しいって言いましょうよ。

寂しければ寂しいっていいましょうよ。

怒っているなら、怒っている事を伝えましょうよ。






悲しい時に無理に笑う、

寂しい時に、無理に元気に振る舞う、

怒っている時に、許しているふうに振る舞う。





あなたのその無視された感情は

どうなるのでしょう?






そう、それは閉じ込められて、

回数が多くなって行くと、抑圧状態

抑圧は、圧縮みたいなものですから、

それがいつか地雷のようになり、何年分、

または何十年分の抑圧が一気に吹き出し、

とんでもない状態になる危険性もあります。





そうならなくても、自分の感情がバカになって、

ちょっと前のブログにも書きましたが、

怒ってんだか、悲しんだか、寂しいんだか、

自分の感情が自分で分からなくなる事だってあるのです。





自分の感情をいつも我慢しているクライアントがいました。

まずは、感情を感じるレッスンをしてもらい、

その後、不快に感じた感情を相手に伝える

ということにチャレンジしたことがありました。





怒りを他人に出せるようになって、

すごい成長と進歩を感じた、と言っていました。

そう、それまでの彼女は、我慢ばかりだったのです。

我慢していると、本当のその人の気持ちなんて見えやしないから、

周りの人はもっとエスカレートしてきてひどい扱いをしたりするのです。

そういう扱いをしている人だけが悪いのではなく、

自分の感情を隠している自分にも責任があるのです。

いやなことはいや、って伝えないと。





まずは、不快な時は不快であることをしっかりキャッチしましょ

そして、その不快感をまず相手に冷静に伝えることも大切。

そうやって自分の感情を確認し、自分その感情を顧みてあげることで、

自分の奥底にいる自分は認められた感があるのです。





悲しさも寂しさも怒りも感じないほうが楽、と

思うかもしれませんが、そうではありません。

そうした感情こそが、自分の楽しいとかうれしいとか、

心地さを支えるものなのですから。





顔で笑って心で泣く




たぶん、あなたもあなたもそこのあなたも、

もしかしたら、そんな毎日かもしれません。

心が壊れぬよう、感情をしっかりキャッチしてケアしてください。

心許す人には、無理して笑わないで伝えてみてください。





ということで今日はここまでです。

日本海側とかすごい雪らしいですね。

お気をつけてお過ごしくださいませ。

ではではまた明日~。

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