今日はちょっと独り言みたいな記事です。
お付き合いいただければ幸いです。
昨日は、私にとって感無量の日でした。
コーチングのクライアントさんが、たった一人で、
美容院を夏にオープンし、やっと彼女のお城で
施術を受ける日を迎えたのです。
今日の記事は、客目線でのすべての施術者、
美容院であっても、エステティックサロンであっても、
ネイルサロンであっても、アロマのサロンであっても、
まつエクサロンであっても、施術者さんにはこうあってほしいな、
という客目線でのわがままな主観、みたいなものです。
サロンを経営されていらっしゃる方には、
１ミリくらいは参考になるかもしれません。
しかし、顧客である私たちもどこのサロンを選ぶのか？
施術者は誰を選ぶのか？というのは、私たち女性が
美しくなるかどうかにかかっているので、かなり重要だと思うのです。
私は、久しぶりに感動していました。
彼女とコーチングをしていたので、彼女がどれだけのこだわり屋さんで、
かつかなりの職人気質なのかは十分わかっていたはずなのですが、
予想をはるかに超えるものでした。
私は、完全に親心な感じでして、彼女の美容院の入り口で
お店の名前を見たときに、感動で目頭がジワリと熱くなったりしてね。
とうとう形になったか・・・と、感無量。
Blue ・Torico （ブルー・トリコ）
ひとつひとつの動作、タオルを首に巻くとき、
カバーをかけるとき、髪を触るとき・・・
違う動きをするたびに「失礼します」と声を掛ける細かさ。
たぶん無意識にやっているから自分では気づいていないと思うけど。
私は、今日はフルでやってもらって、彼女のところで
お金をたくさん落としていくぞ！と心に決めて、
カット、カラー、パーマ、トリートメント、ヘッドスパ、
あと、遣ったシャンプーとリンスも買っていこうと決めてきていました。
・・・が、叶ったのはカットとカラーだけ。
パーマはやってもらえませんでした。なぜか？
「カラーと一緒にパーマはダメです。そして、今髪は痛んでいるから」
とのことでした。美容院で断られたのは初めてです 笑
しかも、「サイン会があるので、髪が傷んでしまったら大変ですから」
と、私の予定の事まで考えてくださっていました。
どういうことかお分かりですよね。
売り上げ第一主義ではない、ということ。
常にお客様へ提供するものは、最善、ベストであるのです。
ベストゆえに、こだわりもあり、お客様を優しく叱ることもあるようです。
髪のことになると、いい意味での厳しさもあります。
私は彼女の姿勢を見たときに、エステティックサロンの
Maglie（マリエ）さんを思い出しました。
こだわりの職人気質なのです。
サロンって、お客さんの心を気持ちよくすることが
一番優先すべきことではないはず。
心が満足しても、エステ受けているのにお肌に変化がないとか、
心は満たされても、髪の毛がどうも痛んでボロボロになっていたら、本末転倒。
プロの施術者とは、成果を出させることなのでね。
売り上げを上げるというのは、サロン経営ならとても大事な部分です。
しかし、そこは一番ではない、ということ。
まずは顧客の最大の益を図ることが最優先でありながら、
売り上げも考慮にいれなければなりません。
そして、最善の提案をして、たった一回の来店で
一時的に綺麗にすることではなくて、継続的に美しさを提供すること、
だと私は思っています。もちろん、一時的な美しさを求める人も
いらっしゃるとは思うのですが、その時よくても、その後ボロボロだったら
困るわけでね。一時的だったら、まるでステロイドみたいなもの。
ということで、パーマは今回なし、ということでしたが、
パーマっ気がなくても、いろいろ手をかければいい感じになりました。
セットの仕方、巻き方、ワックスのやり方、いろいろと教えてもらったし。
あ、トレンドまで教えていただきました。なるほどな情報。
いい施術者との出会いは、美しくなり、それをキープし、
他者目線でのアドバイスをもらうのにとても大事です。
（美容師に限らずですがね）
同じ人にやってもらうことのメリットは、
施術者の想いは、お客様が綺麗になってほしい、
もっとよくなってほしい、そして、ひどい状態になってほしくない、
そのためにできる最善のことを言ってくれます。
そして、その気持ちが施術に波動としてお客にも伝わり、
相互で美しくなる細胞が活性化されるかのようです。
ということで、初回は￥3000のトリートメントも無料サービス。
さらに、一ヵ月つるぺかになるための、週１×４回分のトリートメントも
初回無料サービスでついてきました。さらに、こちらでは、
３回に一回はスタイルチェンジを提案してくれます。
飽きないで済みますよね～。イメチェンかなり大事。
以前の美容院の顧客はほぼ、全員彼女についてきたそうです。
集客がいらない経営。なぜ彼女が選ばれているのかが、
身を持って体感いたしました。
私にとってよかったもう一つは、一人オーナーなので、
完全プライベートの空間であることと、スタッフがいるところと違って、
一人の人がすべての工程を全部やってくれるところもいいです。
個人的に言えば、そういうところはあまりないのでね。
大抵の場合、指名しても、カットと色が入っているかのチェックと、
パーマのチェックくらいで、あとはすべてスタッフですものね。
お店のどこを見ても、絵になるインテリア。
心休まるプライベート空間でした。
きっと彼女はこの記事を読んで恐縮しまくっているでしょうし、
「ハードル上げないで―」と叫んでいるかもしれませんし、
たぶん、焦っているはずです。私が行っただけでも焦っていましたから 笑
でも心が揺さぶられるくらい私にとっては、
美容師マインドを見た感じがしたひと時でした。
ビジネスをやっている人、すべてに言えますが、
儲けの前に考えること。それは顧客の益である、ということ。
基本でありながら、どうしても売り上げを最初に持っていきますと、
ひずみがきてしまうもの。
ということで、仙台の方はどうぞ行ってみてくださいね。
一度は行ってみる価値あり！しかし、麻薬のようにまた行きたくなる感じ。
Hair Make Atelier
Blue ・Torico （ブルー・トリコ）
〒980-0014 仙台市青葉区本町2--5-21
シエロ本町２丁目４F
TeL 022-261-3630
Open 10：00～19：00（予約受付）/ 不定休
あ、最後にお知らせです。
ロサンゼルスセミナーの募集は、日本時間の10月6日（月）から
開始いたします。お席の数は限られております。
それでは、週末楽しんでくださいね。
