今日は東京のホテルからの更新です。
東京ってパワーがあっていいね。
今回は三日間の滞在なのですが、
都会の空気を沢山吸って帰りたいと思います。
さて、本日の記事は、愛する人との距離感、
ということを書きます。
愛していると、どうしても近くにいたいし、
その人の行動を逐一知っていたいし、把握していたいし、
自分だけを見ていて欲しいし、そして、
自分だけに関心を払って欲しいと思うかもしれません。
依存的だったり、過干渉気味の人は
そうした傾向が強いかもしれません。
ヤキモチ程度ならかわいいかもしれませんが、
行き過ぎると、それは束縛にもなりかねず、
相手に息苦しさを感じさせます。
そして、それが、お互いの距離を
逆に遠ざけてしまう事になりかねません。
縛られると逃げたくなるものなのです。
無意識にバランスを取ろうとするから。
愛と信頼と信用のもとに、お互いが自立して、
自由を楽しんでいた方が、いい関係が培えるものです。
特に男性は、自由を好む生き物だから。
女性もそうかもしれませんが、女性の傾向としては
どちらかと言うと、守られたいとか愛されたい、とか
受け身的な欲求が強い傾向にあります。もちろん例外もありますけどね。
男女の関係で心地いいのは、与える精神がベースにあることですから
何かをしてもらいたい、愛されたい、という利己的な感覚を捨てて、
相手の益を優先させるような、そんな感覚を持っていたほうが、
いい関係になっていきます。
それで、女性であっても、
男性からの精神的に自立していられるような、
メンタルの強さを培っていくようにお勧めしたいです。
つまり、１人でも楽しめる自分でいる、ということ。
それがお互いの愛を深め、
新鮮な気持ちでいられ、
相手を尊重していることになるのです。
昨日の夜は、私は、ホテルの中に入っているお店で
１人でしっぽり飲んでいました。
カウンターに座り、１人でつまみを食べながらお酒を飲む。
誰かと飲むとまったく酔わないのに、１人で飲むと
一杯で気持ちよく酔えるし、つまみの串揚げは
めちゃめちゃおいしいし、何でこんなに楽しいんだ？
というくらい至福の時間でした。そのとき、昔
ある友人との会話を思い出しました。
よく、「二人で食べると美味しいよね？」って言いますが、
私は、美味しい物は、１人で食べても二人で食べても、
やっぱり美味しいな、と昔から思っていました。
それを、昔、友人に言ったら、
「なんかそれって寂しくない？」って言われましたが、
私は、「逆じゃない？一人でも二人でも楽しめるって
お得な感じがするけど？」と思ったものです。
今一匹狼的な私でも、昔は、男に依存していましたし、
執着、束縛、しつこい女、嫉妬、嫌な女の代名詞となるもの
すべてやっちまった30代でした。
相手が好きすぎるとバカになる、と言う感じ。
昔の彼にはホント、ゴメン、みたいな気持ちになります。
しかし、その経験から学んだ事は、
１人の自分でも楽しめる自分でいること。
さて、お互いにとっての心地よい距離感って、どれくらいでしょうか？
これらは人によって個人差があります。
どれくらいがいいかは想像ではわからないもの。
ですから、一番わかりやすいのは相手に聞いてみること。
何をされたら嫌なのか？
どこまでだと心地いいのか？
どういう言動が重いと感じるのか？
そして、自分が嫉妬した時には、
それがヤキモチであることを、意地を張らないで
素直に優しく伝えることが大切です。
ヤキモチってすなわち、
あなたに関心がありますよ、の意味ですから。
行き過ぎると嫉妬、執着になり
嫌われてしまう要素になりかねませんのでね。
愛する人から嫌われることは望みませんものね。
今日の記事は、男女間についてではありますが、
この心地いい距離感というのは、人間関係すべてにおいて当てはまります。
親子関係でもそうです。子供離れできない親が多いと聞きます。
子供が家庭を持っていても、過干渉の親。
いつまでたっても、親のいいなりにならせようとしてしまう親。
または、仲のいい同性の友人同士でも、
自分以外の交友にヤキモチを焼いてしまうこともあるようです。
自分は誘われなかったとか、いつも自分がその人の一番の
友人でいたいとか・・・・
ちょうど良い距離感はどれくらいなのかを
ちょっとだけ考えてみるとよいかもです。
その際に、こう思うとよいでしょう。
自分の人生自分のもの
相手の人生相手のもの
・・・・・なのです。
では、今日の記事はここまでです。
楽しい週末を！！また明日～。
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