相手の人が一番何に興味があるのか、

何にフォーカスしているか、なにが好きなのかは簡単にわかります。

答えは、それは、その人が「いつも何を話しているか」がヒントです。

人は一番興味のあることを話しています





体の、あそこが痛い、ここが辛い。

朝起きるのがしんどくて、私はいつも具合が悪くて調子が悪い。

お金もなくて、いつもカツカツで大変な生活。

夫は身勝手で私を気遣わない。安給料だし…






時々、話題という話題が全部不幸自慢的な場合、

その人は不幸な状態が好きだから、いつもいつもその話題をしているのです。

「そうなんだ…大変なんだね」、「よくやっているよね」という、

相手からのたった一言の慰めの言葉をもらうだけなのに。





また、「他人の不幸は蜜の味」みたいな感じで、

他の人の不幸についてのうわさ話ばかりしている人は

単純な話、不幸が好きなのです。




重箱の隅をつつくかのように、誰かの落ち度を拾って

批判ばかりしている人は、落ち度が好き、批判が大好きで

語れば語るほど、自分の中にインプット作業をしていることなるのです。





人は単純に興味のあることが言葉となって出てきます

聖書の格言の中にそれを的確に表している言葉があります。

「心にあるものの中から口は語る」






今と違う生活や理想の自分を求めているなら、

その理想にフォーカスしてそれを心にとめるほうが

よっぽど、建設的なのに、いつも負に目をとめてしまう傾向はないでしょうか?





例えば、あなたもこんな経験はないでしょうか?

歯がものすごく痛くて、その痛さに集中していると、益々痛くなっていたのを。





ところが、その痛い状態でも大好きな友達と喋っていたり、

大好きな芸能人がテレビに出ていて集中してそれを見てたら、

歯の痛さは忘れて、痛みを感じなくなっていた、、と。





量子学で言えば、意識を向けたもの(観察したもの)が現象化される。

痛みや具合悪さをいつも話していたり、そこに集中していると、

具合悪さも痛みも、どんどん増していくのです。





自分につらいことが起きたときには、心許す人だけに話すくらいにして、

あとは、つらいことから早く抜け出せるように、理想の生活、

理想の自分にフォーカスして、前向きにいくことをお勧めします。





なかなか思いのチェンジができない、という人は、

言葉の癖を変えてみてください。ネガティブな言葉が出たら、

それをポジティブに言い換えるだけ。それだけで、

私たちは言霊(ことだま)の力が作用して、その言葉通りの

行動を起こしたくなるのです。まずは、どんなネガティブな言葉を

吐き出しているのかを知ることから始まりますけどね。





案外、口癖は潜在意識から出ているので、無意識レベルで

語っているゆえに、自分がネガティブな言葉を遣っているのも

気付かない人が多いですが、そのときはご家族にでも

協力してもらってくださいね。





この記事は、つらいことなどを吐き出しちゃダメ、

ということを言いたい記事ではありません。

つらいことやしんどいことばかりいつも口にしている人は、

その状況から抜け出ることよりも、誰から慰めの言葉をもらって

軽くなりたいだけなんだ、ということ。





つらい状況から抜け出したい!とか

理想の自分で生きていきたい、と思ったら、

そのつらさは、誰かれに言わないようにして、

理想の自分にフォーカスしてみるようお勧めいたします。





フォーカスしていると、そこにワクワクが伴なったら、

今度は、あなたの唇はその前向きな言葉がほとばしるように

どんどん語ることができるようになることでしょう。

そして、語れば語るほど、今度はそれが叶っていくようになるのです。





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