携帯電話が普及してから、メールが主要な世の中になってきました。

それに伴い、若者たちがリアルコミュニケーションが難しくなって来ているようです。

SNSの普及で、知らない人と簡単につながることができる時代ですが、

しかし、本当に心通わすのはやっぱりリアルなお付き合い。





で、今日の記事は、ちょっと新しい自分になってみたいな、とか

ちょっとだけでいいから変わりたいな、または、内向的な性格を

改善したいな、と思った時のお勧め。

赤の他人に話しかけてみるトレーニング。

すごい出会いなんかもあるかもなのです。





昨日、東京の新幹線乗り場でのことです。

とても混んでいました。先発車と後発車の並ぶラインがありましてね、

あまりにも混んでいて、みなさんアバウトに並んでいて、どこが最後の人なのか?

どちらのラインに人が並んでいるのかがまったくわからないくらいでした。





ま、多くの人々は、適当に並んでいます。

適当なので、新幹線の入り口からものすごーーーく遠いところに

並ぶ羽目になるので、列に並んでいる一番最後の人は誰か?

そして、人々がどっちのラインに並んでいるのか?を

一人一人聞いてみることにしました。





その話しかけた中の一人の女性が私にこういうのです。

「あれ?昨日、仙台から行きの新幹線に乗っていませんでしたか?」と。

服がまったく違うのに、覚えているってすごいな、と思いました。






その女性は何ともまあ、美しい女性でして、興味がわいたので、

「仙台の人ですか?」と聞いたら盛岡だと言う。

でも盛岡出身の人ではないな、とすぐわかったので、

出身地をきいたら九州だという。





お互い何している人なのか?とか、コーチングの話まで及んで、

出発までの十数分、赤の他人が話で盛り上がったのです。

そのワンピース素敵だとか、グリーン車は会社の経費になるのか?だの、

初めて会った人とそんな話題で盛り上がるっておもしろいな、と思ったのです。





思ったことを、言葉に出すって、難しいと感じている人がとても多いです。

しかし、ここは1つ、赤の他人に話しかけるトレーニングを

してみることをお勧めしたいです。

急に話をするのは、とてもハードルが高かろうと思いますので、

まずは徐々にトレーニングのハードルを上げていくことから。





①店員やサービスを提供してくれている人に、

 いつもよりハッキリと「ありがとうございます」と言ってみる。


 (一週間意識して続けてみる)



②店員が身に着けている物を観察してみて、素敵だな、

 と思ったものがあったら言ってみたり、質問してみる。


 例:「そのネイル、かわいいですねー」や、

   「そのネックレス素敵!どこのですか?」とか、

  飲食店などは、「●●、すごいおいしかったです。また来ます―!」



③異性に話しかけてみる。その際、褒め言葉がハードルが高ければ、

 わからないことなどを異性に話しかけて質問してみる。


 結構、喜んで教えてくれる。(道を聞く、時間を聞くなどなど)



④全部できるようになったら、同性でも異性でも、

隣りに座った人や、並んでいる人に褒め言葉を発してみる。







他人に話しかけられるようになるのは、単なる慣れです。

赤の他人に話しかけて、「何この人?」って思う人も

中にはいるかもしれませんが(私は経験ないけど)、

結局知らない人にどう思われても痛くもかゆくもないわけで。

だったら、自分の世界観が広がるなら、やってみる価値は大あり。





ジムに来ている男性に「このマシーンってどう使うんですか?」と

聞いたのがきっかけで、付き合うようになったりとか、

一人呑みに行き、カウンターに座った隣の人に、

「どこからいらしたんですか?」って聞いて話が盛り上がり、

二人で飲んで楽しい時間を過ごし、友達になったとか・・・





私のクライアントの中には、そうやって運命の人に出会っている人もいますよ。

言葉で素直に相手に褒め言葉を伝えられるって、素敵なこと。

それが自然にできる人生と、まったくしない人生に、

何か違いはあると思いますか?





小さなトレーニングから初めて、

赤の他人ももしかしたら、運命の人(同姓でもね)って可能性、

ホントありますから、おもしろそうだな、と思ったらちょっとやってみてね。





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