よく人間関係に関して、似たような相談を

これまでたくさん受けてきました。





「長年友達だった人と、最近気が合わなくなって、

今まで楽しかった交友が楽しくなくなってきました。

でも、長く付き合っていたから、友達やめるのもどうかな、と思って。

この場合、付き合いを続けたらいいでしょうか?」





決定は好き好きだと思います。

気が合わない友達と付き合っていくことのメリットがあれば

きっと気が合わなくても付き合い続けるでしょうし、

なければきっと別れることでしょう。





付き合う人は、自分の人格に影響を与えたり、

自分のステージを決める重要な要素となります。

自分が変わりたければ、一番手っ取り早いのが、

付き合う人を変えればいいくらい、交友というのは、

自分に大きな影響があります。





「気が合わない」って何気なく使っている言葉は、

自分と相手が発する「氣」、つまりエネルギー、周波数、波動

・・・全部同じ意味ですが、それが合わなくなった、という意味です。





合わなくなった時点で何が起きるか?

それは、不協和音です。





気が合う人は共鳴します。

響いたり、楽しかったり、ワクワクしたり、

心地よかったりする場合、共鳴しています。











こういうブログや本などもそうです。

私が発する音信にワクワクしたり、気持ちがよくなったりする、

というのは、あなたと私の気が合っている、似た者同士、ということ。





中には、私のブログを読んで、不快極まりない気持ちになる人もいます。

それも、ただ単に「氣」が合わないだけ。どっちが性格がよくて

どっちがいいとか悪いとか正しいとかではないのです。

文字を読んだだけで不協和音が生じている、という意味。





夫婦が最初、相思相愛で結婚した時というのは、共鳴していたのです。

しかし時経つうちに、違和感や喪失感、イラ立ち・・・

などなどいろんな要素がありますが、不協和音が始まるわけです。





しかし、夫婦というのはご縁で結ばれたわけですから、

努力や歩み寄り、または譲歩するなどで、

その不協和音を少なくすることもできます。

大抵の場合、愛と感謝と上記に上げた事柄で、

最初の情熱的な共鳴とまではいかなくても、ある程度の共鳴は望めるわけです。





それでも無理な夫婦は、離婚ということになるでしょう。

それが悪いわけでもなくて、それはお互いの学びでもありますから、

それはいいことです。例えその時は絶望の淵に立たされたとしても、

それらを学びにして、次なる成長があるわけですから。





最終的には、自分と似た者同士が周りには残るようになります

しかし、自分をいつも押し殺していたり、不快感を感じているのに、

相手に合わせてばかりいて、自分の本心にウソをついていますと、

これまた大変な人間関係になっていきます。





人間関係とは一見、難しいようで、実は非常にシンプルです。

「嫌われてもいい」と心から思えた途端、自分の行動は

自分にとってふさわしい決定をチョイスできるようになることでしょう。





縁はずーっと続くか、というとそうでもなくて、

相手と自分の波動が合わなくなったとき、切れるものです。

切らないこともできますが、それは自分が変化しないで

同じ場所に居続けることを意味します。

どちらがいいかは、ご自身しだい。





今日から二日間ほど東京出張です。

東京は暑いかな~・・・

ではまた明日。


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