まずは新刊、プレゼント付き先行販売のお知らせ。

今週末9月7日より、指定の書店にて先行販売が開始します。

詳しいことはこちらの記事にてお願いします。

で、当社でも本の紹介ページというのを作りました。

お暇な方は見てやってください。内容がちょこっと紹介されています。

「自分に自身のないあなたでも必ずうまく行く 素のコミュニケーション術」




今回のこの本は、初版がなんと強気の15000部なのです。

この数字はどういうことかと申しますと、新人著者ではありえない

数でございます。大抵が初版は5000~7000部くらいですから。

これは、一重にブログの読者様のお陰なのです。

たくさんの方に私が支えられている、というのを

出版社も見て取ってくださったのだと思います。




さて、今日の記事は、いろんな視点をもってみようよ!

世界が広がるし、感性も豊かになるよ!の話。

そして、できれば幸せな見え方ができたらいいよね。というもの。




日々、自分が見ている「嫌だな~」と思う事柄は、

実を言いますと、嫌だな~、という自分の解釈のみです。

ある人にとっては、同じ出来事なのに、へっちゃらぴーの人もいます。

それは、その出来事を嫌な出来事、と解釈しないからです。




同じように上司に怒られても、

「はぁ~、ムカつく!なんだよ、あの言い方は!」と

腹を立てる人もいれば、「ここで、指摘されててまぢよかったわー。

あとで大失敗してたら大変だもの。この程度で済んでよかった」と取る人。

同じ出来事でも全く違って捉える人がいます。





お財布落として「ああー!もう!ツイていないー!キー!」ってなるか、

「あの程度の金額で済んでよかった~。厄落としだわ、きっと」

とポジティブに取るのとでは、体の中の細胞の具合が

違ってきそうだと思いませんか?さて、どちらが平安でいられるでしょう?




それが、何十年も同じ思考だったとしたら、

似たような環境で生活していたとしても、

今後どんな違いが現れると思いますか?

それは、必ずや表面化します。若さでカバーできる時期ならいいですが、、

40も過ぎると、皆様も重々お分かりのとおり、顔にも出ます。





さて、私たちが見ている世界の出来事の多くは、

自分の分厚いフィルターを通した、見え方、

捉えたいようにとる癖やデフォルメ、見たいものだけを見て、

見たくない物は見えない、または見ない、そして、

自分の経験や価値観による、解釈で記憶にしています。




同じ人物を見ても、「あの人かわい~」と友達が言ったとしても、

誰かには、「でも、足、太いよね?」とか「え?鼻デカくない?」とか、

「かわいいけどなんかいぢ悪そう」という風な見え方をします。




できれば、物事を幸せな物の見方ができたら楽チンですよね?って話。

ネガティブを否定するわけではないですが、物事の見え方は

ポジティブに見えたほうが、間違いなく心は平安です。




ま、ネガティブに見えてイライラするのも学びの一つでしょうが、

人生の目的の一つは誰もが幸せになり、愛を知ること、

というものであるならば、そういう見方ができたらホント楽。




今日は、ちょっと見え方レッスンを記事にしたいと思います。

見る視点が変わったら、全く違ったものに見える、という点から。




美人になる方法-視点
”人の数ほど視点はある”




昔の長寿番組、1963年~1990年まで

「野生の王国」というドキュメンタリーがあったんですよ。

皆さん、ご存知でしょうかね?





超簡単に説明すると、アフリカでの野性たちの生活を

カメラに収めている番組なのですが、この番組、父が大好きで、

一緒に見ていましたが、いつもハラハラしながら見ていて、

かわいそう・・・と子供ながらに見ていたわけです。




何がかわいそうって、弱肉強食の場面が・・・

草食動物が肉食動物に食われるわけです。

肉食動物に追われる草食動物、逃げる逃げる・・・

肉食動物、追う追う追う。




私は心の中で、草食動物に

がんばれ、がんばれ!とエールを送るわけです。




肉食動物に捕まって首をガブリとされる場面に

「がわ”い”ぞぉ~ ウェーン 涙」 とか言っているわけですが、

父は、「何言ってんだ。チーターの子供たち見ろ!うまそうに食ってるべ」

とか言われてみると、かわいいネコみたいなチーターたちが

口の周りを血まみれにして、シマウマを食べていて、

命つないでいるわけでね。




シマウマ側に立って物事を見たときには、

シマウマが、がわ”い”ぞ~ ってなるのですが、

チーター側に立って物事を見たときには、

腹空かして、狩りに出たお母さんが獲物を取ってくるのを

待っているわけだから、獲物をしとめられた時には、

チーター!よかったねーーーー!となるわけです。




どこに視点を置くかで、全く物事が違って見えます。

大抵の場合は、自分視点でしか物事を見ないがために、

人をジャッジして、人に嫌な思いをさせてしまったり、

人に価値観を押し付けてしまって、これが普通だろ?これが常識だろ?

私の言うことが正しいでしょ?という風になってしまいがちですが、

答えは、幾通りもあり、立ち位置違えば全く違ったものが見えるもの。




なので、常に柔軟に、ニュートラルにいたいものです。

そして自分の見方が正しい!と言った時に何が起きますか?

それは、こういうこと。誰かが間違っている、ということを

遠回しに言っているようなもの。それが争いの元。




美人になる方法-正しい




自分の正しさは自分の中で感じ、自分の中で大切にしていればいいわけです。

他の人をジャッジしたり、非難していること自体、

自分の中にあるものが、その人を通して映し出されている

投影なので、いちいちその「嫌だな~」と思う点に

フォーカスしてたら、イライラするでしょう。

それが不幸せな気持ちになってしまう。



視点を高くして全体を見てみる(これが抽象度を上げる方法)

そして、客観視してみる。それは、自分の立ち位置だけからではなく、

相手の視点から自分や物事を見てみる。




そう、チーターになってみたり、シマウマになってみたり、

チーターの子供になってみたり、時には

その場面を捉えているカメラマンになってみたり、

視聴者になってみたり・・・





心理療法の中で、エンプティチェア(空の椅子)というものや、

神経言語プログラミングの中の、ポジションチェンジ(パーセプチュアルポジション)

というのがあるのですが、自分のポジションを変えていろんな視点に立ってみること。

これは本当に柔軟な心持ちになっていきます。




ほら、昔は親に教えられていたでしょう?

「相手の立場に立ってみなさい」と。

応用をさせてそれをやってみると、感性豊かな、

または人の痛みがわかる心根の優しい人になれるツールですので、

視点を変える方法、ぜひやってみてください。




と言っても、無理する必要はございません。

嫌なものは嫌なんです!と自分の中のその気持ちを肯定して

そして、昇華させる方法もあります。自分の中で一番

幸せな見方ができたらいいですね。




今日一日もたくさんの小さな幸せが拾えますように。

不思議なことに小さな幸せを探す癖付けをすると、

どんな環境でも、「あれ?私ってすっごい幸せじゃんね?」

ということに気付きます。そんな一日になりますように。

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