こんにちは。ワタナベ薫です。

6月30日にGreat Humanithy 第5回

「慎みと、ただ存在させる美しさ」が配信されています。

毎回届かない方、たまに届かない方がいらっしゃいます。

原因不明なのですが、皆様どの方も親切で大人な対応に心より感謝申し上げます。

迷惑メールボックスをご確認の上、届いていない方は教えてください。

尚本日は、朝から夜まで出張で留守のため、対応は明日になりますこと、

ご了承くださいませ。




今日は、音声をまだ聞いていない人には、予習の意味で、

音声を聞いた方には、復習の意味と落とし込みの意味で、

そして、音声を取っていらっしゃらない方も、いつもの

ブログの記事としてお読みいただければと思います。




その前にですが、今年の音声プログラムは、これまでよりも

ちょっとだけハードルが高いと感じていらっしゃる方もいるかもしれません。

なぜならば、扱っている内容はスキルではないからです




人間性を高める、だなんて大それたネーミングを付けてしまいましたが、

これはそれぞれ、皆さんの中に既に存在している良い資質

目覚めさせるものでもあり、普段ほとんど考えないような

「徳」の部分ゆえに、そう感じていらっしゃる方も多いと思います。




そして、簡単に答えを「ハイ!どうぞ!」のように

与えるものでもないわけで、すぐに気付きがあり、

「はぁ~、聞いてスッキリしたー!」みたいなものでもないからです。




「自分にとって何が必要なのだろう?」とか

「う~ん、モヤモヤするような・・・」とか、

中には、「わからない!」と思えることもあるかもしれませんが、

それでいいのです。




脳はその”わからない”という隙間の部分を早く埋めようと

活発に活動するのです。無意識のアンテナが立ち、

自分が意識しなくても、脳は勝手に自分に必要な答え探しをするのです。




コーチングでは、「モヤモヤは大歓迎!」と私は伝えています。

モヤモヤこそが、心の奥底、または広くて深い潜在意識に

懐中電灯を持って探すようなものだからです。

そこには必ずや自分なりのしっくりくる答えがあるのです。

答えはこうです!と与えられた答えは、すぐになくなります。




さて、今回の「慎み」ですが、プログラムの中でも扱いましたように、

「慎み」の類語の意味が、「遠慮深い、控えめ、しとやか、行儀よく、

礼儀正しく、落ち着きのある、わきまえる、」
などの言葉が挙げられています。

何となく、慎みがなんであるか想像できると思うのですが、

自分でやみくもに主張しない様のような感じかな。




しかし、慎み深い人って、自己主張しないからって目立たないわけではなく、

大抵の場合、「わきまえている」ので、自分の立ち位置を知っています。

これが「ただ存在する美しさ」に繋がっているのです。




どういうことかというと、慎みがある人は、

洞察力(物事の背景にある状態を読み取る能力)に長けているので、

周りと同調しながらも(つまり同調しているゆえ目立つこともあまりない)、

上手に配慮できる人のよう。しかし、同調しているとはいえ、

存在感はわかる人にはわかるのです。




$美人になる方法




目立つ人=素晴らしい人、・・・でもなければ、

影響力のある人=すごい人・・・でもない、というのは

皆様もお分かりかと思うのですが、自分の立場をわきまえつつも、

そして、主張せず、目立つことはあまりないし、

自分の実力を吹聴したり、賞賛を求めたりすることはないけれども

それでいて、存在感があり、その存在感が美しい人こそが、

「ただそこに存在する美しさ」というもの。

(目立たないことを意味するのではありませんよ)




能ある鷹は爪を隠しているのですが、

しかし、能ある鷹はどこかで、それがわかってしまう、

圧倒的な存在感、なものは漂っていると思うのです。

謙虚さの裏にある、実力と美しさ。




もちろん、上記の事柄は正しい答えではなく、

私の主観や好み、というフィルターを通した表現で

私の好みの人格者、私好みの素敵な人、というものですが、

このプログラムにより、あなたなりの、「慎み」とな何で、

どうあらわしていくのか?そして「ただ存在する美しさ」とは何で、

そして、自分は何が美しさなのだろう?と考えることでしょう。




答えはこれ!というものはなくて、音声プログラムはただのヒント。

そこから自分の答えを引き出せばいいのです。




プログラムの中で、道端に咲く花を例えにあげましたが、

認められたいから咲いているのではなく、

何かに執着しているわけでもありません。

ただ、ひたすら生命の営みとして、一生懸命自分にできることを

精一杯やっているだけです。それに人が勝手に感動して、

キレイだとか、素晴らしいなどの評価をしているのです。




私たちも、認められたい、称賛を浴びたい、評価されたい、

人に影響を与えて一旗あげたい(もちろん、これも悪くないし大いに結構!)

とか、そのような動機ではなく、ひたすら何かのことにエネルギーを

傾けているときこそが、美しさを発しているものです。




特に私の場合はですが、男性にも美しさを感じることがあります。

それもまた、仕事に一生懸命になっているとき。




ある夏の時に、友達の男性で容姿がかっこいいわけでも、

モテるわけでもない男性が、パワーショベルを使って、

ある土地を工事している場面に出くわしました。

私が呆然と見ていることにも気づかず、彼は一生懸命

そのパワーショベルで作業をしていました。




浅黒く焼けた肌に、黒いランニング姿。汗でびっしょりなっていて

土ぼこりで顔も汚れていました。・・・な の に !!

かっこよく見えたのです。そう、男としての美しさを感じました。




この慎みと美しさは、二つとも主張していない分、

人としての品格が感じられ、やはりそこには、魅力を感じるものです。

「私!私!」とあまりにも自己主張が強すぎると、

下品なイメージさえ漂わせてしまいますが、

主張させない美しさには美学があり

人はそこに言葉では言い表せない魅力を感じるのでしょうね。




ということで、予習、復習になりましたでしょうか?

そして、ただ今、2013年音声プログラムGreat Humanithy募集中です。

年二回のみのお申し込みですが、今年最後のお申し込みとなります。

ピン!ときたかたは直感でどうぞ。今回のお申し込みは分割はなしで、

一括のみとなっております。詳しい情報をお知りになりたい方は下記からどうぞ。

PC・スマホ用     携帯用




また、途中からのお申し込みでも、最初からの分を配信いたします。

2週間に一つのペースで聞かれてもいいと思いますし、

また、順番もなく、好きなものからお聞きいただいて大丈夫です。




それでは、今日の記事はここまでです。

本日は、朝から最終まで東京です。東京行く日は、せっかくなので、

いろいろと予定を詰め込むのですが、なんと、今日の予定は

全部4社とも出版社との打ち合わせです。こういう日もあるんですね。

都会の空気を吸ってきます。ではまた明日~♪


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