20年ぶりくらいに、くるくるドライヤーちゅーのを買いました。

デンマンブラシとロールブラシっていうの?二つのブラシ付きのね。

で、ちょっとだけ、くるりんこ、ってさせようと思って、

ロールのほうを使って、トップを巻いて頭皮近くまでくるくるくるしたんですわ。




そして、その巻いた髪の毛をほどいて取ろうと思ったら、

どっかの髪とめちゃくちゃに絡まっちゃって、取ろうと思えば思うほど

ぐっちゃぐちゃに複雑に絡まり合って、取るために両手をずっと上げてたから、

もう腕が痛くなって疲れて、ちょっと休もうと思って、両手を放して、

くるくるドライヤーが髪とぐちゃぐちゃに絡み合ったまま、ダラン、と下がり、

下がった調子にまた他の髪の毛と絡まり合って、もう滝涙。




10分ほど一人で格闘した挙句、もう自分では無理!と思い、夫にSOS。

腹の底から「だずげでぇーーーっ!」と叫ぶ。

尋常じゃない声に夫もびっくりして何事かと思い走ってくる。

「どーしたっ?!!」私の頭の上で髪の毛がくるくるドライヤーと

情熱的に絡まり合っているのを見て、びっくり。写真撮っておけばよかったよ。




で、夫がやってもなかなかうまく取れない。その瞬間、覚悟しました。

切るしかないか・・・と。でもさ、根元で絡まってんだよね(笑)

そこで切ったらカッパになるじゃんね?もう、こうなるとね、どうすると思う?




神様に祈るしかなくって、祈ったら、取れた―(T∀T)

「神様、ありがとうございました。」とお礼を言ったら、

夫は「取ったのは神様か?」と言いながら去る。

よかった。せっかくロンドン行くのに、カッパみたいにならんくて。

で、ふざけた話のあとに、今日の真面目な記事に入ります。




私たちは、とかく他の人にコントロールされていると思いがちです。

はたまた、無意識に他の人をコントロールもしようとしています。

自分がもつ感情に関しても、誰かの言動で、落ち込んだ、とか、

頭にきた、という外的な要素でそういう風になった、とも思っていますが、

それも違います。その外的な要素はきっかけに過ぎず、

その選んだ感情も、行動も、感覚も、何もかも・・・




自分で選択しているのです。




家で子供をガミガミ怒ってしまうことを、

子供が片付けないから、とか、子どもが言うことを聞かないから

自分はガミガミと怒ってしまう、というわけではないんですよね。




言うことをきかない子供が一つの情報となり、

その後、あなたの中に、「声高らかに怒鳴る」という選択肢と、

「静かに言い聞かせる」という選択肢と、「放置する」という選択肢と、

その他、あなたの中にはいくつかの選択肢があって、

そして、あなたは「ガミガミ怒鳴る」を選択したのです。




またこんな例を考えてみてください。

自分のやりたいことが見つかりました!ワクワクします!

夢に向かって進もうと思いました。しかし、親が反対しました。

こんなにもやりたいことができて、意欲が湧いてきたのに、

結局、親の強い反対でその道を進めませんでした。

「くそぉ~。親のせいで自分のやりたいことがやれなかった」

と何年も親を恨んでしまうでしょうか?




それも親のせいではありません。

「親の反対にすぐに屈する」という選択肢があったり、

「親をがんばって説得する」という選択肢もあれば、

「家出して自活しながらでも、やりたいことをやる」という選択肢もあれば、

いろんな選択肢の中で、あなたは「親の反対に屈する」という選択をしたのです。




上記のことから、子どもや親が自分をコントロールしているわけではありません。

常に自分の言動は自分で選択しているのです。ここに気付くか気付かないは

今後の人生において大きな違いが生じることでしょう。




美人になる方法-ハンドル
自分の人生、自分でハンドル握っていますか?




自責(自分責任)

他責(他人責任)


※ここで言う自責とは自分を責めるという意味ではなくて、

自分の責任、という意味でとってくださいね。




自分の人生は自分の責任、と思うと、

どんなふうに歩もうと思うでしょうか?

または、今の私は誰々のせいなの!と他人の責任にしたときに、

どんな人生になると思いますか?




その他責の人生は、主体的に歩めないので、常に周りに流されて

・・・というよりも、流されることを自分で選んでいることにも気づかず、

いつも不平不満、愚痴などのエネルギーが下がるようなことばかりをして、

生きていくことになり兼ねません。




きつい言い方になるかもしれませんが、

あなたが今つらい思いをしているのは、周りの誰かのせいではありません。

周りの人は誰もあなたをコントロールすることなどできないのです。

自分のフィールドに入って、あなたの代わりに決定することもできません。




「でも、勝手に来て勝手に決定していきました」と

言いたいかもしれませんが、その決定を許すか許さないかを

決定できるのはその人ではなく、あなたなのです。


こう考えてみますと、




あなたの人生をコントロールできる人は

世の中に一人もいませんので、ご安心を。





この認識ができると、今後は常に自分によい選択をしよう!

と意識できるようになります。つまり、怒り、という強い感情を

感じたときも、自分で理性的に、怒りを感じてみよう!とか

受け流そう!とか自分で選択することができるようになるので、

心穏やかでいられます。




でも、一つ言うならば、ですが、周りには、

確かにコントロールしようとする人がわんさかいますし、

なぜか、コントロールできると思っているのです。

親も子供をコントロールできると思っているので、

自分の思う通りに動かしたく思い、子どもの決定を反対したり、

ガミガミ言ったりしたいんですものね。




子供によくなって欲しい、という愛ゆえかもしれませんが、

それが本当に愛なのか?自分の思う通りに動かしたい、という

エゴなのかを冷静に自問してみるとわかるかもしれません。




私は親に不従順な子供だったので、親は私がすることで

何か反対することがあっても、私は常に「反対する意味わかんない。

私の人生だから」と言って、いつも自分で選択してきました。




親の言うことを聞かなかったので、痛い目にたくさん遭いました。

さすが、年の功だな、と思うこともたくさんありました。

親の言うことを聞かなかったために、何年も無駄な時間を

過ごしたりもありますし、多額のお金を損したこともあります。

親の言う通りだったこともたくさんあったんですよね。




でも、教えられたことだけでは人って理解できず、

経験があったから、本当の意味でわかったわけです。

その痛い経験が今は全部役立っています。仕事にも活用しています。

(痛い思いをするという)学びの機会を取り上げなかった親には感謝しています。




ということで、あなたの人生はあなた自身でコントロールできます。

やりたいことも、やりたくないことも、やらねばならんことも

全部全部自分で選択しています




拙著「美人になる方法」をお持ちの方は、

復習のためにも192ページからぜひお読みになってみてください。

「人生のハンドルを握る決意をする」のところです。

小見出しは、ハンドルは二人が握ると危険

すべての感情も人生も自分で選んでいるこの部分からは、

自分の人生はすべて自分でコントロールしているんだ、もしくは、

自分でコントロールしていく!という新たな気持ちが芽生えることでしょう。



美人になる方法-本



そして、感情ですら、誰かのせいではなく、全部自分で選んでいる、

ということがわかれば、「今日は、どの感情を選ぼうかな~」と

余裕かましてチョイスするくらいの心持でいてください。

ちょっとだけ本の内容の宣伝をさせてくださいね。




第1章  こうしてあなたは美人と呼ばれるようになる
● 美人はバランス感覚でつくられる
● 自分を愛することから全ては始まる
● 美人アンテナを立てる
● 人生の中心にワクワクをおく

第2章  美人の芽を成長させる7つのメソッド
● 感受性と魅力の法則
● 美人は自己管理能力が高い
● 本当の勝負は第二・第三印象
● クオリティタイムで生活の質を変える方法
● 選択の基準を〝もてなし〟にする
● 自分が輝ける場所を見つける方法
● モチベーションを一定に保つ方法

第3章  鉄板美人の4つの神器
● 言霊のチカラで思い通りの美人になる
● 笑顔は女性の最大の武器
● 女性ならでは!直感を磨く方法
● 〝ありがとう〟があなたを美しくする

第4章  美人道の壁を乗り越える5つのステップ
● 嫌われてもいい!
● 天秤を捨てるともっと楽になる
● あなたの美しさに強さを加える涙の力
● ネガティブな感情もあっていい
● 無駄な思考がなくなるスルースキル

第5章  ゆるがない美人を創造する5つの掟
● 人生のハンドルを握る決意をする
● 見方が変われば世界が変わる
● シングルタスクに集中すると道は開ける
● 与えると戻ってくる3倍返しの法則
● やりたいことは全部やる!




上記の中にあなたに必要な章はあるでしょうか?

何かピン!ときたら、本屋で立ち読みでもいいので

お手に取って読んでみてくださいね。買ってもらえたらもっとうれし。




美人になる方法/主婦と生活社

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ということで、今日のまとめですが、

くるくるドライヤーには気を付けましょう!(笑)・・・でした!

ではまた明日の訪問もお待ちしております。