【明日の札幌セミナー会場について】
セミナー会場の会館名の感じが間違っていたようです。
申し訳ありませんでした。ブログ表記には「道徳会館」と
明記されていますが、正しくは、「道特会館」です。
メールで送った住所はあっております。
お間違いのないようによろしくお願いいたします。




急にある出来事やある人を思い出しました。

今日の記事は、とりとめなく頭に浮かんだことなので、

あまり意味も教訓もありませんが拾いたいところだけ拾ってください。



一つ下の彼女は、私のことを慕っていました。

執着するほどに慕ってくれていました。 彼女の家庭環境は、

はたからみたら普通なのですが、何もかも親に反抗する子でした。

その子は母に期待されたことを片っ端から裏切りました。

成績がとても良い子なのですが、その成績を母が褒めると、

勉強するのをやめ、成績を意図的に下げました。



その子とは高校が同じで、彼女は頭のいい子だったので、

私は、彼女に夏休みの宿題をやってもらっていました。

「もう、先輩、宿題くらい自分でやってくださいよー」と言いながら、

頼られるのがうれしくてうれしくてしょうがないみたいでした。

彼女高1。私高2の時でした。


美人になる方法-1


私は彼女に感謝を言いましたし、その頭の良さを褒めました。

それからというもの、彼女は、私の世話を必死にするようになったのです。

今思えば、承認欲求の塊。そして、私へのアディクション(依存)・・・



お弁当を作ってきたり、高校生にしては高価なプレゼントを買ってきたり・・・

出会った時には、無表情でどこかぎこちない彼女でしたが、

仲良くなるにつれて、どんどん笑顔を見せるようになりました。



まるでそれは、私を見てみてみて!

褒めて褒めて褒めて!一つ褒めるとその褒められたことを

その後、10倍もやり遂げて、その報告を私にしてくるのでした。



あるとき、その子は学校で成績が、下から2番目だということがわかりました。

「そんなに頭いいのに、何で下から2番なの?あなたなら1番になれるでしょ?」

と言ったら、「次の期末で1番取ったら褒めてくれる?」

私は「褒めるだけでいいなら、褒めまくるから、がんばれーーー!」と言いました。



彼女は結果が出た後、一番の成績表を見せてくれました。

私が褒めると本当に喜んでくれました。しかし、彼女の私への執着というか

依存がそのころから重くなってきました。その時は、私はまだ18歳です。



それからも交友関係は、続いていました。

彼女は自分の母親を私に投影していました。そして、その子の母親からも、

「娘の人生はあなたで占めています」とまで言われる始末だったのです。



彼女を支えるものは、私からの承認が大半を占めていた時期があったのです。

さすがに、この関係はおかしいと周りからも言われ、離れるように、と

友人たちからもたくさんの助言を受けましたが、なかなかできませんでした。


美人になる方法-2



結局、彼女から私の引っ越しで物理的に離れることになったのですが、

そのあとの彼女の行動を周りの友達から聞いてみると、

いろいろと大変だったようです。そして、その後、

やっぱり誰か依存できる相手を見つけて、執拗に世話をしたりしていたようです。

ホント、苦しそうです・・・



依存について、詳しく調べたことがありました。

かくゆう私も、自分の人生を生きていない時期がありまして、

依存症だったことがあったから。



依存症の人は、似たような依存症の人をみつけると、

その二人の関係は共依存となり、お互い過剰な関係を望み、

そしてその中で、自分の存在意義を見出したりするので、

そうなったらすっごいやっかい。



片方だけが依存症の場合は、その依存症の人は、妄想、嫉妬、かけひき・・・

常にその相手の関心を向けるため必死になったり、

または必死にならないまでも感情的なバランスを崩したりします。



自分が依存症の傾向があったと感じたのは、31,2歳の時。

ま、依存症だと気づいたのは随分あとなのだけど・・・

彼に依存していて、四六時中彼のことを考え、何か予定が入っていても、

あとから彼の予定が入ったらすべてをキャンセル、仕事まで休む、

夜中だろうが、朝方だろうが、眠くても、身体がしんどくても会っていないと

不安になり、彼が誰か別の女性と話していただけで、余計な勘繰りしたりと、

それはそれは病的な時期がありました。



今思い出すと、真逆な自分に本当に驚きます。いい経験だったな、と。

自分じゃないみたいです。・・・ま、自分じゃなかったんですが。

なので、彼を失ったら「死ぬ」と思いました。


美人になる方法-3



この記事の冒頭に出てきた一つ下の後輩も、

そして、私も依存によって、自分の存在意義を見出していたのかも

しれませんが、依存症の人は自分軸で生きていません。



なので、常に相手に感情を振り回される結果となります。

そして、その対象となる人を、自分の世界としていますので、

自分の思った通りにその人が動かないと、苦しみを感じます。



私たちは、例え家族であっても、夫婦であっても、恋人同士であっても、

そして、仲の良い親友であっても、個々の別個の人であり、

個々の人生の道を歩んでいることを忘れてはならないなと。



すべては主体的に・・・



本日は、札幌出発です!午前中に札幌入り、

そこでマンツーマンでマインドマップの先生に指導を受け、

そして、午後は少し札幌の街を観光できると思います。

今日も皆様、楽しい一日をお過ごしくださいね。





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