こんにちは。ワタナベです。
私はコーチですからたまにはコーチらしいことを書きたいと思います。
夢を叶えるとか目標達成というと、それらを設定するときに、
現実主義的な人は、達成可能なエリアで目標を設定すると思います。
コーチングなどでも、ま、現実的なものを立てたりもします。
しかし、とあるコーチングスクールでは、
「ありえないほどバカ高い夢や目標」を
ゴール設定にすることを学びました。
ありえないほどバカ高いですから、例えばなんですが、
今、年収300万円の人がいたとします。その人の超高い
目標は1000万円レベル位。しかし、ありえないほどバカ高いゴールだとしたら
それは、1億円だったり、2億円だったりするかもしれません。
それくらいバカ高い目標を掲げてみるのです。
また、ある女性ならば、今主婦しているとして、
夢は、今楽しんでいるアロマの自宅サロンを開く、という夢かもしれませんが、
バカ高い目標にしたら、アロマの施術者を増やすために、養成のスクールも
デカデカと全国で開講して、自分は、テレビや雑誌に引っ張りだこ。
業界ではみんなの憧れで、自社ブランドの商品もできて、それがデパートで
扱われるようにもなって、自分の名前の商品が店頭に並ぶ、とか、どお?(・∀・)
これくらい、ありえないほどの大きな目標を立てますと、
まず目の前にある目標が小さく見えます。そして、バカ高い
目標を追い求めようとしたときに、その手前の目標到達には
エネルギーがさほどいらなくなることにも気づくことでしょう。
この、ありえないほどのバカ高い目標を立てるときのコツは、
「ありえない」という枠を外すこと。もしくは「ありえない」わけだから、
この際、自分の架空のストーリーを楽しむがごとく、のびのびと
その様(さま)を楽しみながら、語ってみる、または書いてみるということ。
誰に迷惑をかけるわけではありません。
自分の妄想の世界で、ワクワクの感情が出たときに、
何となくそれが、無理じゃないような錯覚がおきたらこっちのもの。
本当に叶う可能性があるのです。
もし、ありえないほどバカ高い夢を設定したときに、
「あれ?それってもしかして達成できるかも?」って思ったら、
それは「ありえない」わけではなく、コンフォートゾーン内(自分の範疇)に
なったことになるので、もう一段も二段も高い目標にしてOK。
NLP(神経言語プログラミング)の中の前提に、
「誰かにできたことは自分にもできる。
ただ、方法論を知らないだけ」
というものがあります。そう。あなたが立てた、
ありえないほどの超バカ高い夢は、世の中の誰かは
達成している夢だったりするのです。
今、私たちが日常生活で当たり前になっているモノたちも、
実を言うと、ありえないモノだったことに気付いていますか?
テレビなんてすごいと思いませんか?
あんなちっこい箱(今は箱じゃないけど)の中に、人が写って動いている、
だなんて、江戸時代からしたら絶対にありえなかったことでしょう。
FAXだってどうでしょう?
どうして、世界の裏にいる人が送った印刷物が自分ちに届くのでしょうか?
FAXだってありえないものだったのです。パソコンも、スマホも
絶対に不可能に見えたものだったのに、今ではかかせないものになりました。
そう考えたときに、私たちが叶えたい、と思う目標は叶う可能性は、
テレビやFAXが世に出るよりは簡単であることに気づくはず。
達成可能な現実的な目標を立てて、堅実に達成していくのも手ですが、
時に、ありえないほどバカ高い目標を掲げてみて、そんな風になったら、
おもしろいな~、とイメージ力を高めるのも一つの手です。
私も、ありえないほどバカ高い夢立てたのですが、
夢は他の人に言わないほうがよい、ということを
私は採用しているので、一応ブログでは内緒ね。
クライアントさまには聞かれることがあるのですが、お答えしています。
そして、賛同してくださる方には、協力していただきながら、
それを共に叶えていくんだろうな、と妄想しています。
さて、あなたにとってのありえないほどのバカ高い夢はなんですか?
お遊びのように、枠をとっぱらって伸び伸びと意気揚揚と
語るとか書くとかしてみてください。結構楽しいです。
そして、もし・・・もしそれを捉えられたとしたら、
あなたの感情は、今とどんな風に違うと思いますか?
なぜ、それを捉えたいと思うか?
そこにあなたの隠された本当の意図があるかもです。
今日は、セッションが少なめなので、少しのんびりできます。
皆様も、楽しい一日をお過ごしくださいね!
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