こんにちは。ワタナベ薫です。

よかったです。なんとか今日もブログの記事、更新できそうです。

と言っても、今受けているトレーニング、やることがどんどん増えてきて、

宿題もあり、三日後に控えているプレゼンテーションの作成などで

いっぱいいっぱいになるかもしれず、ちょっとだけ泣き入っています。

やけくそ状態で、毎日を心の中で軽いパニック状態になりながらも、

しかし顔で笑って過ごしております(笑)めっちゃキャパ広がっている感!

それもまたいい経験だと、客観的な私は思えています。



さて、記事に入ります。ちょっと長い記事かもですが、

人間関係の記事ですので、ちょっと参考にしてみてくださいね。



私たち夫婦は起業してから、ある人に、

「あなたたちのやっていることは間違っている、生き方を変えなさい、

○○をしなさい、○○はやめなさい・・・」と年に数回言われます。

ドリームキラー全開!夢も目標も打ち砕かれます。



これは実は何年も何年も関係が続いているお人からなのですが、

(絶対切ることができない関係)いつもいつも非難、否定、批判などが

便箋10枚に渡って、定期的に送られてくるのです。

(その方ネット環境にないので書いていますが・・・)



特に私のこのビジネス、人様の前にでるようになってから

その方からの非難が強くなっているのですが、人の生き方を変えられると

本気で思っているようで、あまりにもしつこいので、私たちの対応は

手法を変えて、スルーしてみたり、気持ちをくみ取ってみたり、

はたまた、「私たちの人生をあなたが変える権利も義務もないので

口を出さないでいただけないでしょうか?」と懇願してみたり、

いろんなことを試みているのですが、一向に効果はありません。



定期的に波のように、その手紙はやって来るのです。

ご本人の動機はいいものらしいので、その裏のいいところを

見るようにしているのですが、私の生き方を自分の思う通りに

変えたいみたいなので、「尊重していただけませんか?」と

直接言っても、その時はよくても、あとから手紙で反論がやってきます・・・



で、ふと感じたことがあったのですが、

相手に関することで、自分が嫌だと思ったことをどうしてスルー

できないのかな?と考えたときに、常にそういう人の頭の中にあることは、

人のどーでもいい落ち度や失敗、自分の気に入らないところにばかり目が

いっているので、言わずにはいられないのでしょう。

または、周りの人も自分の思うように行動してほしい、という願いがあるのです。



時折、私のブログにも、ある人にとってはウケる内容でも、

ある人にとってはちょいと不快に感じる内容が時折含まれていると思います。

批判ではなく、非難コメント、ネガティブなコメントも時折ですが入ります。

全員に受け入れられることなんて書けるわきゃないし、

私自身も、別に嫌われてもヘッチャラピーの性格ですから、

「これ書いたら、ドン引きされるわな~(笑)」みたいな

内容でも結構普通に記事にしたりします。エロネタとかね(^^;)



しかし、ずーっとブログを読んでくださってる方は

楽しい記事には反応し、そうじゃない記事は上手に

スルーする心の余裕と大人な対応ができるものです



いつもコメントをくださるわけでない方が、

自分が不快に思った時だけ、ここぞとばかりコメントされる方がいます。



書きたいだけ、の人もいますが、批判して相手をがっかりさせたい、

という心理が働いている人もいます。簡単に言うといじわるな気持ちね。

リアル世界でうっぷんを晴らせないので、匿名と言う名のもとに、

書きたいことを書いておもしろがる、みたいな。いくら言葉巧みに

「ワタナベさんのファンなのに、残念でなりません」と

書いていても、動機は伝わってきます。



その人の脳内は、不快を拾う癖がついているので仕方がないのですが、

クリティカル(批判的)な人と言うのは、人の落ち度ばかりに

注目する「癖」があるので、なかなか幸せな人生を送ることができませんし、

夢も叶いにくい傾向があります。



あ、それって「癖」ですから。そして相手にそれを伝えることは、

リアル生活で溜まっているうっぷんをバーチャルで自分の身元が

隠れているネット環境で晴らすのです。



私に定期的に非難否定を手紙で送ってくる人も、

「私はすっごい幸せ!」と言いながら、「他の人がこうしてくれない」

「普通はこうでしょ?」と、周りの人々の小さな落ち度に

一喜一憂しているのです。なかなか疲れる人生送っていると思います。



さて、こうした悪気がある、という人だけではありません。

無意識に、「だって、本当のことだもん!何で言っちゃだめなの?」と、

いちいち他の人の好みの問題に自分の主観を言う、という癖のある人がいます。



決して悪気はないのです。しかし、言うことで相手の感情がどうなるか、

考えられない、EQ能力(心の知能指数)が低いわけ。

この場合は、他者の感情を知覚する感覚の欠如の人。

「大人な対応」ができないのです。



以前、あるご家族とのお付き合いがありました。

お父さん、お母さん、娘二人。娘二人とお友達だったのですが、

私たち夫婦をお父さんが気に入ってくださり、いつも

ご飯に招待してくれるようになったのです。



娘二人はまったく性格が違い、お姉ちゃんは優雅なお嬢様タイプ。

振る舞いも言葉づかいも 美しくてこの家族の中では

一人だけ全く違うタイプでした。



妹は快活そのもの。お母さんは割と天然でいいづらいことを

ズバ!と悪気になしに言うお方で、私は裏表なくて

結構付き合いやすかったので、好きでした。



夕食の招待を受けたときのこと。

上品なお姉ちゃんが、自分の買ったばかりの素敵なティーカップを

見せてくれたました。それはそれは上品で美しく、

お姉ちゃんにぴったりだと思ってそれを褒めました。



すかさず、お母さんが話し始めました。

「私、こういうの好きじゃなーい。だってさ、洗いづらいしすぐ割れそう。

なんでこういうの好きかしらね~。高いだけ高くてさ」と

いつものように悪気なく自分の主観を言うのでした。

いつものことなので、お姉ちゃんも苦笑い。私も苦笑い。



その時お父さんが、お母さんを怒鳴りつけたのです。

「いいかげんにしろ!お姉ちゃんが好きだ、って言うんだから

それでいいじゃないか!自分が嫌いだ、って言うことで

相手がどう思うか、考えたことがあるのかっ!(怒怒怒)」と、

お父さんはブチ切れました。



ま、私たちがいるのにブチ切れるくらいですから、

よっぽど以前からそう思っていたのでしょう。



この例からお分かりですよね。

相手が好きなものや、いいと思ってやっていることを、

自分の好みじゃないとか、好きじゃない、変だとかおかしいとか

いちいちその人に、いくらあなたにとっては真実で本当のことでも

相手に伝える意味ってありますか?ということ。

ただの否定非難好みの押し付けだったら、何もいいことはないでしょう。



好みの問題であるならば、スルーする余裕ある人になると、

夢も願望も叶いやすいですよ
。なぜなら脳は常に

ワクワクと楽しいことに向いている時が一番

活性化して行動もできるし、達成もできるからです



いつもいつも人の小さな落ち度や重箱の隅をつっつくような視点を

持っている人の脳内に飛び込んでくる情報は、ネガティブ情報が多いのです。

脳内の網様体賦活系(RAS)という部位はそういうシステムになっているわけで。



あ、そのお母さんは、怒鳴られて一瞬シュンってなっていましたが、

その後も相変わらず、相手が好き!って言っていることに対しても、

「私はきらーい」っていちいち言ってきます(^^;)

私もしょっちゅう言われているので慣れました。



心地いい人間関係を築く上では、当たり前のことと言えば

当たり前のこと。人間はみな違う、ということを理解して

おつきあいしていきたいものです。



自分の好みや主観を伝えることはあっても、時と場合によっては

伝えないほうがよいときもあるのです。伝えるときは、上手な伝え方を学ぶこと。

そして、ここら辺はEQ(心の知能指数)能力を高めて、

円滑な人間関係を送りたいものですね。



今日一日も皆様にとって愛にあふれた瞬間がたくさんありますように。