＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【12月4日大阪セミナーについて】
本日を持ちまして、12月4日の大阪セミナーの募集を
締め切りたいと思います。明後日お会いできるご参加者様、
楽しみにしております。よろしくお願いいたします。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
こんにちは。ワタナベ薫です。
昨日は、コーチングのお申込みに関して、ホント、ベックラしました。
５名の枠に対して最初の２分で５名様のお申し込みがあり、
「もう締め切りました」ってブログで書いている２分の間にさらに５名様のお申込み、
さらに申込みフォームを閉じている間にさらに１名様の申込みで、
合計11名様のお申し込みが５分足らずで埋まりました。ホントビックリでした。
人数が人数なので、開始時期に関してはちょっとご相談…ということになりますが、
お申込みされた方はラッキーだったと思います。と、いいますのは来年はたぶん、
セミナーご参加者様優先でクライアント様を募集する機会のほうが多くなるからです。
また、コーチングフィーの見直しもしなければならない状態でもあります。
新たに申し込まれた皆様と、共にパートナーとして歩めること、
本当にうれしく思っております。
・・・と、前置きが長くなってしまいました。
さて、本日の記事は、人間の心理を扱ったものとなります。
ちょっとまたコーチングの話になりますが、コーチングって
お相手の能力を信じ切って、それを引き出すことをコーチはします。
ま、能力のない人なんて、世の中にはいませんでね、引き出し方で
いかようにでもその方の能力はどんどん伸びていきます。
もし、会社の上司が、部下に対して「使えねー奴！」とか思って、
そういう態度で対応しておりますと、そのまんまの通りの行動を部下は取ります。
それと同じように、親が子供に対して、「ホントダメな子ね」と言って接していますと、
子供は本当にダメな子になります。夫も同じです。ダメ夫なんて言っていると
本当にダメ夫な行動をとります。
潜在意識で繋がっているだけでなくて、言葉の威力はすごいものです。
私ね、斎藤一人さんの従業員さんに対する態度、本当に尊敬しています。
まず、上司部下、という上限関係を作らない。自分を社長とも呼ばせない。
そして、自分の会社は従業員がいるおかげで成り立っていることに
本当に心から一人一人に感謝しています。それを言葉にも態度にも表しているゆえ、
従業員さんも一生懸命会社のために働きます。
人間って期待されると、いつもの力以上を発揮するようにできています。
心理学用語で、「ピグマリオン効果」というのがあります。
これは、教師の期待によって学習者の成績が向上することを言っていますが、
教師が生徒に対して、「この生徒は学力が伸びる可能性が高い」と期待して教えると、
何と、本当に学力が伸びる可能性が本当に高くなった、
という調査結果が出ているそうです。
それを信じて授業を教えていれば、教師も熱は入るし、生徒もそれを
無意識レベルでキャッチするだろうしで、結果はでると思いますよ。
また、別の実験では、アメリカの心理学者ハーロックという人が行った実験で、
小学生を、「褒められる」「叱られる」「何も声をかけられない」という３つの
グループで継続的に算数の問題を解かせる、という実験を行った結果、
褒められたグループは、5日間成績が伸び続け、叱られたグループは最初だけ
成績が伸びたが、すぐに停滞し、「声をかけれなかった」グループは変化が
なかったという実験結果が出たようです。
このことから、人は賞賛や肯定を受けると、よい結果が出る、
そして、期待に応え応じようとがんばるようになる、ということがわかります。
このことを「賞賛効果」と言います。
何だか、小難しいうんちく並べてしまいましたが、
簡単にまとめますと、人は期待されると伸びますし、人は
肯定されたり賞賛されるとモチベーションが上がり、どんどん
伸びていきますよ、って話です。
これは子育てにも絶対に役立ちますし、また彼氏や夫を伸ばしてあげるのにも、
大きく影響します。夫の出世にもかかってくると思いますよ。
私は夫よりも年上ゆえ、もしかして強い妻かもしれませんが、
夫への賞賛や肯定は惜しまずしています。
毎日言っています。期待していることも、言葉で表してどんどん言葉がけいたします。
そうしますと、ブタが木に登るがごとく（笑）どんどん自分の能力を発揮し、
夫が成長している様子を見ることができています。それもまた私の喜び。
実を言うと、この人の能力を認める、ということは、
自分の能力をも認めることにいずれ繋がってきます。
人の能力を認めて期待してあげることは、人間としての余裕が備わっているからできること。
いつも批判的に人を見ている人は、視野が狭く、自分のことをも批判する傾向があります。
なので、逆療法として、まずは他の人のよい特質を認めてあげて、
期待して、引き出してあげられる余裕ある大人になりたいものです。
特に、親のみなさん、お子さんが持ち合わせている無限の能力を伸ばしてあげて欲しいな、
と思います。若いうちに褒めて伸ばしてあげることができれば、
お子さん、ホント世界で活躍する大人になれますよ！
目指せ！イチローです！（＾∀＾）って子供がいない私が言うのもなんですが、
コーチングって子育てにもすごくいいのでね。
「あなたなら、できるから！」
「大丈夫、あなたはできる子だから」
「期待しているよ。絶対叶うから」
「あなたの能力はそんなもんじゃないと思うよ」
「あなたはもっとすごいことできる人だから」
もし、愛する人、親に、妻に、彼女に、そんな風に言われたら、
能力伸びるような気がしませんか？
「ピグマリオン効果」「賞賛効果」を使って周りの人々への期待を高め、
そしてその人々の能力を伸ばすために前向きな言葉をかけていきたいものですね。
他の人にかける前向きな言葉は、自分へのアファメーションになっていくゆえ、
自分の能力を伸ばすことにもなりますので、惜しみなく褒めて承認して期待していきましょ。
今日も最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
これからも、少しでも価値ある情報を提供できるよう、ゆるいながらも励んでいきます。
新・美容液ファンデ
