こんにちは。ワタナベ薫です。
昨日思い出したのですが、そういえば、私プロトコールマナーを学んだにも関わらず、
その知識をあまりブログ記事でシェアすることなかったことに気づきました。
一応、こんな風にプロフィールにこんな風に書いてもいいそうです。
「プロトコールマナーインストラクターディプロマ取得」
かっちょええ～っ！（＾∀＾）
何だかすごいものを取得したみたいな書き方ですが、
実際のところ、インストラクターは、やっていないので、
ただの肩書だけになってしまいました（Ｔ∀Ｔ）
でも、役立っていますよ。・・・ と き ど き ・・・（笑）
ウン十万も出して学んだのに、ときどきなのがカナスィ・・・
※プロトコールとは「国際儀礼」のことです。
今日は日常生活でのお客様を招いたときの、お茶の出し方と
お見送りの基本について記事を書きたいと思います。
まずは、お茶の出し方ですが、別に気心知れた友達だったら、
どんな感じでもいいですよね。楽しければ！（・∀・）
しかし、時折目上の方や、お義母さま、お義父さまなどがいらっしゃったときに、
常にやっていないことは、自然にできなかったりするものなので、
友達にも基本中の基本なのでやっておきたいものですね。
では問題。お茶とお菓子、どっちを先に出すでしょうか？
答え。お菓子が先です。そのあとお飲み物をお出しします。
で、それぞれの位置といたしましては、お菓子が左、お茶が右です。
ま、ご飯が左、お吸い物が右、と同じと覚えておくとわかりやすいかも。
お茶を飲むときに、右手で飲むからその位置なのでしょう。
じゃあ、ビジネスシーンでお菓子を出さず、
お茶やコーヒーだけを出す場合はどこに置きましょうか？
ま、ほとんどの場合、そういう場合はお飲み物しかだしませんものね。
その時は、お飲み物は、中央、または右側におきます。
そして、来客者様がお土産でお菓子などをお持ちくださった場合、
それをお出しするかどうかで迷われる方もいらっしゃるようですが、
一応基本的には、”お出しする”と覚えておきましょう。
その時はいただいたことへの感謝の言葉を述べて「一緒にいただきましょう」
などのように声をかけてもいいですし、その場合、もし来客者様が
「いえいえご家族でどうぞ」と強くおっしゃる場合は、
臨機応変に対応したほうがいいかもしれません。
中には、本当にご家族で食べてほしいと思う方もいらっしゃいますしね。
しかし、基本はお客様のお土産はお出しすると覚えておく。
そしてお菓子は「おもたせですが・・・」と述べてお出しするのがスマートです。
じゃあ、自分が用意していたお菓子はどうしましょ？
その時、出してもＯＫ。出さないでもＯＫ。
似たようなものが重なった場合は、甘いものばかりそんなに食べられませんので、
その時は、来客様にお持ち帰りいただけるように「似たようなものですが、
ご家族にどうぞ」とか述べて差し上げるほうが、これまたスマートかもしれませんね。
やはり私なら、ケーキ二つ出されたら、「うっぷ」( ´;ﾟ;ё;ﾟ;)
・・・ってなりますから（笑）
では、お見送りに関して入ります。
どこまで見送ったらよろしいでしょうか？
・・・ということになりますが、仲のいい友達なら玄関先で
「んじゃーねー、バイバーイ」というのもありますが、この辺も臨機応変に。
小さいお子さんがいて、外に出られない場合もありますもんね。
その時は、「玄関先で失礼するわね。ごめんね」なんて一言あったらいいかもです。
そして、来客側も、「寒いからでなくていいから」なんて気遣いがあると
これまたお互いいい感じですね。しかし、事情が許すなら
玄関出て門までお見送りしたいもの。
で、さよならしてからいつまでそこにいたらいいか？ですが、
一応、お客様が見えなくなるまで立っていることをお勧めいたします。
最後にお客様がチラッとこちらを見て会釈する可能性もありますので、
その時に、見送る人がもういなかったら、ちょっと寂しいかもしれません。
ま、私なら暑さ寒さの中いつまでも立たせておくのが逆に心苦しく思うタイプで、
「早く中に入って￣」って思うのですが、きっとマナー的には
お客様が見えなくなる最後までそこに立っているのが正解なのでしょう。
そして、お相手がお車でいらっしゃるときなどは、それも同じで、
車が見えなくなるまで、立ってて、最後に見えなくなる時に
相手が見てても見ていなくても会釈するのがスマートですね。
マンションなどの場合は、マンションの入り口までお送りする場合もありますが、
できれば、最低でも玄関を一緒に出て、エレベーターの入り口までは
お見送りできたらいいと思います。その際は、お見送りする人が
エレベーターのボタンを押します。お客様が乗り込んで扉が閉まるときに、
感謝やお辞儀をしたりしますが、ビジネスシーンでは、扉が閉まるときには、
頭を下げ続けている、とも言われていますが、友人関係の時は
そこまではしなくてもいいかな、とも思います。
こうしたことに規則はなくて、常にマナーとはおもいやりの精神であることを
忘れなければ、大きな失礼はあまりないと思います。
そして、マナーも国が違えば違うものです。そして、プロトコールマナーと
日本のビジネスマナーがこれまた違うこともありますので、
参考程度に捉えてみてくださいませ。
マナー違反を指摘するのは、
大きなマナー違反。
これも覚えておきたいです…ってよく私は夫にマナー違反しています（笑）
何か参考になれば幸いです。
早くも週末ですね。皆様はどんな週末でしょうか？
存分に楽しまれてください。そしてお仕事の方はファイトです！
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