こんにちは。ワタナベです。

8月も終わりますね。東北は震災で学校が長く休みだったこともあり、

夏休みは今年は短縮だそうです。それでも子供たちが元気に

学校に行く姿を見ると、自分も元気がでますね。未来を背負って立つ

子供たちを応援したいです。


美人になる方法-マイケル
夕方のひと時 マターリなマイコーです。



さて、本日の記事は久しぶりのメンタル系で。


よく扱われる感情の妬(ねた)みについて。

妬みや嫉妬というのを過度に嫌う必要はありません。

それは、先日の記事で扱ったように、怒りの感情も同じです。

そこから学ぶことや根底で大切にしているものや、

ブロックになっていることを見つけることでかなりの成長をもたらすからです。



妬みや嫉妬ってそもそも何でしょうか?

辞書によりますと、「自分と異なるものや、自分から見て良く見えるもの、

自分が欲しい、或いは欲しかったものなどを持っている相手を快く思わない感情」


だそうです。わかりやすいですね。つまり自分に不足を感じているとき

出やすい感情です。そして比べてしまう、という傾向も関係していますね。



「人は人」「自分は自分」と心から思っている人は、

あまり人を妬むことはありませんが、いつも誰かと比べる傾向があり、

欲しいもので相手が持っていて自分が持っていないと、感情のくるいがおきてきて、

相手が好ましく思えなくなること、と言えるかもしれません。



つまり、妬んだ時点で、もう負けの感情が起きている、ということ。



しかし、考えてみて欲しいのですが、あなたは浜崎あゆみさんを妬みますか?

イチローを妬みますか?答えはNOですよね。

妬む対象は、どっこいどっこいでありながら、自分よりも持っている人、

自分よりもいい生活をしているように見える人(実際はそうじゃないこともあります)



雲の上の人に対してはこの感情は出ません。



例えば、あなたの身近な友人A子は、美人で夫の年収もよく、

都内の高級マンションに住んでいて、そして、ブランド物も持っていて、

スタイルもよく、人にも本当に優しくてさわやかな人だったとします。

友達も多いし、飲みに行くとみんなに慕われています。



あなたも全くイケてないわけではないのに、すべての点において

少しずつA子に負けているような気がする。何だかA子を見るたびに

モヤモヤする感情が出てきて、みたくなかった感情をみつけてしまう。

それは、一言で言えば、「妬みの感情」



こんな感じに、どうしてもいい感情ではないために、

向かい合うことがないですが、向かい合うと意外な答えが出てきたりします。


美人になる方法-メンタル


なぜ妬んだと思うのか?を書き出してみる。

自分もそうなりたかった、とか、ないものねだりをしているケースや

もともと、A子への憧れが最初あったことや、A子も自分に対して親切なので、

最初はA子が大好きだったことを思い出したりする。(答えもあくまで例えです)

しかし、本当の書き出しはここからです。

ならば、彼女に近づくためにできることは?



高級マンションには住めなくても、自分の夫が仕事を頑張れるように

妻として上手に応援することで、家族運が上がり、望む方向にいけるかもしれませんし、

そうなればブランド物だって買えるかもしれません。



彼女のスタイルにあこがれるなら、そのスタイルに近づくために

できることを書き出してみて、がんばってエクササイズしてみるとか、さらには、

人に優しい彼女を見習って、自分も周りの人々に気遣いを示せる女性になるように

心がけてみるとか・・・できることはたくさんあります。



しかし、注意点ですが、「あなたはあなたでしかなくて、

あなた以外の誰になる必要もない」ということは認めてあげた上で、

自分の成長や向上という意味で、他の人のいいところを真似てみるのはいいことですよねん。



妬みの根本的な原因は、自尊心や自信、自己肯定感が関係しています。

過去記事には、それらを成長させる方法もたくさん載っていますので、

カテゴリの「メンタル」や「コーチング」の過去記事なども

さかのぼって読んでみてくださいませ。



妬みの感情にとらわれ続けるのは、体にも悪いので、

まずは、「ところであたし、なぜ彼女を妬んでいるんだろう?」と

自問してみて、その後の書き出しワークもやってみてください。

結構、スッキリするかもです。



そして、到達したいゴールはこうです。



今の自分を好きになり、

誰と比べる必要もなく、

与えられた環境に感謝して、

喜びに満ちて生きていくこと。




読者のみなさまが、心の平安のうちに健やかに過ごせますことをいつも願っております。



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