こんにちは。ワタナベです。

昨日は、金沢会場にご出席の皆様、お会いできましたこと、

本当に本当にありがとうございました。

初めてご出席の方々も多くて、ありがたい気持ちで一杯でした。



岩手、新潟、同様金沢もまた地方で人数的なことで開催が毎回危ういのですが、

それでももうちょっと耐えていれば、いずれ、他の会場のように毎回の人数が

30名とかになると信じ、地道に開催を続けたいなと、セミナーが終わると毎回思うのでした。



思えば、仙台もはじめての開催は15名くらいでしたが、

5回目にして、20名を超えるようになり、ジワリジワリと増えていっていますので、

これからも地方活性化目指し、励んでいきたいと思います。



昨日もたくさんの笑顔をいただきました。

温かいお言葉にも本当に感謝いたします。

明日、家に戻ってからセミナーの様子をアップしたいと思います。



本日は、富山の旅館にて記事をアップしております。

いつもはビジネスホテルですが、今日は温泉。ひゃっほうぅっ!(^O^)

富山県は初めて来ました。明日、ほんのちょっと観光してきます。




さて、本日は、あの大震災から4ヶ月目です。

昨日の朝、金沢のホテルでテレビをつけたとたん、

東北での地震速報が入り、ひやりといたしました。



実家や実家に預けているモモちゃんやマイケルのことが一瞬心配になりました。

震度4といった小さいものでしたが、実家は古いのでしかも、

ここ5年の間に何度も大きな地震にやられているので、ガタがきています。

親が生きているうちに、頑丈な家を建ててあげたいな・・・

といつも思うのですが、やっぱ宝くじ狙うしかないのか・・・?



ま、住める家がある分、まだいいです。

被災地では、まだまだ避難所暮らしをしている人達がたくさんいるのですから。



私自身、震災のことを忘れぬよう、毎月記事にしだしてから早4ヶ月。

まだまだ現地に足を運ぶと心が痛む状態です。



そして、どんどん薄れる震災への関心・・・

これは、私にも言えることですが、元気になっている部分の反面、

関心が薄れてしまうということは、それだけ援助の手が少なくなっていく、

ということでもあります。



しかし、人々が普通の生活をする、ということで、

経済がまた以前のように廻っていく、ということでもあり、

経済がまわる、ということは復興するのも早いということでもあります。



なので、自分が何もしていない・・・ということで責められる気持ちや

罪悪感を持つ必要もないと思います。そうは言っても、

頭ではわかっちゃいるけど、心がついていかない、ということもあることでしょう。



私は、現在は現地の瓦礫を運ぶボランティアをしているわけでもなく、

実際の場所に行って、メンタルケアをしているわけでもなく、

仕事とそして、ブログの読者様を元気にすることを中心に生活をしておりますが、

それも私にとっては、震災に関して「出来ることの一つ」だと思っています。

超が100回つくくらい微力ではあるかもしれませんが・・・



そして、心に決めたとおりに自分の出来る範囲での、寄付や物資援助、

そして、被災地にいる元クライアントさんの心のケアのための

無料セッションなどのカタチでそれを行ってはいますが、

ブログを通しての、呼びかけは他の方にお任せしております。

理由はいろいろとあるので、ご了承いただけるとありがたいです。



震災に関して、「何かやらねば!」という気持ちは本当にありがたいです、

ただ、その「何かしなきゃ!」という衝動で、むやみにボランティアに行ってしまう、

というのはお勧めできません。心のバランスを崩す人も実際にいるのです。



強健なメンタルの持ち主がボランティアに行くことは、何ら問題はないのですが、

そうじゃない人がボランティアに行って、メンタルを崩してしまい、

長く引きずってしまうという問題も今は多いようです。



なので、ボランティアに行った人のメンタルケアなども

今は行われているようでもあります。



正直、沿岸部に足を踏み入れるというのは、心の負担が増えます。

強健で健全なメンタルの人でさえ、事実を直視したときに、

何かが崩れるようなそんな感覚になったりします。



誤解して欲しくないのは、「現地ボランティアにいかないほうがいいよ」

ではないですからね。自己責任の下、及ぶ影響を考慮した上で、

行動して欲しいな、と思うのでした。



そして、ボランティアにいかなくてもできること、たくさんあります。

様々な機関で寄付を募っていますが、どこにどう用いられるかを

しっかり調査した上で寄付されるのもいいと思います。

また、避難所を調べて直接物資を送ってもいいかどうかを

そこの責任者の方に聞いてもいいと思います。



私の実家のある避難所やまたは、市内でも直接取引できるところ、

たくさんありました。そこに連絡して、金銭や物資を送るということも

できる避難所もあります。



先日のニュースで、被災地の瓦礫撤去は35%であることを読みました。

かなり進んだと見るでしょうか?それともまだ35%と見るでしょうか?



私個人の感想としては、「もう、35%も進んだの?」と思いました。

実のところ、あの災害のとき、そして現地を見たときに、

復興には、何年かかるのだろう?5年?10年?と思ったからです。



現地に赴いてくださるボランティアの方々、自衛隊の方々、

そして、その人々に理解を示し送り出してくださったご家族の皆様・・・

本当に感謝申し上げます。



読者様の中には、メールやセミナーアンケートの中に、

「私は震災の援助に関して何も出来きずに心苦しく思っています」と

書いていらっしゃる方もおいででしたが、何も出来ていないと責める必要は一切ありません。



あなたが普通の暮らしを普通にしてくださることも

微力ではあるかもしれませんが、元をたどれば復興に役立っているからです。

普通に飲み会に行く、普通にランチをする、普通にどこかに遊びに行く、

普通にどこかの会社の商品を買う・・・



糸を手繰っていけば、それは微力でも復興に寄与していることになります。

飲み会に行けば、東北のお酒を使っているかも知れず、

ランチをしたらもしかして東北の食材を使っているかも知れず、

遊びにいっても買い物しても、経済をまわしていることになり、

それは復興に寄与しています。



また、当社の音声プログラムで自己投資をしてくださっている方も同じです。

毎月定額で震災の寄付をその収益から振り込みと、そして、

現地の物資購入に廻させていただいております。



それの元をたどれば、皆様がご参加してくださっているからです。なので



微力でも無力ではない



・・・ということを覚えてていただければと思います。

もし、普通の生活をするのに加えて小さな余力があれば、

たくさんのお店に置かれている東日本大震災のための寄付箱に、

毎回おつりをいくらか入れるとか、または振込みしないまでも、

毎月心に決めた額を寄付箱に入れるとかで、その余力を

被災地の人々に廻すこともできるかもしれません。



今回の当セミナーの特別プログラムで「震災から学ぶ」と題する

内容からは、個人で何ができるかを考えていただきました。

各々が天に貯金をするような仕方できっと行動されることと思います。



私も自分の中ではもっともっと何か出来るような気がしていますが、

今はペース配分が必要だとも思っているのです。

近いうちにもっともっと震災に関心が向かなくなるときがやってくる可能性があります。

現に今もまた、個人個人は平和に満たされていて、この震災のことを

忘れる方向に行っているようにも見えます。



そうなった時に、常に変わらない援助を3年、5年と継続できるように

今はまだいろいろと考えていることもあります。

大きな援助が出来ないことももどかしく思うのですが、

自分の与えられた立場の中でできることを小さくても長くやっていきたいです。



今日から月曜日ですね。

私は初の富山県をちょっとだけ観光したら、

あとは、車(代車の軽、名前はアール君^^)で

実家に行ってモモ&マイケルを迎えに行って、家に帰ります。

何時につくかな・・・あとで観光の様子もブログにしますね。

皆様、さわやかな一週間になりますように。







本日本物の温泉でしたが、家では、
ヒマラヤ岩塩風呂の硫黄の香りの温泉で体を癒します