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【重要お知らせ】

明日、5月1日(日)0時00分より、「究極の幸せマインド育成術」セミナー

募集を開始いたします。募集開催場所は、5月6月開催分です。開催地域は、

仙台、盛岡、名古屋、東京×2回、横浜、です。特に名古屋はすぐに定員が一杯に

なる可能性があります。また関東も同じですが、今回東京は二回開催ですので、

ご都合のいいほうでお申し込みお待ちしております。

今回は初めてご参加の方も多いと思います。皆様にお会いできますこと

心より楽しみにしております。

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こんにちは。ワタナベ薫です。

大型連休、いかがお過ごしでしょうか?



最近、多くのブロガーさんの避難所への何らかのボランティア参加や

物資調達、癒し提供・・・それぞれがそれぞれの立場でご自身を

差し出している様子をブログを通してたくさん拝見しております。

そして、私もかなり励みを得ています。



そして、それを読んでいる被災地にいない方々が、

何かできることはないだろうかと考えて、遠い地から

いろんな形で与える精神を表してくださっています。心より感謝申し上げます。

それぞれがやれることは、超微々たることでも、ブログでの拡散や

口コミでの情報伝達・・・多くの事柄が成し遂げられています。



昨日は、前回のコーヒーの避難所でお会いした動物病院の

菅原先生のお誘いもあり、仙台市高砂市民センターに

コーヒー屋をしてきました。前回の記事はこちら



被災地にいない方々が、こちらの避難所生活をしている人々の様子を

ちょっとだけ知ることで安心する情報を、今日はお伝えできると思います。



センターに入った途端、何かが違いました。もっと厳密に言えば、

駐車場に入って外に出たときから感じました。

会う人々会う人々が明るいんです。すごく。



避難所生活を一ヶ月半以上している人々の明るさか?と

思えるほどの元気一杯の人がとても多かったのです。

備品などを入れていた時に、避難所生活している人々から

声を掛けられたり、挨拶されたりいたしました。



コーヒーを淹れている時に、その理由がわかりました。

その点については、記事の最後でじっくり書くことにします。



こちらのセンターには100名ほどの人々が避難されていましたが、

今日は割りと早くみなさんにコーヒーがまわったので、

私も早速菅原先生率いる動物触れ合い広場で遊ぶことにいたしました。



美人になる方法-モルモット
モルモットをワンコの背中に乗せようとするムチャな先生(笑)



相変わらず、菅原先生は明るくて人々を巻き込んで、

周りの人々を笑わせるのがお上手です。先生がいらっしゃると

館内にいらっしゃる方が、「菅原先生、菅原先生」と親しげに寄ってきます。



子供たちは、この動物触れ合い広場を本当に楽しみにしているみたいです。


美人になる方法-ワンコと触れ合う女の子


ワンコもかわいいし、モルモットは何考えているかわからんし(笑)


美人になる方法-ずい

美人になる方法-何かされている?


で、子供たち楽しませるために、サイコロゲームもやっていました。

出た数字の数のチョコがもらえます。



もちろん、私は大人ですから、やりませんよ?

だって子供がやるものでしょう?こういうのって。



でも、ボランティアの皆さんが、どうしてもって言うのでね・・・(笑)

ふりました。サイコロを!

「何がでるかな?何がでるかな?たらららんらんららららん♪」

と小堺さんバリのテンションで(笑)


美人になる方法-サイコロ



もちろん、6出ました(← この自信・笑)

普段はくじ運は別にいいほうじゃありません。

私ね、このサイコロ、1しか出ないんだと思っていました。

みなさんのをずーっと観察していたら、1の出る確率が高いこと!



夫は、「6出してやる~っ!」って張り切ってやって、やっぱり1でした。

ボランティアの人が気の毒に思い、もう一回どうぞって、言ってくれたらしいです。

やらないでしょう?普通(笑)夫は「いいんすか?今度こそ6出してやる~!」



で、再び1が出ました。

6に執着しすぎです(笑)



ということもあり、「あ、1しか出ないのか・・・じゃ、(気軽に)ホレ!」

で6がでました。



で、教訓。

執着を手放せばそれが入ってくる(笑)



美人になる方法-ワンコと遊ぶワタナベ



でね、本題に入りますが、なぜここの人々がこんなにも元気なのか?

について最後に書きたいと思います。最初、被害が軽い人々なのかな?

と想像したのですが、全く逆でした。最初900人も避難していた人々が

今100名あまりの人が残っているのですが、残っている人々は、

ほとんど家が流され戻るところのない人々です。



つまり、事情はサイアク・・・と言える人々も。

なのになぜ元気で笑顔で明るいのか?



主婦の方々がコーヒーをお代わりに来た時に、何か不足しているものが

あるかどうかお聞きしました。事情によってはサイトで呼びかけて

集めることも出来るし・・・とも思って。



答えは、こうでした。

「何一つ不足しているものはありません。

すべて満たされています。」




と笑顔でおっしゃっていました。私はビックリして、

「他の避難所では皆さん大変そうでしたが、なぜここの皆さんは明るいのですか?」

とお聞きしましたが、館長さんが、とても良くしてくれているとのことでした。



館長さんや職員のおかげで何一つ不自由を感じないそうです。

さらに、館長さんやそのような前向きな方々のおかげもあって、

「朝になったら布団をたたみましょう」を習慣化して、

ゴロゴロ寝ないようにみんなで心がけたそうです。



「病は気から」をモットーに、避難所生活していると気がめいりやすいので、

まずは朝起きて規則正しい生活することをみんなで励ましあってそうしたようです。



館長さんともお話しましたが、ここの館長さんは震災以来、

ほとんど家に帰らず、ずっと避難所に来られる方々のために、

何週間も泊りで管理されていたそうです。



さらに、家に戻ろうとすると、奥様が、

「家のことはいいから、今あなたにとって大切なのは

避難生活している人々だから帰ってこなくていいから」

と言われ、ずっとずっとここで生活しているとのことでした。



さらに、すごいところは、震災以来、館長さんは行政の援助に頼らず

自ら持っているネットワークで食材を集め、まかなっていたそうです。

それだけでなく、そのネットワークを使って、お米30トンだったか300トンだか

集めて、他の区の援助までしたそうです(記憶があいまいですみません。)




そして、館長さんはこんなこともおっしゃっていました。

「ここの避難所はダンボールで区切ってプライバシーを守る、

ということをやっていません。プライバシーと命どちらを取るか?

といわれたら命を取るからです。ダンボールで区切ってしまうと、

誰が具合が悪くて、誰が顔色が悪いかなどわからなくなってしまいます。

先日も、具合悪くて寝ているお年寄りに素早く気付いて、心肺停止したが、

対応が早かったので命が助かりました」とおっしゃっていました。



ちょっとだけ体育館をのぞかせてもらいましたが、

寝ている人があまりいませんでした。というよりも

人がそこにほとんどいませんでした。



そんな館長さんも、昨日は2週間ぶりに家に帰れるとおっしゃっていました。

「孫の顔が見れるのが楽しみで楽しみでしょうがないです。

孫、娘よりもいいんだわ・・・」と。そういう館長さんのお顔はすっかりおじいちゃん。



ということで、こちらのみなさんお元気でした。

そして、本当は足りないものはたくさんあると思うのです。

しかし、そこにいらっしゃった数人の奥様方はみな異口同音、

「満たされています」とおっしゃっていました。



そう考えると、被災していない私たちは尚のこと、

「あれがない、これがない、足りない、少ない」

そんなことは恥ずかしくて言えないと、改めて思いました。

今あるものに心から感謝して、満たされた気持ちで生きていきたいと思いました。



今日はたくさんのことを避難所生活している奥様たちから学びました。

最後に皆さんが、「生活が落ち着いたら、お宅の喫茶店にコーヒー

飲みに行くからね!」とおっしゃってくださいました。



喫茶店やっていると最後まで思っていたようです。

一足先に自分の5年後の夢が叶ったかのようでした。

いつか、彼女たちを自分のお店に招待できる日が来るといいなと妄想。



そして、昨日神戸からの保健士の方々や、また静岡からのボランティアの方々が

いらしてました。感謝の気持ちでいっぱいです。

一応心の中でハグしてチューしておきました(^∀^;)



今日は、ありがたいことに仕事です!

張り切って一日過ごします。お休みの読者様は存分に楽しめますように。



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