こんにちは。ワタナベです。

最近、ブロガーさんではない方からのコメントが

とても多くて嬉しく思っております。

(あ、ブロガーさんももちろん、うれしいです)

以前は、ブロガーさんばかりコメントしていて

ブログをやっていない方がコメントしづらい状況だったと思うのですが、

勇気を出して、皆様がコメントしてくださったお陰で、

多くの方がコメントに参加してくださるようになりました。

これからも、ドシドシ書き込んでくださいませ。

それをおかずに食べていきます!( ̄∀ ̄)





先日、再び入院している祖母のお見舞いに行ってきました。

意識不明な状態からちょっと回復して、

話すことはできませんが、手を握ったときの強弱で

何となく意志の疎通ができるかな・・・という状態でした。





祖母を見て今日感じたこと。




人間の致死率って100%なんだってこと。




大正生まれの祖母は、きっとやりたいこともできず、

我慢をしながら戦時中を生き抜いた人でしょうし、

貧しさ、体を酷使しての労働、6人もの子供を育て

自分の人生というよりは、他の人に費やすような

時代を生き抜いてきた女性です。




もちろん、時代が時代ですから、

その時代の女性は、みなそうだったと思うのですが、

きっと今の私たちとは、全く違っていて、

好きなことができない、食べたいものが食べられない、

そんな当たり前の中、生活していたんでしょうね。




私たちは、そういう時代に生まれのではなく、

ほとんどの場合、やりたいことも、食べたいものの、

着たい物も着て、言いたいこともいい、

すきなことを選択できる時代に生まれ育っています。

ついつい当たり前になりがちなそういうこと。




祖母の深く刻みこまれたシワから、

彼女の歴史やドラマを想像してきて、

涙がこみ上げてきました。




今となっちゃ、祖母はテレビも見られない、

ラジオも聞かれない、意志を伝えたくても話せない。

何を考えているのか、まばたきも少なく、

ただただ天井をボーっと見上げている姿を見るのが、

あまりにもつらかったです・・・と言っても、

祖母はもっともっと辛いだろうなと想像します。





彼女ができることはほんのわずかなこと。

一生懸命、呼吸をして、まばたきをして、

私たちの手を握り、力の入れ具合で

感情を伝えようとすること。

表情もあまりないのですが、

力の入れ具合で愛情や感謝が伝わってくるのです。




26美人になる方法.jpg




先ほどの話に戻りますが、

私たちも刻々と死に向かっています。

これだけは公平に誰もがそちらに向かっています。

早かろうが遅かろうが、そこに刻々と向かっています。




いつまで生きられるか、わかりませんが、

わからないからこそ、精一杯・・・生きよう・・・

なんて一瞬思ったりもしたけど、

てか、精一杯って何だろう?とも

祖母を見て、考えてしまいました。




ただ、生きている祖母だって、

本当に精一杯だし、もうね、苦しくったって、

悲しくったって、死にたくたって、

心の底から楽しんでいたって、

どんな生き方でも、なんだか精一杯生きている

ような気がしてきました。




私もずっと前、生きているのが苦しかった時期、

死にたいけどそれでも必死になって

生きようとしていた自分は、

それはそれで精一杯なんだな・・・と

今なら思えます。




ま、もしね、この記事を読んで、

人間の致死率100%だと思い、

後悔しないように、やりたいことを

片っ端からやったるわい!
の気持ちになれたら

幸いですし、もしくは、今生きているのは

苦しいけど、それでも、今はただただ、

一呼吸一呼吸丁寧に呼吸をして、

つらいことが過ぎ去るのを待つのも、

精一杯生きていることになりますよね。





私の願望は、読者様すべてが、

元気になって、来年の当ブログのコンセプト、

「やりたいことは全部やる!

”美人の人生”」


とことん楽しんでやりたいことをみつけ、

それに楽しんで打ち込めるといいな~、と

思っております。





ということで、どんな生き方でも、

精一杯に違いはありません。

とりあえず、死なない限り、それは精一杯。




命尽きるまで、天命が来るまで、

「生きること!」






祖母は、今どれだけ死にたいと思っているのか・・・

まだ神様から死を許されていない彼女は、

ただただ耐えて、精一杯生きているのでした。






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