こんにちは。ワタナベ薫です。

あの、大震災から一ヶ月がたちました。

今日に至るまで、早かったのか、遅かったのか・・・

よく分かりませんが、私のお風呂に入らない記録も更新中です。




しかし、亡くなった方の人数があまりにも多くて、もう余震が怖いとか、

お風呂がどうのこうのとか、ガスが通らなくて料理が不便など、

全く思わない自分がおります。ま、みなさんもそうでしょうけど。




そして、亡くなった方を思うと、自分が生き残れて感謝・・・と言う気持ちもなく

なぜ、私は生きていて、なぜ彼らは亡くなっていったのか・・・なんてことも

時折考えることがありますが、何となく考えも落ち着いてきました。




先日の4月7日の強い余震の時の私のメチャクチャになったデスクの上

「思考は現実化する」の本の写真を見て、何人かの方が

アマゾンにて、その本を購入された形跡がありました。

(seesaaブログのほうにアマゾン検索がついていますので)




で、その中のお一人かどうかは別として「取り寄せてみましたが、

内容が難しいのですが、もっとわかりやすい内容の本はありませんか?」との

ご質問をいただきまして、簡単かどうかはわかりませんが、「思考は現実化する」

よりももうちょっと簡単な「ザ・シークレット」の本をご紹介いたしました。




で、紹介したら何となく自分も読みたくなって本をペラペラめくっていたら、

「ザ・シークレット」のDVDがみたくなったので久しぶりに見ました。




やはり、そのときの環境や心境で心の中に入ってくるものも違うんですね。

今回は震災のことも心と頭にありましたので、

違うところが私の心に残りました。




今、原発のことで本当に心配されている方も多く、またそれに関して

東京電力、そして政府に対する、なんとも言えない怒りを抱えている方も多く、

反原発のデモ活動もかなり多く行われています。

(これについて私は反論するつもりも、肯定の気持ちも何もありません)




中には、その反原発に関しての署名運動をしたいから、当ブログでも、

署名を集めて欲しいとの依頼がありました。




しかし、大変申し訳ないのですがお断りいたしました。

私一人が署名するのは、全然OKではあるのですが、

基本、私は原子力は反対ではあるのですが、今あるものに関しては、

怒りも、憎しみも、何とかしなきゃ・・・という気持ちがあるわけではありません。

(冷たい言い方に聞こえたらごめんなさいです。なくなって欲しい気持ちはあります)




で、今日はなぜ私がそうなのか?ということについて書きたいと思います。

それは、私自身が完全に「引き寄せの法則」を信じているからです。

「引き寄せの法則」という言葉は皆様、なじみのある言葉だと思うのですが、

当ブログではその言葉が流行る前には「吸引の法則」という言葉を使って

説明してきました。思考と感情にある事柄は現実になってしまう、ということ。




で、これから書くことについては、それをやっている人々を

非難しているわけでも、間違っているよー、と言っているわけでもなく、

ただ単に自分がなぜそれをしないかの理由を書いているだけですので、

他意は全くありませんので、誤解ないようにお願いいたします。




今、とにかく不安と恐れと政府や東電に対する怒りが増大しています

そうした感情はエネルギーになります。エネルギーとはよく当ブログでも

何度も書いていますが、波動、周波数・・・うーん、あと何て説明したらいいかな?

ま、つまり何かを動かす力、何かを作り出す力になるわけです。




思考や感情から周波数を発して、世界に働きかける、ということ。

それが現実を引き寄せる、ということ。

人生は思った通りにしかならない、と言う記事もご覧下さい。




なので、もし、今回の震災に関して不安と恐れ怒りなどがあまりにも大きくて、

それが強いと、その恐れていることを現実化してしまう

恐れている不安に思っていることにみんなが集中しているので

もっともっと恐れていることの現実を招いてしまう

可能性がある、ということを私は信じているのです。




デモをしている人を非難しているのではなくて、私が参加しない理由は

そこであって、思いを集中している部分は遅かれ早かれ、現実を招いてしまうこと、

これが引き寄せ、宇宙の法則です。




じゃあ、変えたいならどうしたらいいのか?




それは変えたい方向に思いを集中する、変わったらいいな、と思うことに

気持ちや行動を向ける。例えば太陽発電がいいな、と思ったら、

太陽発電の良さに集中してそれを伝えていくとか、

火力発電のほうがよくない?と思ったらそちらを応援する、など。




例えば、ひどい政治家がいて、その政治家をやめさせたいときに、

その政治家に注目して、反対意見をその人にみんなで集めたら、

その人がもっともっと目立つ立場になってしまう。




それよりも、その人じゃない別の政治家のよさを伝える、

その別の良い政治家を応援する、そのほうがよい引き寄せが生じる、ということ。




もう、こうなると宗教っぽいかもしれませんが、これは

私が信じている一つの信念でもあり、そして、これまでの自分の生き方で

「宇宙の法則」や「引き寄せの法則」がどう自分に生じてきたかの実体験ですので、

この信念を誰からかどうこう言われることもないのですが、

(価値観はみんな違いますものね)一応、なぜ参加しないのか?と

思われている方も多いのかも、と思ったので記事にしました。




デリケートな問題でもありますので、記事にしようかどうかは

以前からちょっと迷っていましたが、今日「ザ・シークレット」のDVDを見て、

改めて、ホント、地球全体を変えていくのに、多くの人々の平和的思考

とても大切だな、と思ったのでした。




恐れと不安と怒りは現実を引き寄せる。

平和と愛と温かさも現実を引き寄せる。




$美人になる方法
子供たちに平和で安全な地球をイメージしています。




精神科医・心理学者のユングは集合意識体を説明した人でしたが、

すべての人の意識は繋がっている、とのこと。彼はこういいました。




「抵抗するものは、はびこる」と。




また、かのマザー・テレサも「引き寄せの法則」を

知ってか知らずしてかこんな言葉を残しています。




「私は、反戦集会には行かないけど、

平和集会にはどこへでも行くわ」
と。




反原発に関して一生懸命活動されている方はご自身の信念を持って

されているので、それをどうこうは1ミリも思いませんし、過去には、

そうしたデモなどの活動で成し遂げたことがあるのも確かですから、

尊重したいと思います。




「引き寄せの法則」は非常にシンプルです。




肯定文も否定文も見分けることなく、思考と感情がいっぱいになったことを

現実として引き寄せます。貧乏がいやだと思えば貧乏を引き寄せ、

お金が好きお金が大好き、と思えば、お金を引き寄せる。そんなに単純なもの。




しかし、この引き寄せの法則はありがたいことに「時間差」があるおかげで、

ちょっと頭の中をよぎったこと程度では、現実化する、ということもありません。

なので、不安を思ったからとてすぐに現実になるのではないのでよかった!

できれば私たちの心を平和と愛の意識して向けていきたいものです。




あ、かといって私が怒りも憎しみも悲しみも感じていないわけではないのは

想像できると思います。いろいろと熱い部分もあるんですよ・・・私も(^∀^;)

引き寄せの法則は偉大です。このシンプルな法則のコツがわかると、

何を思ったほうがいいのか何を思わないほうがいいのか?が

経験によって何となく分かってくるかと思います。




なので、考えることにも気を付けるようになります。

だって、嫌なことは引き寄せたくないですもんね。

いい事を引き寄せるには、いい感情といい気分でいることが大切ですから。

しかし、マイナスやネガティブからも学ぶことが多いので、

ちょっとそこに浸ってから、教訓に変えて、その後いい感情にもっていけたら

いい引き寄せが生じますよ。ホントに。




さて、今日は実家の手伝いに行ってきます。

津波を受けてしまった愛する故郷ががどうなったか見ることになりますが

心を強くして現実を見てくることになるかもです。




震災以来行けなくて、リウマチの母もかなり体が疲れているとのこと、

先日の地震でまた、水道が止まってしまい未だに回復していないらしいです。

ま、結構両親二人とも心が図太いので大丈夫だと思いますが、

地震で崩れたところや部屋の片付けを手伝ってこようと思います。




今日からの一週間も、みなさんにとって、

さわかやか日々でありますことを心よりお祈りしております。