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こんにちは。エープリルフールにウソはつかないワタナベ薫です。

事情はこちらから( ̄∀ ̄)エイプリルフール嫌いです。




あるお方から、「最近アメブロの方々で被災地の方へ直接振り込み、

というのをやっている人がいますが、どういう方かよくわからないので、

振込できませんので、ワタナベさんに振り込みますから、

被災地の人々に使ってもらえませんか?」とメールがきました。




それは、無理です・・・




私が使っってしまうからー(^∀^;)




・・・というのは、ウソですが(てか、さっそくウソついてるし^^;)

ダイレクトに振り込んでもらう方法、私は予定はありません。

ごめんなさい。何件か問い合わせがあったので、一応、こちらでもお伝えしておきます。




震災から3週間たちました。

多くの人々はそろそろ普通の生活に慣れてきて、

自分を楽しませることや喜びのためにお金を使うことを

躊躇なくできるようになったかもしれません(心からじゃないかもだけど)

それでも、よかった、よかった(^^)




今日は、雑務の用事があって仙台の街の中心部に行きました。

朝出たら、びっくりしました。渋滞で車がほとんど動かないのです。

午前10時にこんなに車が混んでいることはまずありません。

このガソリンが買いづらい中で、こんなにも車で動く人がいるのか?

と不思議に思いましたが、たぶん、ガソリンが以前よりも買えるようになって

車で外出する人が増えたのでしょう。




仙台の街は廻り始めています。美容院が始まったところもありますし、

レストランもメニューは1品とか2品という限定でやっていました。

今日、2週間ぶりに生協に買い物に行きました。

入った時間は午後1時くらい、何か売っているかな~と思って入ったら、

ビックリデス!こんなにもありました。



美人になる方法-野菜




野菜だけではありません。お肉もお魚もいろいろとありました。

もちろん、品薄状態のものもありますが、もう不自由なく

物は買えるようになったのです。



$美人になる方法-ガラガラ


また、うちはまだですが、ガスが通ったところもあるようです。

しかし、津波が来たところの現状はまだまだ戦地跡のような状態のようです。

私は現実を見ていませんのでなんとも言えませんが、兄が毎日実家から通って

自分の家の周りの瓦礫(がれき)の片付けや、水が上がってしまった自分の家から、

泥を排出する作業をしているようです。




兄の言葉。

「毎日泥だらけ埃まみれになってクタクタになるまで動きまわり…

なんだか少し疲れたなあと感じた。

過去の事は考えない。先の事も考えない。

何も考えないで今やってる事にひたすら携わる」と。




身近な隣人、親戚が津波に飲みこまれ、そんな現実が毎日耳に入ってくる中で、

自分たちが生きるために今日も近所の瓦礫を片付けているようですが、

たぶん、その戦地跡のような地を見るたびに、どれだけエネルギーが

奪われているだろうか、と想像しても、現実を見ていないので、

私には想像できません。超超楽観主義の兄が精神的に疲れるくらいなので、

相当なもんでしょう。




私も、来月やっと実家に行けそうです。まだガソリン確保していないのですが、

電車が通ったらしいので、行ってみようと思います。

駅から車で15分以上も走らないといけませんが、父は朝3時に起きて

スタンドに並んでいるそうで、ガソリンは買えているみたいです。

実家に避難している家族も3日には家が決まって移るそうですし、

兄家族も、もう少しで自分の家に戻れるくらいキレイになりつつあるそうです。




食べるものには困っていない、と報告を受けています。

ただ、水道とガスがまだなので、不便でしょうが父も母も全然大変、

とか、しんどいというのは聞いていません。




震災から3週間もたっていますが、未だにメディアで

取り上げられていない被災地では食べるものが少ないかもしれず、

通信手段がなくて困っている人がいるかもしれません。

神様がそのような人々を忘れていないことを信じています。




私の知り合いは、家を建てて明日入居、と言うときに津波が来て

家がさらわれました。残ったのは、35年のローンだけです。

国からの家の支援はたったの300万円だそう。




しかし、それでも亡くなった人々を思うと、その人々の死を

無駄にしない、生かされた者として生き抜いてやる、

と決意があると思います。




反面、こんな中でも不平不満不幸自慢の人がいることにも気付きました。




今回、うちも食べ物が全く買えない時に、夫が元勤めていた会社の同僚が

車でうちに立ち寄ってくださり、会社(大阪の本社)から送られてきた

非常用の食材、インスタントみそ汁、レトルトカレー、缶詰などを

分けてくださいました。会社辞めてますからもらえる立場じゃないんです。ホントは。




本社から物資が送られてきたのは、簡単な事ではなくて、地震直後、

大阪の本社では、すぐにその日のうちにトラック一台分物資を買い、

まずは東京まで行き、東京支社の人とバトンタッチして、

高速が使えないので一般道を10時間以上もかけて仙台の営業所に

物資を届けてくれた貴重なものでした。ここにたどり着くまでに、

幾人もの人々の手を通ってきた、貴重な貴重な食材だったんですね。




それを、部外者である、うちの分、そして私の分まで分けてくださったことに

涙が出るほど感動したものでした。しかし、別のある方は物資をもらったときに、

「こんなものしかもらえないなんて・・・」ってぬかしていたそうです。




その人の家は壊れもせず健在ですが、近所の店が開いておらず、

買い物もできずに大変で、まともな物食べていないとか、

寒いとか、苦しいとか、いろんな不平不満、不幸話を散々言った挙句、

頂いた物資に対して文句。

あきれてアゴが外れて、アゴが床につくかと思いましたわ。




こういう時に不幸自慢はやめましょうよ。

亡くなった人々に申し訳ない。そして、どんな物でも頂いた物に

感謝しましょうよ。こんな大惨事に「当たり前」なことは何もない、って

まだ気付かないのか?と本当にがっかりしました。




・・・といっても、それがその人の精一杯、ということもあるので

しょうがないっちゃー、しょうがないのですが、他人様からいただいて、

ありがとうは、2、3歳の子供でも言えるのに・・・って話です。




うちは、ホント、奇跡のようなことが重なりあって、

震災から3週間、買い物したのはたったの2回です。

本来なら買い置きは全くしていないのですが、今回に限っては

地震が起きる前の日に、たんまり食材や米があったこと、

ガソリンも半分以上は入っていたこと

(リッター5キロしか走らないのであまり使えません)




さらには、ちょうどなくなると元会社から頂いたり、

または、友人から食材が届いたりと、奇跡の連続で何とか過ごせています。



美人になる方法-食材




友人のコーチから送られてきたものです。

このお水を買うのに勇気がいったと思います。

みなさん、買占めされていて九州でもお水がないそうです。

そんな中、私に送ってくれるために箱でお水を買ってくれました。




「買占めの人かしら?」って思われるかもしれないことを恐れず、

箱で買ってくださり、私ともう一人の仙台にいるコーチに半ダースずつ、

お水と食材を送ってくれたのです。




こんなに愛に囲まれていることを毎日ひしひしと感じています。

今回、被災しない人々の多くも、「当たり前って何もない」ってことに

みんなが気付き始め、そして何となく日本はいい方向に変わって行っている

ような気がします。それは多くの方々の死があったから。




生きているだけで、自分がどれだけの愛に囲まれているかを

気付かされると思いますので、彼らの死を無駄にしない生き方を、

生かされている私たちは心に留めて生きていきたいですね。






フェイシャルエステ行けませんが、
EGFのおかげで一応潤っています。