プルのトレーニングまとめ | ハートフルドッグトレーニング ayuno to aoi

ハートフルドッグトレーニング ayuno to aoi

ワンコの笑顔が大好き!
ワンコの寝顔が大好き!
食いしん坊ワンコが大好き!

前回、前々回とカフェのスタッフ仲間の愛犬プル


の行動の問題について書いてみました。


あくまでも、我々人から見た問題 であって


問題行動では無いのです


犬だけでなく、動物であれば自然な行動。







犬は、人の勝手な都合に沢山振り回されていると


思います 


長い留守番があったり、何故か叱られたり、


美味しい物が貰えたと思ったら、目の前の食べ物


を奪われたり、長いマテをされたり。


 




他のワンコと挨拶を強要されたり、知らない犬


ばかりの中に入れられたり、朝の散歩やご飯が


遅かったり。



わーーー もぉ…ゴメンねーーー って思います。


犬達は、いつでもそんな飼い主の慌ただしい生活


にそっと寄り添い?合わせてくれている。


もーーー だから大好きで堪らないパートナーに


なる




「うちのワンコは、寄り添ってくれてなんかないわ 」


と、思ったら要注意






あなたの愛犬は。


『あなたの家族を鏡のごとく写し出している


絆が強ければ強い程、その飼い主さんに似ています


そして、『似ている』ことで幸せと感じるの


なら、今のまま…それで良いと思います


「えー!困るぅ 」と思うのならば。


飼い主さんの行動を改める必要があると思うのです



うちの子は…


どんなこ? それはまず形容詞などで箇条書きで


表してみてもらうと良いと思います





・気が強い ・甘えん坊・人見知り・声がでかい


テンション高い・ちょっとトロイ・陽気


・短気気味・ビビり・食いしん坊・寒がり




我が家の愛犬、葵のことを書いてみました


私に似てると思うところもあれば。


そうでないところも


それは他の家族の影響も受けているなぁと


思うので。


やはり葵は「我が家の色」がちゃんと出ているの


です


そして、そんな葵を愛おしく 私と似ている


ことに幸せを感じています


似ているのだから、こうして欲しいって気持ちも


分かる気がするから




犬は犬であり、私たちとは違う動物なのだけど。


こんなに共通点があるって幸せなこと


私たちと同じような感情で


幸せを感じ


苦痛を感じ


淋しさを感じ


楽しいと感じ


イラっと感じ





愛している そう感じ、返してくれます



実際に、私はレッスンで飼い主さんにそんな事を


お話したりしますが。


その度、その飼い主さんの心が何かしら動き


それを愛犬が感じ取る瞬間を見てきました




私は人の都合だけで『躾をする』方法を取りたく


はないのです






だけど。


理論も大事なので、そんな私の犬への思いを


ちゃんと手法としてお伝えもしていますよ







他犬が自分の心地良い場所、テリトリーに侵入


することに怒りを表すプルにしてみた練習。




他犬は、若い雄犬で普段プルと接することのない


「プルの知らない犬」です。


プルの大好きなヒトミさんがその他犬を抱っこ


しています。


近づいて来たプルは、その雄犬に興味を示し


状況を把握しようとしています。


その冷静で平和的な態度のプルをヒトミさんが


優しく褒める





相手を確認している時もリラックスで褒める


抱っこされている雄犬もテンションが上がらない


ように、褒める。





プルが離れた時は、こちらから優しく声をかけて


スキンシップをとっても






抱っこされているワンコがご機嫌でいられる状態


で無ければプルにも雄犬にも悪影響なので


この取り組みは即止めますが。







どちらも落ち着いていて、状況を把握し、お互い


満足していたので交代


この交代は、プルが冷静に他犬との交流を図れた


ことへのご褒美となります




プルにとって、守りたい空間という設定で練習


すればまだ上手くいかないでしょう


なので、



プルが抱っこをされている=守りたい空間


とは逆の立場での練習を行いました




他犬とイザコザが起きない平和な空間を経験


させてゆくこと


これを知っている(体験している)ワンコと


そうでないワンコとの差は大きいです




これが、環境設定を整える   ということです


知っているワンコばかりの時は、冷静で平和に


していられても知らないワンコが来るとダメ


なわけでは無くて。


他犬とのコミュニケーションそのものを練習し、


経験していく必要があるとゆうことです





これは、私がするべきことでは無いので


プルの行動の改善を願うならば、飼い主さんに


頑張って貰うしかありません




ですが、必要であればサポート


していこうと思っています