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『地方中小企業が新規顧客開拓ができない、根本原理』
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『地方中小企業の新規顧客開拓 ”組織規模の小ささ”を最大限利用する』
『地方中小企業の新規顧客開拓 自社の経営陣に依頼する際の注意点』
『地方中小企業の新規顧客開拓 自社経営陣を利用した新規アプローチ その1』
『地方中小企業の新規顧客開拓 自社経営陣を利用した新規アプローチ その2』
”人はYes/Noを判断するとき、
すべての情報を完全に理解して判断はしない”
この根本原理から無名中小企業が、
差のない商品・サービスで新規顧客開拓を行う場合、
商品紹介(Yes/Noを迫る行為)を避けるべきです。
(自らNoを求めるのと同じ意味となるからです)
しかし、以下2つの「自社経営陣を利用したアプローチ」
その1.取引金融機関経由でアプローチ
その2.人脈からのアプローチルート探索
これらのアプローチ方法では、
関係構築、必要性(ニーズ)を高めることが
難しくなります。
それは、なぜかというと・・・
これらのアプローチは、「人を介する」という特性上、
”面会する目的”を紹介者(結果的には、アプローチ先)に
伝えなければなりません。
(紹介していただく以上当然ですが)
これは必然的にある程度Yes/Noは迫ることになるからです。
例えば、
あなたはAさんと知り合いです。
そして、
Aさんの知り合いのBさんに会いたいとします。
そこで、
AさんにBさんの紹介をお願いをします。
その際、
Bさんは、その話を聞いたときに、、
必ず「なぜ会いたいのか?」用件を確認するでしょう。
なので、
Aさんに、前もって”なぜBさんに会いたいのか”
(例えば、こういった商品を提案したい等)
を伝えなければなりません。
この”なぜBさんに会いたいのか”が
Yes/Noを迫ることなのです。
この時、
Aさんの紹介なので1度は会ってくれたとしても、
「その商品に興味が無い!」と言われたら、
どうしようもなくなります。
よって
売り込み色(Yes/No)をできるだけ
和らげ伝えるべきです。
具体的には、
「こういった御提案をさせていただきたいので、
一度お目にかかりたい。」
ではなく、
「一度、貴社に合っているか見ていただきたい」
という伝え方もありです。
そうすれば、
合っているかを判断するために、
ある程度のヒヤリングが許される場合もあるからです。
(その間に関係構築、必要性(ニーズ)を高めることが可能です)
同じYes/Noを迫ることでも、
・「御提案をさせていただきたい」⇒買う/買わない
・「合っているか見ていただきたい」⇒合う/合わない
と心理的ハードルを下げ、
場(スタンス)をコントロールする必要があるのです。