2020年7月24日、一夜限りのTVCMが放送されました。

 

テレ朝系列の「ミュージックステーション」内で 羽生選結弦手出演の ロッテ『GUM FOR THE GAME

 

 

 

 

「先の事なんて、誰にもわからない」

 

「けれど、積み重ねた物は決して消えない」

 

「報われない準備なんて、無い」

 

映像もさることながら、このナレーションのセリフも印象的で、まさに羽生選手のことを表しているようでしたね。

 

一夜限りなんて、もったいない!!と思うほど、クオリティーの高い1分間です。

 

 

 

それにしても、なぜ「2020年7月24日」の放送だったのか・・・

 

 

2020年、本来は東京オリンピックの年でしたね。

日本の国民の祝日の一つである「スポーツの日」は、それまでは「体育の日」でした。

(ちなみに、「体育の日」は、1964年東京オリンピックの開会式が行われた「10月10日」と定められた経緯があります)

まさに2020年に名称も変更し、本来10月の第2月曜日のところ、2020年のみ東京オリンピックの開会式予定日にあわせて設定されました。

 

 

そのような記念日に、羽生選手単独出演のCMが流れたのは誇らしいことです。

しかも、このCMはトップアスリートとしての羽生選手を思う存分披露していて、カッコ良かったです。

 

(ロッテさんのTVCMでは、当初アイドルキャラのような扱いのものもあって、正直違和感を覚えたこともありましたが、どんどんアスリート観が強くなったイメージです。当時はガムやチョコをたくさん買いました)

 

 

 

さてさて、そんな”まぼろし”のTOKYO2020。

 

 

元々の開会式については・・・

2018年7月、開閉会式演出の総合統括に就任が決まったのは狂言師の野村萬斎さんでした。

また、五輪開会式の演出の実質的な責任者だった振付師・演出家のMIKIKO先生。

またそのチームには歌手の椎名林檎さんの名前もありましたよね。

 

萬斎さんが総合統括になると伺ったときは、どんな開会式を見ることができるんだろう!!とワクワクしたことを覚えています。

 

結局、この豪華なメンバーでは実現されなかったのですが・・・

 

 

2023年2月26日、東京ドームで開催された「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT”」は演出家がMIKIKO先生。

その会場でアンコールの最後に羽生選手が披露したのが「SEIMEI」。しかも野村萬斎さんも会場にいらっしゃいましたね。

 

「これ、まさに東京オリンピックの開会式じゃない?」と思われた方も多かったと思います。

 

続いて、2023年11月~2024年4月に開催された「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd "RE_PRAY" TOUR」も演出家はMIKIKO先生。

この中で椎名林檎さんの「鶏と蛇と豚」が新プログラムとして披露されましたよね。

 

 

見たかったTOKYO2020の開会式が、立て続けに羽生選手を通して実現したと感じました。

 

 

 

基、この『GUM FOR THE GAME

今見ても、何度見ても、フィギュアスケートと向き合う羽生選手のブレない姿勢が際立ちます。

競技時代でもプロとなった今でも。そしてこれからも。

 

 

(下記は、2020年に書いたものです↓

 

 

 

 

その他の7月24日羽生選手の情報です。

 

 

味の素さんのアミノバイタル

さわやかな「梅干しフレーバー」は、この時期の暑さの中で飲むのに最適ですね。

パリオリンピックがスタートする7月26日に一般販売ですが、オリンピックなど競技に出場しているアスリートではなく、羽生選手を起用していただいているところが嬉しいですね。

(これは、「RE_PRAY」宮城公演の裏舞台ではないでしょうか?)

 

 

 

 

 

 

7月3日~9月23日国立新美術館で開催中の「CLAMP展

絵本「GIFT」複製原画を入手されたい方はぜひ!

 

 

 

 

 

ところで、2024年7月22日、23日と二日連続で猛暑日を記録した仙台ですが、24日未明に最低気温も過去最高の記録だとか・・・

どうか羽生選手も皆さんも、熱中症にはお気をつけて。