ある日
典型的なお金の奴隷の人が使う言葉を言ってきた方がいました。
「ぴこさん、すごい良かったです!私もっと支払えるようになります!」
彼女は、良いことを言っているつもりなのでしょう。
そのお心遣いに感謝ですね☆
さて、この言葉には、とびきりお金が足りなくなる呪文が含まれています。
簡単に言うと、
お金があったらもっと支払う
という趣旨だからです。
お金から自由な人たちは、すべてのものがお金に換算できることを知っています。
そして、お金に換算できるということは、
無限というのはありえないということなんです。
いくらという数字なんです。
この方は、実際には、5000円支払って下さっていましたから、
もっと支払いたいと思っていたのでしょう。
同じような場面で、同じような手持ちのとき、
お金から自由な人たちは、こう言います。
「ぴこさん、すごく良いお話をありがとうございます。
今回は手持ちがこれだけで、それだけを入れさせて頂きましたが、
~月~日までに、さらに~円を振り込ませて頂きます。」
豊かに生きている人たちは、お金には、常に数字だということに気がついています。
「素晴らしいセミナーでした」
の代わりに、
この内容なら、いくらだという目線で見ているんです。
この習慣を身につけるには、
映画やDVDなんかで、自分で見終わった後に、
値段をつけるということから始めると良いかもしれませんね☆
さらに、
お金に困る習慣を持っている人は、
「お金があればいっぱい支払える」
と思い込んでいます。
本当はむしろ逆なんです。
「お金があろうとなかろうと、どちらでも同じ金額」だから、
豊かになっていくんです。
豊かな人ほど、物事をしっかりとお金の数字でとらえています。
支払えるかどうか以前に、
いくらなんだろうと考え始めることが、大きなレベルアップポイントかもしれませんね☆
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