よく、責任を負うと、幸せになるといいますよね♪
ところが、もっと大切なことがあります。
責任は、負っていると自覚しなくても、ちゃんとやってくるということです。
わかりやすい例をとると、
目の前で、吐いている人がいたとしましょうか。
見ているわたしは、気持ちわるくなってくる。
そして、その気持ちわるい原因は、
私自身ですよね♪
吐いている人では、ありません。
見なければいいし、吐いているのを頭の中で繰り返しているのも、私が決めていることだからです。
さて、私は、自分に責任があると自覚していようとも、
自覚していなかったとしても、
その責任にふさわしい結果を受け取ってしまっています。
「気持ちがわるくなってきた」という結果です。
ここで、責任は、目の前ではいている人にあると思ったとしても、
「気持ちがわるくなってきた」という結果は、自分が受けていますよね。
例えば、生徒会の会長に薦められたとしましょうか。
責任を持つことが怖くて断ったとき、
ちゃんと、断ったことに対する責任を負っていて、
断ったことにふさわしい結果を受けることになります。
私たちの一瞬一瞬の選択すべてに、責任がある。
つまり、責任=結果があるんです。
幸せな人たちが書いている本で、この当事者意識を持ちなさいとか、
目に見えるすべての責任を負っていると自覚しなさい
という教えは、
実は、こうした現実を自覚することで、
自分で選ぶことができるようになるということをお伝えしているんです。
どっちにしても、結果はやってきているというのが、大切なポイントなのです。
責任を負っていることを自覚すると、「選択」が変わります。
もう一度、目の前ではいている人を見かけたら、
どうしますか?
目に見えるものすべての責任が私にあると気づいている人なら、
見るのをやめる選択が浮かびますね。
ところが、目の前で吐いている人に責任があると思っていると、
また同じ結果(気持ち悪くなる)を選んじゃうんです。
だから、
魔法の言葉セラピストは、
「私の人生を私が決めています☆」
と、毎日言い続けるように薦めちゃうんですね♪
レベルの高い人には、
「目に見えるすべての責任を私が追っています☆」
という言葉もいいですね♪
僕も毎日言っています☆(^0^)