そもそも、鉛筆って結構難しくない? | 家庭学習のやり方を学ぶ パパママのためのオンラインメディア

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こんにちは!松本ひろみです。

 

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びっくり作戦でなんとかやる気回復した娘!

 

ですが、すぐに次の問題が発覚してしまいます。

それは…"鉛筆が苦手"ということでした。

 

 

 

 

わたしが最初に準備したのは、「かず」と「めいろ」のドリルでした。

かずの方は楽しく上手に取り組めるものの、どうしてもめいろがうまくできない!!

 

娘も自分が上手にできないのを自覚している様子で、やる前から「できないー」「むずかしいーー」

と言って取り組もうとしません。

 

「できなくてもいいんだよ」

「とりあえずやってみようよ」

と声をかけるのですが、娘は頑なです。

 

「もうきょうはおわりにする。」

といって、ドリルを閉じてしまいました。

 

 

 

 

これまで、あまり鉛筆で何かを描くような遊びをおうちでしていなかった娘。

様子を観察した結果、どうも鉛筆の持ち方や扱いが不慣れなのか、思ったように動かせないようでした。

 

めいろのドリルの冒頭の内容は、直線を引く、ジグザグ線を引くなど、鉛筆が制御できないと難しい動きばかり。

 

もしかしたら、課題の内容が、今の娘のレベルに合っていないのかもしれません。

このままこのドリルをつづけると、娘はドリルをしなくなってしまうかも、と、そんな考えがふとよぎりました。

 

 

 

 

まずは鉛筆の使い方に慣れてもらわないといけません。

そこで、メモ帳にアンパンマンのイラストを模写して、塗り絵を作ってみました。

 

線を引くには、まずは鉛筆の扱いに慣れるところから。少しレベルを落として、まずは塗り絵に親しんでもらう作戦です。

 

この日はなんとか娘も気を取り直し、塗り絵に集中してくれました。

頑張ったね!

 

 

 

 

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