こんにちは。
家庭学習から中学受験を成功させる!中学受験トレーナー、松本ひろみです。
わたしは普段から、「中学受験で主体性を身につけよう!」とお伝えしています。
ではなぜ、この“中学受験”というタイミングで、このような提案をしているのでしょうか?
それにはいくつか理由がありますが、今日は、そのうちの一つをご紹介したいと思います。
わたしは、できるだけ早い時期に「より良い学び方」を身につけることは、お子さまの人生を豊かにすると確信しています。
人生100年と言われるこの時代。
「学ぶ」ということは、学生時代だけのものではありません。
社会人になっても、親になっても。
何か新しいことを始めたい!知りたい!と思うなら、その分だけ学ぶことは必要になってきます。
そういう意味では、「学ぶこと」は人生において最重要スキルと言えるでしょう。
さて、人の一生を切り取った時、まさに「学ぶことが仕事」なのが、子ども時代です。
そして、その中でも特筆すべきなのが、小学校4,5,6年生。
わたしはこの期間を、「自分の勉強の方法を身につけるとても大切な時期」と捉えています。
その理由は、この時期がまさに「学びへの関わり方」を学ぶステージだからです。
学びのスタートラインである、小学生時代。
毎日、無理のない量の宿題が出て、単元別にこまめにテストをして習熟度を確認していく。
言われた通りのペースで、言われた通りの量をこなす、「受動的な学び」。
これが、小学校時代の勉強でした。
それが、小学校を卒業し、中学生になった途端、状況が一変します。
締め切りが設定され、まとまった量の課題がでる。
テストの回数と日程が決まっていて、一回のテスト範囲も広くなる。
中学校に入学すると突然、自ら積極的に勉強する、「主体的な学び」の姿勢が求められるのです。
小学校から中学校に進学した途端に直面する、学びに対する状況の変化。
「受動的な学び」から、「主体的な学び」へのシフトを余儀なくされる。
これが、中学生入学前にあたる、小学校4,5,6年生という期間がとても大切である理由です。
もし、この状況の変化を、ただなんとなく迎えたとしたら、どうでしょう。
中学校に入学し、その環境の変化に戸惑い、どうしていいか分からなくなってしまった。
そんな経験をされた生徒さまのお話を、今まで数多く伺ってきました。
だからこそ、学びの姿勢を身につけるのは、早ければ早いほど良いと言えます。
社会に出れば、何事にも主体的に取り組む姿勢が求められます。
だからこそ、この時期に身につけた学びの姿勢は、その後一生の学びの姿勢に直結すると言っても過言ではありません。
子ども時代に、自分から主体的に学ぶことで、知識を身につけて新しいことができるようになる、その喜びを知れたなら。
その後に続く人生において、学びはより豊かなものになるはずです。
子どもたちに、主体的に学ぶ力を身につけ、自由に学び、自分の人生をクリエイトしていく豊かな人生を歩んで欲しい。
そのための礎を築くのには、まさに小学校4,5,6年生が最適です。
つまり、この時期から対策を始める中学受験は、主体的に学ぶトレーニングにピッタリな教材なのです。
これが、わたしが「主体的な中学受験」をご提案する理由の一つです。
一人でも多くのお子さんに、中学受験という機会を通じて、自分の人生を豊かにする学びの基礎を身につけていただきたい。
これがわたしの願いであり、ミッションです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
良い1日をお過ごしください。
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