こんにちは!
最短2週間で中学生の数学定期テストを90点以上に飛躍させる専門家
松本ひろみです。
「数学は公式を覚えるだけでは解けない。」
こう考えている方は、多くいらっしゃいます。
実際、その通りです。
公式は、公式そのものを覚えるだけでは使えません。
では
公式を覚えて、それを使うようになるためには、
どうしたらいいと思いますか?
…沢山の練習問題をする?
それも一つの方法ですね。
ですが…
実は、それだけだと不十分なんです。
公式を覚えるとき、
是非してほしいことがあります。
それは、これ!
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公式が使われている例題の解き方を覚える
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そもそも
公式の内容はばっちり覚えてるんだけど、問題でそれを使えない生徒さんは、
公式を公式そのものだけで覚えてしまっていることが多いです。
公式を、公式だけで覚えてしまっている。
これだと、使い所がわからなくなってしまいます。
そこで有効なのが、
公式と例題をセットで覚えること。
公式が使われている問題のシュチュエーションも一緒に覚えてしまうことで
・どんな問題でこの公式が使われているのか?
・どんな流れで解いていくのか?
この二つが、セットで頭に入ります。
すると、似たようなシュチュエーションの問題が出てきた時に、
覚えた解き方を再現することができるようになるんです。
わたしはいつも、
生徒さんに例題を何問も提示して授業を行います。
これは、
例題の解き方を一つでも多く覚えてほしいから。
なぜこう考えるのか、どうしてこんな公式を使うのかの例を問題と一緒に見せることで、
その解き方の流れそのものを身につけてほしいからなんです。
数学は考える教科だ
というのは、昔からよく言われていることです。
たしかに、そのような側面も大きいのは間違いありません。
ですが、意外なことに
数学で、知恵を絞り考える段階に突入するのは、かなり後の段階。
入試の筆記試験レベルに入ってからなんです。
定期テストで問われる基礎的な内容をしっかり身につける段階では、
まずは例題を記憶するところから始めてみてください。
そして、解き方の流れがきちんと再現できるか?
これを練習問題を解きながら確認していく。
これが、
誰でもできるようになる数学の勉強の仕方です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
心をこめて。