こんにちは!
最短2週間で中高生の数学定期テストを90点以上に飛躍させる専門家
松本ひろみです。
今日は、小学生のお子さんをお持ちのお母さんに向けて、
記事をかかせていただきます。
「プログラミング教育」。
現在の大人世代は、なかなか馴染みのない言葉ですが、
今は、お子さんの習い事で「プログラミング教室」を検討する時代になりましたね。
そして
2020年度から、小学校の新学習指導要領の改定が行われ、
プログラミング教育が必修化されます。
でも、ここで問題点。
プログラミング教育って、なかんかイメージが湧きにくい!!!
「具体的になにをやるの…?」
「難しそう…」
「どうしたらいいかわからないから、不安でいっぱい…」
もしかしたらあなたも、そう感じておられるかもしれません。
今日は、
『あなたのイメージは間違っていた!?プログラミング必修化、3つの勘違い』
と題して、最新情報をお伝えしたいと思います☆
疑問点を徹底解消!
スッキリ新年を迎えましょう~♪
【疑問その1】
時間割に、「プログラミング」という科目が加わる⁉︎
プログラミングが、新しく指導要領に加わるらしい!
ということは、プログラミングという科目が新しく時間割に加わるということ…?
実は、これ。
「プログラミング」という科目が新しくできるわけではないんです!!
必修化されたからといって、
時間割が「国語」「算数」「理科」「社会」、「プログラミング」…
とはならないんですね!
プログラミング教育は、算数や理科、総合的な学習の時間など、
すでに実施されている教科の中で実施されることになっています。
学校で習う教科をベースにしながら、
基礎的なプログラミングの考え方を身につける。
それによって、
日常生活の中にプログラミングが密接に関わっていることを
子供たちに体感してほしい。
これが、ベースの考え方なんです☆
【疑問その2】
小学生のプログラミング教育は、プログラミング言語を使えるようになることが目標⁉︎
プログラムって、
それ専用の、特別な言葉があるんだよね。
小学校のうちから、それを使えるように勉強するの…?
実はこれも、勘違いの一つ!
小学校のプログラミング教育の目的は、
プログラミング言語の使い方を覚えることではありません。
その目的は、ずばり!
「プログラミング的思考を身につけること」にあります。
プログラミング的思考って、なんのことでしょうか?
それは、物事を論理的に、道筋を立てて、考えていく力のこと。
解決したいことから逆算して、手順を踏みながら一つずつステップを積み重ねていく。
この考え方が、プログラミング的思考そのものなんです。
プログラミング教育を通じて、
問題解決には必要な手順があるということを体感してもらい、
子供たちに論理的思考力を身につけてもらおうという意図があるんですね。
【疑問その3】
プログラミング教育は、毎回パソコンを使って授業する!?
「プログラミング」っていうくらいだから、
授業にはもちろん、パソコンが使われるんだよね。
こうイメージされているお母さんは、多いのでは?
実は…これも、勘違いなんです!
プログラミング教育では、毎回必ずパソコンが使われるわけではありません。
先程も触れたように、
小学校でのプログラミング教育の目的は、
「プログラミング的思考を身につけること」。
その考え方がプログラムに使われているのだと、
子供たちに体感してもらうことが、最重要!
現在、小学生のプログラミング学習用の教材として、
パソコンを使わない教材も登場しています。
◇参考◇
プログラミングを学ぶ前に読むアルゴリズムえほん
https://ict-toolbox.com/report/2017/10/2118/
実際の授業でどのような教材を使うかは、
小学校ごとの判断に任されているので、一概には言えませんが、
「今すぐにプログラミング専用の環境を用意しないといけない!」
ということにはならなさそうです。
「プログラミング教育が必修になるのなら、家でも、専用の機材を揃えないといけないのかしら…。」
もしあなたがそう思っていたのなら、ぜひ安心してくださいね☆
いかがだったでしょうか。
・日常生活とプログラミングを結びつけて考えられるようになること。
・プログラミング的思考を身につけること。
・プログラミング的思考によってプログラムが動いていると体感すること。
この3つを、早い段階から子供達に実感してもらうことが、
今回の必修化の目的です。
これからは、ますます社会のAI化が進み、
プログラムに関する教養が求められる時代。
今回の記事が、お子さんの明るい未来にとって、少しでもお力になれれば幸いです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
心をこめて。