
今日は、あなたに質問です。
数学は、好きですか?
女子高生にこの質問をすると、
十中八九、
「好きじゃないです!!」
という返事をもらいます。(笑)
今となっては、
「この問題は、面白いねん!」
と問題解説の頭につけることが多いわたしですが、
わたしもかつては数学嫌いな女子高生の一人。
そう答えちゃう気持ち、よくわかります……
「因数分解なんて出来なくても生きていけるもん!」
「最大最小を出したところでわたしになんのメリットもない!」
「点Pさえ動かなかったらこんな面倒な問題解かなくていいのに!!」
このような訴えを
もう何回聞いたかはもはや覚えていないくらい(笑)
では、どうして
数学はこう言われちゃうことが多いんでしょう?
たぶんね
自分の生活との共通点が、見つけにくいんです。
日常的に使う語学系の科目や、
一般教養になる社会科目、理科科目とは違って、
数学と自分の生活の接点って、ぱっと思いつきにくいですよね。
それに加えて、複雑でよくわからないルールが沢山。
……役にたつかもわからないよくわからないもの、数学。
そんな風に考えると、人気がないのもうなずける気がします。
だから、
数学なんて日常生活の役に立たない!
と一度でも感じたことがあるあなたに伝えたいこと。
「数学は例え話なだけなんです!」
日常生活で起きた問題に対して、
解決策を考えないといけない時ってありますよね。
その問題をクリアするには
クリアしないといけない条件や制限があって
与えられた情報を元に、筋道を立てて考え、
一つずつ条件を検証し、
最も得たい結果を得る必要があります。
このプロセスを組み立てる訓練が、数学なんです。
この条件や制限が、
数学のルールに置き換わっているんですね!
だから数学は
日常生活で問題解決を行うための考え方を養うために、
日常の問題を数字に置き換えたたとえ話![]()
![]()
数学は
生きていくために、仕事をしていくために
必要な力を養っていくための訓練のための
練習問題
だったんですね♡♡
数学と日常の共通点を、
すこしでも感じていただけたら嬉しいです![]()
