
毎日を一生懸命走り続けるあなたへ
癒しのイラスト&メッセージをお届けする
スマイルクリエイター ひろみん です![]()
さて、本コラムでは
試験を控えた受験生のみなさん
周りで受験生を応援したいみなさん
にむけて、
受験期間を楽しくかつ効果的に過ごすメンタルの整え方
をテーマに、お役立ち情報をお届けいたします![]()
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今日のテーマは、
「質問力」について。
あまり聞きなじみのない言葉でしょうか?
ですが、ちょっとした習慣と心がけで
ひと月先の理解度が、大きく上昇しますよ![]()
「質問力ってなに?」
この問いにシンプルに答えるなら、
「自分が何をわかっていないのかを自分でわかっているかどうか」
です。
……![]()
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一瞬、頭にハテナが浮かんだ方もいるかもしれません。笑
では、例を挙げてみましょう![]()
小学生のAちゃん
とBちゃん
の2人が、
先生に質問しにやってきたようです。
Aちゃん
「先生、算数が苦手やねん。どうしたらできるようになるかな?」
Bちゃん
「先生、九九の七の段が苦手やねん。どうしたらできるようになるかな?」
いかがでしょうか。
二人とも、算数が苦手なことは同じようですが、
Bちゃん
は
「九九の七の段が苦手だから算数が苦手」
というところまで、自分の苦手の原因が分かっています。
だから、先生にも、
「七の段を克服する方法」を具体的に質問できたんですね。
ここまで具体的に質問してもらえると、
質問を受けた先生も、
「どうやったら七の段の苦手意識がなくなるか」
についてを考えることができ、
より、今のBちゃん
にぴったりのアドバイスをすることができます。
自分が質問したいポイントを、
いかに具体的に相手に伝えられるか。
これが質問力です。
じゃあ、どうやったら質問力を鍛えられるのでしょう![]()
日々の学習で役立つ方法をお伝えします![]()
それは…
「なぜ?なぜ?法」です。
「なぜ?なぜ?法」のやり方は簡単。
自分が間違えた問題に対して、
「どうしてこれを間違えたの?」と自分に問いかけるのです。
ここでポイントなのは
最低2回は、自分が出した答えに突っ込んで考えてみること。
問題集を解いた後、
やり直しの時に使うのが大変効果的です![]()
(例1)
数学の問題を間違えた。
↑
なぜ?:解き方は組み立てられたけど、使うべき公式が分からなかった
↑
公式を忘れてたの?:公式は覚えてたけど、どうしてここで使うのかが分からない
↑
この公式をどういうときに使えばいいかのコツを質問してみよう。
(例2)
数学の問題を間違えた。
↑
なぜ?:そもそもどうやって解いたらいいのかの取りかかりがつかめなかった
↑
なんで取りかかりがつかめなかった?:この分野に苦手意識がある。
↑
この分野の例題を復習して、解き方のパターンに慣れよう。
いかがでしょうか。
例1と例2では、
課題となるポイントが全然違うことがわかります![]()
このように、
苦手な問題に対して、
自分が何に躓いているのかを分析することは、
日々の学習で最も大切といっても過言ではありません![]()
この「なぜ?なぜ?法」は、
日常の色んなところで活用できます。
自分に何度も理由を聞いて、質問力を鍛えましょう![]()
ピンときたら、ぜひお試しくださいね![]()
今日のまとめ![]()
質問は具体的であればあるほど求める答えが得やすくなる!
「何がわからないの?」と自分に問いかける習慣を![]()
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