それから何日かして
はがきが送られてきました。
封筒ではなく、はがきです。
只日時と地図が載っているだけ。
それが、一次面接の詳細でした。
来れないときは電話くださいとだけ書かれてました。
そこからまた大変な日々でした。
面接なんてしたこともない自分は、
不安で不安で…。
就職指導の先生に、
「もうこなくていいよ。十分やったから。」と言われ。
何度面接の練習をしてもうまくいかず。
当日何を着ていくかも、何度も考えました。
スーツを着れればどんなに楽か…。
ギャルソンは基本高価なので、
バリエーション豊かな中からの選択ではないし。
ギャルソンが好きで、志望しましたと言うからには
それなりの格好をしないと説得力もないし。
結局着ていったのは、コレクションラインの
ナイロンメッシュのショートライダースと、
ペンギンパンツ、PLAYのボーダーロンT、HOMMEのスニカー。
当時の最新コレクションは、
ライダースとバレエのシュシュをテーマにしたもので、
かなり感銘を受けていました。
普通の企業の面接ではあり得ない格好です(笑)。
シャツすら着ていないのですから。
当日、あの時の事は今でも忘れられません。
ド緊張していて、息もまともにできなかった。
特別な日になりました。