約2年前に、ある知人からの紹介で宮崎県で刀鍛冶をされている松葉一路先生に出逢いました。
松葉一路先生は刀鍛冶で5年連続名刀作り日本一に輝いた凄い先生です。
2年前に松葉先生のご自宅を訪問し、日本一に輝いた名刀を見せていただいたり、日本刀の歴史などのお話しを聞いきました。
松葉先生から試し切りをしてみないと誘われて、
恐る恐る生まれてはじめて真剣を手に持ってみました。
日本刀って実際触るとズッシリと重くて簡単に振り回す事が難しいんです。
時代劇でチャンバラで刀を振り回しバッサバッサと切っているイメージとはかけ離れてました。
近くの竹藪から竹を切ってきて、実際に試し切りをしました。
はじめは力任せに腕だけで竹に向かって刀をふってみると、何故か、ガツっと竹の節に当ったり竹に引っかかって上手く切れない。
そこで松葉先生からコツを伝授してもらい、もう一度日本刀を握ると不思議なことに刀を握る手と刀が一体になった感覚になり、切ってやるとか、切ろうとか一切なにも考えない無心の状態になりました。
その無心の状態で青竹ではなく青竹がきれた、
振り抜いた先に意識とイメージをもって無心に刀を振り抜きました。
見事にスッキリと綺麗に青竹がきれました。
この時わかったことは、刀を握る手と刀が一体となり自分の身体や精神が刀と一体になって、一切の考えを捨て無心になると不思議と恐怖はなくなり神聖な気持ちになり、
青竹を切る前から、既に青竹は切れたという確信が自分のなかにあるのです。
その根拠のない確信こそが刀で青竹をきるときに
切ろうとかしなくて切れるのです。
これは、合気道のときにも相手に技を掛けようと少しでも考えて力が入ると合気道の技は掛からず相手もビクともしないのです。
切ろうとかしなくて切れる。
技を掛けようとしなくても自然に相手とひとつになると技はかかる。
ブレークスルーする時も、目の前の問題をなんとかしようとその問題に意識を向けるとそこで行き詰まってしまう。
そんな問題なんて最初からなくその問題の先にある、自分が手に入れたいものや、自分がこうなりたい理想の姿を掴み取りに行くイメージで先に意識をもって突き進むと意外なほど簡単に手に入れたり叶ったりします。
あらゆる武術や、いろんなセミナーで学ぶブレークスルーは全て真髄は繋がり同じ共通している。