
ブログの更新をすっかりサボってました

気がつけば前回の記事から3ヶ月半くらい経ってますね。
というわけで続編。
続きはシートカウルから。
ヤフオクで左右セットで 4,000円くらい。
裏側に補修暦はあるものの、欠けや目立った割れもなく良好な状態です
#80→#250の順でステッカーを削り落としました。
その後、#600→#1000→#2000と表面を仕上げていきますが、この方法だとステッカー剥がすのは早いですが、粗くなった表面を綺麗にする(削り傷を消す)のに苦労します。( ´д`)
そしてフロントフェンダー。
こちらは中古で 3,000円くらい。
そして、アッパーカウル。
これも同じく中古で 8,000円くらい。
(上の写真は全て耐水ペーパー入れた後です。)
フロントフェンダーとアッパーカウルの足つけが終わったら、カウル周辺はちょっと中断。
フューエルタンクの塗装剥離と足つけに入ります
フューエルタンクの塗装剥がしには「はがし液」と呼ばれる薬剤を使います。
ハケで塗るタイプの物が一般的みたいですが、スプレー式のやつもあります。
これをタンクに吹き付けていきます。
(吹き付けるといっても霧状にはなりません)
量的には、18リットルのZZR400のタンクで 1本ギリ使いきりって感じです。
2本は必要ないかな。
吹き付けてから15分くらい放置すると、こんな感じに塗装が剥げていきます。
これをプラスチックのヘラなどを使って削いでいきます。
落とし残しの無いように、細かい部分まではがし液を塗って落としていきます。
ちなみに裏側は落とす必要ありません。
(裏側まで再塗装するなら別ですが)
はがし液を塗ってからの待ち時間にサイドミラーとタンデムバーをやっつけます。
サイドミラーは前オーナーの転倒傷があったので、足つけ後にパテ埋めして、#1000→#2000で元の曲面に合わせて慣らしていきます。
このあと、塗装を落としてからフューエルタンクをお湯で十分に洗って乾燥させます。
天気が良ければ、乾燥時間は24時間もあれば十分でしょう。
乾燥したら、傷にパテを入れて慣らします。
残りはアンダーカウル。
サクッと外して足つけしちゃいます
これで一通り足つけまで終わったので、いよいよ塗装工程に入ります。
まずはプラサフから。
フューエルタンクのプラサフ。
給油口は丸めた新聞紙で蓋をします。
ちなみに、ムラ・塗り残しを防ぐため、なるべく塗りやすい位置にタンクを置きましょう。
身体の方を曲げて・・・とかやると、必ず塗り残しや薄い部分(ムラ)が出ます。
先ほどのサイドミラーとタンデムバーもプラサフ塗ります。
ちなみに写真はプラサフ1回目。
サイドミラーのパテ跡がまだ見えてますが、最低でもこれらの跡が完全に消えるくらいの回数は厚塗りしましょう。
あ、ちなみにプラサフ塗る前にはシリコンオフで脱脂しましょう。
アンダーカウルのプラサフ塗装。
これは確か4回目くらい。
これくらい真っ白になればOKです。
次は三脚を用意します。
写真の三脚にはエアーパッキンを被せてあります。
こんな感じにアッパーカウルを乗せ、360°空間を確保して吹きつけていきます。
こうすることで、塗り残しを防ぎます。
(ただし、垂れに注意です)
シートカウルのプラサフ写真を撮り忘れましたが、基本的には他と同じです
プラサフ塗ったら最低でも24時間以上は放置します。
まぁ、2日ほど乾燥時間をおけば十分でしょう。
ちょっと長くなったので、続きはまた別の記事で。
<つづく>